13年周期とメモリーシャボン~過去から解放され今を生きるために…(2)

人間関係寛子のコトノハ

マヤ暦を元にした13の月の暦「コズミック・ダイアリー」では、7月25日まで「赤い宇宙の月の年」、そして7月26日から銀河新年「白い磁気の魔法使いの年」が始まります。

前回の記事「執着しやすいタイプ」の続きになります。
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13年周期で振り返ってみる

13の月の暦の特徴としては、マヤの神聖暦ツォルキンのエッセンスをあちこちに取り入れているということ。
そこには、13の銀河の音という13の流れがあります。


↑コズミック・ダイアリーより「銀河の音」
一部キーワードの翻訳が古い部分がありますので、最新版を是非手に入れて流れを眺めて見て下さいね~♪来年分、AQUA MIXTでも受付中です。
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13日、13ヶ月、13年…様々な周期のリズムがフラクタル(相似形)に、重なり合っています。
そして、今年は13年の周期で言えば13番目の「宇宙の」年でした。次の年は、1番目の「磁気の」年、新しい13年周期が始まります。

13年前から今年まで、どんな流れがありましたか?

わたし自身、この13年のライフレビュー(人生の振り返り)がとても機能するようです。
この1年は、この13年の大きな学びが終息して一区切り。
そして新しい流れが始まる、まさに宇宙の年にふさわしい次の次元への準備期間だったように感じます。

そうなのです。
前の記事で書いたソウルメイトとの話は、その関係が深まるきっかけになったのが2006年7月(まさにコズミック・ダイアリーの銀河新年のタイミング)。
それまで細々と足かけ2年応援していたアーティストの彼と、初めて言葉を交わす機会があったのです。彼は私の応援ブログをいつも読んでいたという事実を知りお礼を言われて、驚愕した時。

その後数年間ミラクルの連続だった関係も、10年前の出来事から時間が止ってしまい。私の心は、進んだと思ってはまた戻り、行きつ戻りつを繰り返していました。
ただ私としては、10年間心の刻が止っていたとはいっても、ずっと問いかけ続け、手放すワークに取り組み、次のステップに進みたいと望んでいました。

そして去年の7月から今までの、13年目。
なるほど、それまで取り組んできたワークは、現実は目に見えて変わらないように感じていましたが、決して無駄では無かったのです。

問いかけ続けていたことに対するいくつかの気付きから、わたしの人生が次の周期に向けて動き出したことを実感する1年でした。

ちゃんと、宇宙のリズム、シンクロニシティの波に、乗っていた、ということ。
10年間ずっと刻が止ったように感じていたけれど、自分の気づかないところでゆっくりと確実に進んでいたことを、認められる1年でした。

あるミュージカルとの出逢いが刻を動かす

13年の流れの中で、自分のライフパーパス(人生の目的)が一気に動き出したのが確かに1年目の2006年でした。きっかけの一つは、そのアーティストのイラスト作品だったという過去。
そのお陰もあり、私と潤治の立ち上げたAQUA MIXTというサロンは一気に軌道に乗2007年には今の多摩・聖ヶ丘に引っ越し、現在の自宅サロンをオープンしました。

どうやら私はスピリチュアルなワークと並行して、芸術作品に後押しされることが多いようです。
13年目「赤い宇宙の月の年」が始まったちょうど1年前、大きなきっかけがありました。
近場のため家族で良く通う「サンリオピューロランド」で、新しいミュージカル「MEMORY BOYS~想い出を売る店~」が始まりました。
ネルケプランニングという数多くのミュージカル、舞台を手掛ける会社とサンリオのコラボの2作目です。
テレビや舞台、ミュージカルで活躍する若手俳優さんたちがキャスティングされるという、なかなか舞台も観に行けない子育て世代には、子どもと楽しめて若手俳優さんとも触れあえる、とても嬉しい企画。

1作目「ちっちゃな英雄(ヒーロー)」も家族でいつも楽しんで観ていて、4年前に年間パスポートを作るきっかけになったほどです。
好きなテレビドラマに出ていた子役だった俳優さんが成長して出演していたりと、嬉しい驚きや楽しみ、若手俳優さんの成長も見守れる、演者との距離の近さなど楽しみがたくさんありました。
そして、ワーカホリック(仕事中毒)になりやすい私と潤治に、仕事以外に楽しむこと、家族の余暇の大切さを教えてくれた大切な作品でした。

2作目は「想い出」がテーマ。
過去に囚われた登場人物たちが、過去に向き合い、自分の人生を、今を生きる力を取り戻していくお話。

まさに、10年間過去の想い出に囚われていた私に、ドンピシャな内容でした。

メモリーボーイズたちの「想い出を売る店」では、大切な想い出を見せてくれるメモリーシャボンというものがあります。
吹いたシャボン玉に映し出される、懐かしい想い出、逢いたいあの人…

私は登場人物たちが吹くメモリーシャボンに、自分の想い出も投影していました。
ステージから客席にかけて、たくさんのシャボン玉が飛び交います。
また、メモリーボーイズに頼まれて客席から観客がシャボン玉を吹くという場面もあります。

照明に照らされたシャボン玉の、幻想的で本当に美しいこと。

ちょうど1年前に始まったこのミュージカルを家族で観ながら、私も自分の過去に囚われていた想い出と向き合うことになりました。
1作目が元気いっぱいなミュージカルでしたが、2作目はしっとり穏やかで優しいストーリー。
とても優しく、ゆっくりと包み込んでくれる時間でした。

10年間ずっと取り組んできた手放すワークもゆるしのワークも、最終章の1年だったのです。

続きはこちら。
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「ライフレビュー」のこのシリーズ、いくらでも書けてしまう…

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