“ケツの穴の小さか男たいね!”状態…

ハッピーライフ

おはようございます、AQUAMIXT 潤治です晴れサムライローズツーショット1.jpg
朝から日差しの強い多摩市聖ヶ丘です。
天気予報では、嵐の予想なのですが…。傘、どうしよう?
今日は、お世話になっているヒーリンググッズ販売会社の方と夫婦お気に入りのインド・バングラデシュ料理マハ・バーラトにて食事&打合せです。美味しいものを共有できる幸せを感じます。
寛子とふたりで仕事の場に立てることを嬉しく思います。
が、しかし…。
夫婦で同じ仕事をし始めた時は、よく湧きあがってくる感情がありました。
今だってゼロではありませんが、その祝福を受け取れるようになりました…。
その感情とは…。
“劣等感” や “差別心” です。


夫婦でAQUAMIXT をスタートさせた時、
寛子にセッションの予約が入るたびに、なぜ僕には予約が入らないんだ?
僕のほうがカウンセリング経験長いのに…!僕のほうがセラピスト向きなのに…!
とよく思いました。(→引きこもりの傲慢屋さんです。)
当時は、僕の施術 スピリチュアルマッサージの存在も、
僕がスピリチュアルカウンセラーとして活動していることも誰も知りませんでしたから、
寛子に一方的にセッションの予約が入るのは、当然と言えば当然です。
それを寛子がずるいだとか、寛子は人脈あるからだとか…
ひとりで勝手に考えて、かろうじて自分の心は平静に保たれました。
寛子を否定しないと、自分を肯定出来ない僕がいました…。
のだめカンタービレ ののだめが千秋に曰く「ケツの穴の小さか男たいね!」 状態です。
そんな僕自身を見るのが嫌だから、寛子の才能や努力を否定したいのです。
しばらくして、僕のスピリチュアルマッサージが口コミで広がり、忙しくなるのですが…。
その時の僕には、それを信頼する強さもありませんでした。
そんな時に、以前よくお世話になっていた女性実業家の方が
僕に教えてくれた言葉を思い出しました。
「あのね、水本君。仕事をしていると思うときはない?
あいつはなんで俺よりもできるんだ…とか、
僕のほうができるのに、何であいつのほうが、ちやほやされるんだとか…。
悔しいとか、ムカつくとか、自分が情けない…とか。」

「ありますよ、でもそういう気持ちはなるべく考えないようにしてます。」
「でもね、人のそういう闇の部分の気持ちを知ることはとても大切よ。
闇を受け入れるからこそ、光の部分をさらに理解できるのよ。
人の不幸は蜜の味だなんて思ってしまう人の心の動きを
理解せずに仕事で成功することはできないわよ。」

「じゃあ、A(女性のメンター)さんは闇の部分も光の部分も見ているんですか?」
「観ているわよ~。だって人の不幸は蜜の味だもん!(笑)
そこに光を感じることができるようになりなさい!水本君。」

「は、はい!」
「私が今、成功している姿を見て、
私のことを否定せずには自分の人生を肯定できない人もいるの。
そうして苦しんでいる人もいるの…。
私のことを思い出したくもないと言っているのに、
ずっと私のことを気にしている人もいるの。
自分の存在が他の人の闇の部分のきっかけになっていることも受け入れること。
そして、自分や他の人の闇の部分を疎ましく思うのではなく、感謝してごらんなさい。
きっと光と闇を等しく観れる心を持てるわよ

「Aさんはスゴイですね。そんな風に考えたことなかったです。」
「私も、つい最近の話よ(笑)。」
…今でも僕の指針となる言葉です。
自分の闇と考えてしまう感情も大切に感謝してあげることで、
本当のメッセージを受け取ることになる
と今では思えます。
寛子に感じていた劣等感や差別心は、その時の僕にこう伝えていたのかもしれません…。
“あなたの才能を信じる機会です。あなたがさらに自分の才能を人に知られる機会です。
あなたの周りの人々にさらに感謝する感覚を身につける機会です。
どうか、あなた自身を過小評価せずに、勇気を持って自分自身を試してみてください。”

僕は僕自身を市場価値に試すのが怖かったのです。
僕のマッサージやカウンセリングが市場価格で試されるわけですから
それで否定されたら、立ち直れないなんて怖がっていました…。
その恐怖に勇気を出して、克服しようとしている寛子の足を引っ張りたい僕がいました。

静かに、自分の中にある劣等感や差別心が、何を僕に伝えているのか感じた時、
ある決意が湧きあがってきました。
“勇気をだして、祝福を受け取ろう”
“僕が思っているほど、世界が怖くないと証明してみよう”
“僕の人生を信頼してみよう”
“僕も他人も深いところで信頼してみよう”

その静かな決意が、その後、人生を変えていくことになりました。
劇的な変化ではありませんでしたが、
少しずつ、新月が満月になっていくようにいつの間にか…。

今では、自分の中に湧きあがってくる劣等感や差別心が、
僕を傷つけようとしてではなく、奥に隠れている祝福を受け取るためにあると
感じることができます。
なので…
知り合いで羽振りの良さそうな人たちに対する差別心も、
AKB48 の総選挙でランキングしない自分に劣等感を感じることも、
世界的な有名なスピリチュアルリーダーに劣等感を感じることも、
著名なベストセラー作家を差別したい気持ちも、
テレビに出ている芸人の皆さんに感じる劣等感も、
(この数々の劣等感を、潤治は“劣等感無差別テロ” と呼んでいる)
それらは、僕の可能性を広げてくれる祝福のサインなのかもしれません…。
「自分の存在が他の人の闇の部分のきっかけになっていることも受け入れること。
そして、自分や他の人の闇の部分を疎ましく思うのではなく、感謝してごらんなさい。
きっと光と闇を等しく観れる心を持てるわよ。」

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