天然で最高のデオドラント

おはようございます。　ひろこです。
よい天気が続いて嬉しいです　GW中は、ずっと20℃前後まで気温が上がるようですね！
そして、腋汗が気になる季節へ・・・
亜由美ちゃんのブログの記事で、アロマでつくったデオドラントが紹介されていました。
ちょうど我が家も自家製？デオドラントについて話題になっていたところだったので、紹介させていただきます！

アロマスプレーなんて、オシャレなものではなく・・・
私の母から受け継いだ知恵。
古代ローマ人は、制汗剤として日常的に使っていたもの。
ヨーロッパでは、この結晶を「アルム石」と呼んで古くからデオドラント剤として使用していたもの。
子供の頃から、母に
「これの制汗が一番よね！」
　と言われていました。
しかし、娘時代の私はそれを友人の前で使うのが恥ずかしく、みんなのBan8●4など制汗スプレーに憧れました。でもフロンガスのオゾン層破壊が問題になり始めた頃だったので、買いませんでした。
みんながシュッシュしている中、こっそり隠れて使っていたもの。
世界最古のデオドラントと言われるもの、それは・・・

ミョウバンの粉末です。
ミョウバンの体臭予防法についてこの記事は分かりやすくまとめられています。
ミョウバンによる体臭の予防効果が、３つ上げられていますが、実はまだまだ科学的に解明されていない部分もあるそうですよ。
現在市販化されている制汗剤は、このミョウバンの体臭予防効果を元に模して人工的に化学精製したものです。
わざわざ工場で人工的に作らなくても・・・

天然で
安全で
効果が高く
安い
そんなものが実現するのです。
そういう視点で見ると、実は昔の人たちの知恵から学べば、人工的に作られたものが必要ないということも多いのかもしれません。（やはり企業の営利のために古代の叡智が一般化されなのだろうか？と思ってしまいます・・・）
スーパーでは、漬物の発色剤として100円前後で売られていました。
写真左 焼ミョウバンは、なすの絵が可愛いですが・・・グリナード永山のSEIYU食品売り場で買いました。
これを細かい粉末にして使います。すり鉢で擦ってもいいですし、うちではミルサーで一気に粉末に。
そして、スパイスの入っていた空き瓶（写真右）へ移しています。
そしてごく少量の粉末を、腋に塗るだけです。
水で薄めてスプレーでも効果があるので、量は必要としません。
私は先日まで、水に薄めたものをスプレーしていました。
しかし、やはり最近は夏を意識し始めますので、消臭効果を高めるために粉末の利用に変えました。
驚くほどサラサラで快適な1日になりますよ
暖かい気候になると思いだす子供の頃の記憶は、薄着をした母がすり鉢でミョウバンをゴリゴリと細かい粉末にしている姿。
母はそれを、味●素（当時は化学調味料をどんな料理にでも入れていた記憶が・・・一体何のためだったのだろう？）が入っていたビンに移してつかっていました。
お年頃のハイティーンの私にとって、ミョウバンの粉末を使う事がとても恥ずかしかった。
粉末をビンから手に出して、腋にスリスリすりこむ動作が、どうもおばさんくさく感じた。
20代になった頃にスプレータイプではなくロールオンタイプが薬局で市販されるようになると、そちらに乗り換えてしまいました。
そして長い長い年月が過ぎ・・・ミョウバンに戻ってきました。
今年ミョウバン初体験の潤治も、その効果の高さと持続力にとても感動していました
オゾン層の破壊についてや、人工の添加物の恐ろしさをみんなに訴えていた、中学・高校時代。
友人みんなが学校帰りに寄り道して３●アイスクリームでアイスを食べに寄る時でも、１人お店の外で待っていたほどだったのですけどね。
周りの意見や流行に左右されない頑固者で、自分の思うようにしか動かない私でしたが、唯一少女らしく恥ずかしいと思っていた出来ごとでした。