恋愛での負へのパラダイムシフト

ハッピーライフ恋愛・結婚

こんにちは、潤治ですぴかぴか(新しい)
男女7人夏物語から…、男女7人秋物語へ…。
季節が移り変わっていくのを感じる幸せをありがたく思います。
夏が終わってしまう寂しさを夜風に吹かれ、思います。
先日の記事、「静かに自分の人生を愛す」 のモチベーションはあげるものではなく
、あがるもの…という話をしました。
恋愛・人間関係・パートナーシップ・お金に対する、その人の接し方は
すべてリンクしているとぼんやりと感じていましたが、最近は少し輪郭が
はっきりしてきたように思います。
仕事の選び方が恋愛の仕方、パートナーシップとリンクしていたり…。
今日は、すこしだけ…
恋愛でのマイナスのパラダイムシフト(価値観の変換)のお話です…。


 

中学生の頃、好きな人ができました。
その頃、女優 原田知世さんが理想のタイプだったので、
色白の細身のか弱い感じの人とお付き合いできたら…と思っていました。

しかし、実際お付き合いするのは、少し勝気な、ソフトボール部や陸上部に
いそうなこんがりと日焼けした勇ましい女性…。

好きになってしまったら、理想のタイプとかは関係ないんだなぁ…
とその頃の僕は感じていました。
自分らしく付き合えるし、楽だし、楽しいし…。
幸福感は、無限のものに思えました。
原田知世さんがタイプにこだわらなくて良かった…と。

女性と付き合うということはこんなにも楽しいことなんだ…と感じていました。
勇気も湧いてくるし、勉強にも身が入るし…、部活も楽しい…、
自分ひとりで生きているわけじゃないことに深い安心感を得ていました。
恋愛での幸福感がいろいろなところに波及していきます。
何より、応援したい人と共に過ごす日々は、掛け値なしで、楽しかったです。

しかし、高校生になるとその付き合い方は何となく変わってきました。

楽しい毎日の連続に幸福感を得て、勇気が湧いて、
いろいろなことにチャレンジしていく高校生活になると確信していました。

しかし、何でもない友人の言葉に高校生の僕は、翻弄されました。(やや、人のせい…)
   「おまえ、あいつ(その時の彼女)と付き合ってて、みんなにどう思われている
    か知っているの? あいつ、みんなの嫌われ者なんだぜ。」

その頃、ちょうど聴いていた ロックバンド「BOOWY」の“CLOUDY HEART”の歌詞に…。

“バカバカしいけど俺、周りの奴に言われ、オマエと居るの悩んでたもの…♪”
とあり、マイナスのアファーメーションとして、プログラミングしていきます。
何で、周りの人に言われたくらいで、悩まなくちゃいけないんだろう…
と疑問でしたが、いざ、それが自分ごととなって感情的な問題になると、悩みました…。

自分の中にある不当に扱われる恐怖は、現実をゆがめて見ることになるのでした。

彼女が嫌われている理由も、今考えてみれば、周りの嫉妬からくるものなのに、
僕はその彼女と付き合っていることで、嫌われ者の彼氏…という構図を作り出し…
マイナスのパラダイムシフト(価値観の変換)を起こすのでした…。

彼女といることで、自分はどう思われているんだろう…。
周りの人たちは僕のことを何と言っているんだろう…。
“怖れ”が僕を支配します… 僕のバカッ…。

   “周りの誰からも好かれようとしている潤治は、誰も好きじゃないのよ!”

胸に刺さる一言を彼女から手渡しで頂き、圧倒的にダメージを受ける僕でした…。
本当のダメージは彼女のほうが感じていたはずなのに…。
僕の問題…、周りからの偏見に対する恐怖…と真正面から向き合うことが
その時の僕にはできませんでした。彼女は一緒に向き合うつもりだったのですが…。
再度、僕のバカッ。

その後に付き合う女性は、周りからどう思われているかを気にして付き合うようになります。
条件なんかを考えるようになります。損か得か…みたいなことも考え出します。
挙句の果てに、その女性と付き合っていることで、
自分の格は上がるかもしれない…なんて打算も…。
そんな恋愛がうまくいくはずもなく、探して恋愛はできない…と打ちひしがれました。

中学生の頃に持っていた、楽しい毎日の連続に幸福感を得て、勇気を出して、
成長していく…という感覚はなくなりました。

1番大切にしていた幸福感というものを恋愛の悪魔に差し出し…
その代わりに周りからの偏見から身を守る盾を頂くことになります。

楽しい毎日の連続に幸福感を得て、安心する場の中で好奇心を持ち、
チャレンジしてみようという気持ちになって、自分の想像以上の成長をしていく…、
そして、また幸福感を感じて…。

中学生の時の僕は、この豊かさのサイクルを受け取っていました。

目的地に着くことよりも、目的地へ着くまでの道のりを楽しめた恋愛だったのに、
周りからの価値観の刷り込み、偏見…に僕は怖れの世界を構築してしまいました。

目的地へ着くまでの道のりを楽しむなら、道草もしていいし、休んでもいい、
1番大切なこと…その人と一緒にいることを楽しむということを1番大切にできる。

それが目的地に着くことを最優先すると、道草している暇はない…、
休んでいるなら、前進しよう…、1番大切なその人との時間を楽しむということを
見失ってしまいます。

何のために、目的地へ着こうとしたのか…?
こうして、愛の彷徨時代は、高校生の頃から始まります…。

愛だけの彷徨時代ではなく…
この問題は人間関係・パートナーシップ・お金にも波及していくことになります。

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