久しぶりに「夜明けのレッスン」シリーズの連載を再開します。
暗いモードの寛子です。
これから、みなさんに暗い現実を直視することになる記事を書きます…。(どよーん)
以前の夜明けのレッスンの記事で、私が鬱の症状で休職したことを書きました。
鬱になった理由は以前も書いたように、大きな罪悪感や仕事に対する責任感、自然のリズムとかけ離れた生活、生き霊や憑依の問題など様々でした。
最近は「薬のことについて、体験を書きなさい」というメッセージが日増しに強くなっており、ついにこれは書かねば!という強いきっかけとなる、ある事実を知りました。
『去年1年間で初めて、家族間の殺人が殺人事件の半数以上を占めるようになったという。
抗うつ薬の危険性が、知られていないからであると推定される。』
私自身は事件のニュースはなるべく観ないようにし、TVもあまり観ない生活です。心に悪影響を与える番組が多いからです。けれども、最近家族内殺人事件が非常に多いことは耳に入ってきますし、皆さんもご存じのとおりです。
自殺者が1998年以降は毎年3万人以上、世界でワースト9位の自殺率。
殺人事件の半数以上が家族内殺人。また、いじめや不登校、30-40代の引きこもりなどが、現在日本の抱えている社会問題です。
自殺や殺人事件の要因とも言える、自律神経失調も増加。そして鬱の増加。
現在「うつ」は、8人に1人(ファイザー製薬調べ)、潜在的な鬱を含めるとそれ以上とも言われています。
身近にも、神経科で抗うつ薬を処方されている方の話をよく耳にします。けれども、その薬の副作用を正しく把握しているでしょうか?
「夜明けのレッスン その11」からは、薬の副作用のお話をテーマに体験談を書かせていただきます。
「うつは薬で治るのか?」
私の経験では、NO!です。
上記の本「うつを克服する最善の方法-抗うつ薬SSRIに頼らず生きる-」には、こう書かれています。
『ある抗うつ薬の副作用は、脳を異常に興奮させ、人を凶暴化し、暴力犯罪を引き起こすかと思えば、この反対にうつを悪化させて自殺にいたらしめるという両面をもちあわせている。』
休職当時のことを家族と話すと…母は必ず「寛子は凶暴だった」と言います。
「でも、これは本当の寛子じゃないんだって、何度も自分に言い聞かせた」と言います・涙
暴力は働きませんでしたが、時に言葉で攻撃的に家族に当たっていたようです。
しかし、私は薬の副作用で記憶が断片的であり、凶暴的な状態になっている時の記憶はほとんどないのです。
通院を始めて、3年目。薬の代わりになる方法を模索していた頃に潤治と出逢い、入籍をしました。
潤治は心理カウンセラーで整体師でもあったので、心と身体のプロ。薬が解決策ではないことを知っており、一切の薬の服用を禁じられました。
年単位で身体から薬が抜けていくまで、そういえば夫婦で激しく殴り合いの喧嘩をしていた時期もありました。(こちらは服用は止めていたので、記憶にしっかりあります。)
10年前に神経科で「うつ」と診断され、3ヶ月の休職手続き。診断されたことで、症状が悪化したこと。
その後「躁うつ」に診断が変わったこと。
うつの症状よりも、薬の副作用との戦いだった休職期間。
今薬を飲まなければいけないと思っている方たちが、違う形でうつを見つめられるように、私の体験を数回に渡り書かせていただく予定です。
続く
コメント
T子さま
コメントありがとうございます☆
いよいよ、再開しました。
自分のため、そして大切な家族のためにも、薬の事実を知ることは大切なんだと、身をもって体験しました。
T子さんも、薬を大量に飲んでいた時期があるのですね。
私もそんな時期のお話を、書かせていただきます。
夜明けのレッスン始まりましたねo(^-^)o 楽しみにしております!
私も、大量に薬を飲んでいたころ~確かに記憶が断片的で、すごく凶暴化しました。 なるほど~
そうだったのか…納得