寛子です。
検査で3日連続通院したら、身体がぐったりでした。
早いところレポを書きたかったのですが、この数日、よく眠りました
「3回目の検査「子宮卵管造影1日目」~魂を迎え入れる~」 の続きです。
子宮卵管造影検査2日目は、
造影剤を入れてから24時間後に、もう一度レントゲン写真を撮るというもの。
造影剤がどれだけ散っているかを見て、
うまく散らなければ、その部分の卵管が詰まっていたり癒着していたりという可能性が高いそうです。⇒こんな検査です。
結果は次の日に・・・ということで、2日目はあっという間に終了。
不安な中2日間とも都合がついて、潤治が付き添ってくれました。
そして通院3日目は、一人で。
検査結果を聞き、周期的には排卵直前なので超音波検査で卵胞のチェック。
子宮卵管造影検査の結果
左側の卵管は通りがよくなっている状態。
右側の卵管は、若干細いかもしれない。
2日目の検査で詰まりや癒着が残っている様子はなかったので、
今までの不妊の原因としては、卵管の細さが若干の可能性として考えられる。
しかし今は問題なしと言える。
とのことで、大きな問題ではないようでしたが、
今回、卵管の通りをよくしたことで今後の妊娠率はあがるというお話でした。
(この検査後、3人に1人は数ヵ月後に妊娠しているといううれしい統計結果が!)
卵管のおもな機能は、
・排卵した卵を取り入れること
・卵子を受精の場所に運ぶこと
・受精卵を子宮へ送り届けること
とても重要な役割を持っているので、通りをよくする事は重要なのです。
次回は、きちんと排卵しているのかを検査しましょうとのことでした。
排卵促進の注射をしても、排卵出来ない障害の方もいらっしゃるそうです。
さて、排卵日間近だったこともあり、もうひとつ検査をしました。
2回目の検査で行ったのと同じ、経膣超音波検査。
どうやらこれは、毎周期おなじみ検査になりそうです。
今回の卵胞も、立派に成長していました。
「いい卵です。」と主治医。
「いい時はちゃんと褒めましょう、でも妊娠しないとしょうがない・・・」
まったくその通りで。
今までの検査(女性ホルモンの数値、卵管造影、超音波検査)から、
これといって致命的な、あるいは障害の可能性が大きいものが見つからなかったのです。
それはそれで、日ごろの健康オタクっぷりが
成果を出しているということで、嬉しいことですが・・・
「妊娠しないのが、不思議ですね~」と主治医。
ちょっと耳が痛いところです。
夫婦ともに、メンタルブロック(心理的な抵抗や障害)の方が多かったと思います。
ハイ
そして、セラピストとして成長するための経験でもあるのですよね。
悩みや苦しみを自分も体験することで、人に共感できるようになること。
今までも周りで不妊治療の話を聞いていましたが、
聞くと体験するでは、その心理的・時間的負担は全然違うものでした。
おそらく私も子供の出来やすい身体作りに関しては、方法をいくらでも紹介できるでしょう。
例えば今実践している「菜食」や「冷えとり健康法」、自然時間で生きる28日周期の「コズミック・ダイアリー」など。
すでに自分の中でも子供を迎え入れるために出来る身体つくりという意識で、様々な観点で数年実践してきました。
でも、これですぐに自然妊娠出来ていたら・・・
子供に恵まれない人の気持ちに、どれだけ寄り添うことが出来ただろう。
人は、「大変だったね、つらいね。」という、共感を求めるもの。
共感力が、セラピストの質を決めるのかもしれません。
とはいえ、今回の通院ではこの後ガックリ落ち込むことになるのです。
続きはまた、次回に。