お金を受け取ることに対する罪悪感はありますか?☆ベストアンサー紹介

寛子のコトノハ
ライフパーパスを豊かに生きるお手伝いをする
AQUA MIXTの水本寛子です。

「収入が増えるのは怖いこと?☆過去生からのメッセージ」
の続きです。
一人の時間
私の過去生の記憶の中に、お金に関する制限となるものが色々ありました。
「搾取される」「搾取から富を守る」「価値あるものを奪い合う世界」など・・・

これらの記憶は、
「自分がお金を稼ぐと、損する人がいる」
「自分が遠慮すれば、相手のためになる(相手は得をする)」
というパターンに陥りやすいものですね。

また、スピリチュアルな仕事についてお金を受け取れない、というものも「前世の誓い」と呼ばれる制限であることが多いです。
かつて聖職者や祈祷師・巫女といった地位にいてお金をいただかなくても、生活が保障されていた前世があるパターンです。

自分の魂の仕事、好きなことを仕事にしようとする過程で、
収入が増える前の段階です。
「自分の魂の仕事でお金を受け取ること」に対しての抵抗や罪悪感を感じる方も多いです。

私自身、そうでしたよ。

フリーになってからの話ですが、企業相手の仕事ならばいくらでも高額請求出来たのに、個人相手からはいただけないと思っていました。

企業相手は社会人になってからずっと経験していた世界、億単位の仕事を取ることもありました。(会社のプロジェクト単位での話ですが)
フリーになってもそれまでの経歴を活用して違う種類の仕事をしていたので、その仕事でお金を受け取ることについて、あまり考えずに済んだのでしょうね。

その一方で、平行してビジネスコーチングのパーソナルセッションや、エンジェルカードリーディングを始めたのですが・・・

新しいアイディア
ビジネスコーチングも少しずつお金を受け取れるようになりましたが、一方でエンジェルカードが仕事になるとは思ってもいませんでした。
だって、私が好きでやっていることだったから。

それが今、エンジェルリーディングやヒーリング、オラクルカードのプロとしてたくさんの人たちに教えたり、セッションをしたりで夫婦一緒に生計を立て、また多くの豊かさを受け取るようになるとは思いませんでした。

自分の好きなことに対して「市場価値」を認めるということは、私には時間が掛かる過程でした。
ドリーン・バーチューの「エンジェルオラクルカード」に出逢ってから初めてカードリーディングでお金をいただくきっかけを受け取るまでに、4~5年を要しました。
初めてカードリーディングでお金を受け取ってから、教え始めるまでさら1年以上掛かっていますね。

私が通ってきた、自分の生み出す価値を認める作業。

前回の記事を書いてから思い出した、Yahoo!知恵袋の名回答があります。
お金を受け取ることに対する罪悪感をなくすために、上手な例えで紹介している回答が、一時期あちことでシェアされていたことを思い出しました。

オリジナルの質問と回答はこちらです。

質問:
お金を儲けることに遠慮してしまいます。
自分でもおかしいと思っているのですが、自分が得をすればどこかの誰かが損をしているのではないかと考えてしまいます。こういう考え方をなんとか払拭できないものでしょうか。

個人的に仕事で稼げるチャンスがあったのですが上記の理由によりフイにしてしまい、同僚からも馬鹿にされる始末です。欲がないというか金銭的に裕福になる 事に怖さも感じます(これは自分でもよく理解できない感情です)。必要最低限の収入があればよしと思っているのですが、そうは言っても自分から稼ぐチャン スを避けるのは異常だと気付きました。具体的に言いますと、お金は無限に沸いてくるものではないから、自分が大金を手にすると、どこかの誰かが貧乏になる のではないかと思い躊躇してしまいます。こんな考え方を改めるためにアドバイスを下さい、お願いします。

ベストアンサー:
富という物は、増える物なのだよ。そのメカニズムを説明いたしましょう。

たとえば、世界に二人(A君とB君)しか人間がいないとしよう。そして、1万円札が1枚だけあるとしよう。この時点では、世界全体の富の合計金額は、たったの1万円ということになる。

最初、A君が1万円札を持っていたとしよう。B君はそれが欲しかったので、A君のために家を作ってあげて、A君に1万円で売ってあげた。その結果、今度は B君が1万円札の所有者となった。A君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は2万円ということになり ます。(1万円札+1万円相当の家)

次に、A君くんは、ふたたび1万円札が欲しいと思い、B君のために家を作ってあげてB君に1万円で売ってあげた。その結果、今度はA君は1万円札と家の所 有者となった。B君の手からは1万円札が失われたが、かわりに家が残った。この時点で世界全体の富の合計金額は3万円ということになります。(1万円 札+1万円相当の家が2軒)

こうして、A君とB君との間を1万円札が行ったり来たりするたびに、A君とB君の手元には、様々な不動産や価値ある品物が増えていった。(つまり世界全体の富の合計金額が増えていった)

やがて、二人は良い考えを思いついた。お互いに価値ある財物をたくさん所有するようになったので、それらを担保として1万円札をもっとたくさん作ろうと。(10万円相当の財物を担保に1万円札を10枚作るということ)

その結果、もっと多くのお金が二人の間を行き来するようになり、もっとたくさんの財物が生産されるようになった。

以上です。設定にやや無理がありますが、原理は真実です。世の中の各人が「お金が欲しい!」と思い、お互いに努力し、生産し、サービスを提供し、つまりは経済活動をすればするほど、世の中全体の価値ある品物・価値あるサービス・財産、つまり富は増えていくのです。

要するに、あなたがお金を儲ければ儲けるほど、世の中全体も豊かになっていくのです。あなたがお金を儲けたということは、それに相当するだけの価値を誰かに提供したと言うことでしょう? つまり「A君に作ってあげた家」を創造したと言うことでしょう?

あなたは儲ければならない。なぜならば、それが世の中全体を豊かにすることに直結しているのだから。

たとえば、今中国が急速に経済成長し、国全体の富が急激に増えているのは、先ほどのA君・B君の営みを10億人規模で(それこそ血眼になって)やっているからです。つまり、多くの人々が「お金を儲けよう!」と必死で頑張ると、世の中の富は無限に増えるのです。

今の日本が経済的に縮んで(つまり貧乏になって)いっている理由は、多くの人々が「お金を儲けよう」としなくなったからです。
(引用終わり)

最後に。
私たちが自分たちの価値を発揮してお金をいただくことは、決して誰かが損することではありません。
価値を生み出し合い、分かち合う世界が、本当の意味で世界を豊かにし、争いをなくしていくものなのです。

コメント

  1. 寛子&潤治 より:

    Voidさま
    コメントありがとうございます。
    いつもこのブログをお読みくださっていることを光栄に思います。
    また、豊かさについては書いていきたいと思いますので、お手すきの時にお読みください。
    たくさんの愛と感謝をこめて

  2. Void より:

    いつも興味深く読ませて頂いております。
    お金に対してネガティブな感情を払拭する為に書かれたのでしょう。
    これは資本主義を支持する見方の一つだと思います。
    例えば、更に大きい家を建てるには更に広い土地が必要です。
    果たして地球上に生存する全員が広い土地を得ることができますか?
    物理空間は限られています。お金は刷れば無限増殖可能。
    もう、物理的な豊かさを追求し続けることは、難しい時代だと思いませんか?
    地球は悲鳴をあげてます。これ以上の環境破壊は勘弁してくれと・・・
    環境が破壊されれば当然、人類も生存することができません。
    だから、皆さんスピリチュアルな生き方を選ばれてるのではないでしょうか?
    じゃあ、資源に限りがあるのならば情報を売れば良いではないか。今の風潮はそうですよね?
    情報ならば無限に富を生み出せると。
    宇宙的な真の破壊とは、物事の多様化(断片化で人々はバラバラ)や情報の無限増殖(紙幣も含む)にあります。
    どうみても供給過剰です。
    昔のように戦争やってガラガラポン!そうやって人工的に需要を生み出すことも出来ません。
    バブルも一時的なカンフル剤に過ぎません。
    物質文明の発展は地球環境を破壊していくだけ。
    このことに気が付くことで精神的な進化が起こります。
    その為に、人類は物質文明を発展させてきました。
    真の創造とは多様化したもの、断片化を一つに統合することです。
    まずは資本主義などのイデオロギーから脱出すること。
    生まれたばかりの赤ちゃんのようなまっさらな眼が必要です。
    これはお伝えしなければならないと感じましたので、今回は書かせて頂きました。

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