聖人になる必要はない…ドリーン・バーチューの姿勢

ハッピーライフ寛子のコトノハ

EE154.jpgおはようございます。寛子です。
関東は、寒さが増しましたが気持ちのよい晴れの日が続いています晴れ
今日は、私たちのメンター(師)であるドリーン・バーチュー博士の生き方について、紹介させていただきます。
私たちが今、天使や精霊たちとの交流をしながらライフワークを生きているのは、やはり彼女のエンジェルカードや著作に出逢ったことが大きいですね。
そして、とても感銘を受けたこと。
ドリーン・バーチュー博士は、今や天使の分野では世界的に有名なスピリチュアル・リーダーです。
しかし、彼女の自伝の内容や実際に話している様子は、とても人間くさく、少女のような可愛さと弱さを併せ持ち、ありのままの自分を表現していることでした。


私たち夫婦は、2007年秋にドリーン・バーチュー博士のエンジェル・セラピー・プラクティショナー(R)コース(米国カリフォルニア州ラグーナ・ビーチにて開催)に参加しました。
当時のコース案内には、参加条件がいくつか書かれていました。
(当時の募集要項は今はないので、記憶が頼りですが…)
・入門の内容ではないということ。
カードリーディングを習いたい、というような初心者向けではないこと
コースに参加するにあたり、天使の導きについてを問う条件

・英語力
英語で話すこと、読み、書き、全て問題がないこと
通訳は禁止
そんな条件が書かれている中で、とても印象的だったのが
・聖人になろうとしないこと
この言葉に、ドリーン自身の素敵な在り方を感じました。
スピリチュアルな学びを深める中、またそれを実践して人に伝える立場になる人、セラピストやヒーラーは、時に無意識に「聖人らしく」振舞おうとしてしまうのではないでしょうか。
スピリチュアルなメッセージを伝え、愛を説き、怖れを癒し…人に対してそう接すればするほど、人からの眼差しも「聖人っぽさ」を求めるのかもしれません。
けれども、ドリーンの自分自身の在り方で一貫しているのは、「特別ではないこと」
 
彼女の子供時代から天使の仕事を始めるまでの半生を書いた「天使と歩むライトワーカーの道」は、ありのまま、赤裸々に彼女の中の葛藤、怖れから天使の声を信頼出来なかったことなどが書かれています。
封印してしまった子供の頃の感覚、高校時代のドラッグ依存、10代で出産、過食、離婚…様々な彼女の超えてきた困難と、その中での学び、そして天使たちの温かい導きとサポートが、非常に詳細に包み隠さず書かれているのです。
ドリーンの在り方から、誰もが愛と怖れの中で揺れ動くことを知り、自分自身をゆるせるようになると感じました。
この本はきっと天使に言われて書いたと思うのですが、このような辛い過去を書くにあたり彼女自身も色々な葛藤があったのでは、と感じ、その勇気に感謝します。
私も1年前、天使に言われて泣きながら自分の封印していた過去を、赤裸々にブログに書くことになり(夜明けのレッスンシリーズ)、それによって自分自身、そして似たような経験をした人たちの過去が、浄化されていく奇跡を体験しました。
さらに、ドリーンの姿勢で共感するところは、サイキック(霊能力者)であることも、特別な事ではないということです。
サイキックな力はある特別な人に与えられた才能でもなく、厳しい修行をした人だけが得られるものでもなく、誰もが持っていてそして、その感覚は誰もが伸ばすことが出来るのです。
人によって絵がうまかったり、歌がうまかったり、計算が速かったりする、そういう才能となんら変わりはないと私は捉えています。

この世に「完璧な人」はいません。
けれども、
あなたはそのままで
「完全な存在」です。

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