一杯のジャスミン茶が涙腺を破壊する

おはようございます、開店と同時にサイゼリヤにてジャスミン茶を飲む潤治です。
あー、ドリンクバー最高！店内には僕ひとり…。
飲食店の方々のご出勤に感謝いたします。
暖房が効き、お湯も沸いており、メニューを見て頼めば、料理を出してくれる、お客さまとして重要人物のように扱ってくれる…。なんて幸せな空間を提供してくれるのだろうとあちらこちらに感謝するものがあります。
一杯のジャスミン茶でさえ、どれだけの人たちがその製造工程にいるのかを思うと、涙腺が破壊されそうです。
涙腺の破壊の仕方は…？

ほんの少しの想像力を使えば、
僕たちはの生活がどれだけの人に支えられているかを感じることができます。
→参考記事「想像力は果たして幸せをもたらすのか？３」
他者の存在に感謝すればするほど、自己愛も育つように思います。
支えてくれているのは、今、生きている人たちだけではありません。
先人たちの思いのうえに、今の生活が支えられていることにも気づきます。
食事ひとつとってみても…
大豆をどうにかして保存食にしようとして、納豆や醤油、味噌などの
発酵食品が発明され、今の自分の食生活が支えられています。
先人たちが、未来の子孫のために、
残してくれた思いが今、この瞬間にも見つかります。
足元の土を見れば、
この土壌の上に、いくつもの命があり、先人たちの思いが眠っています。
そんないろいろな思いのうえに、今の生活が成り立っています。
ほんの少しの想像力を使って、
その思いを感じてみると、全く別の世界を感じられるかもしれません。
自己愛だけを上げようと思っても、自分自身の怖れの声は言います。
“わがままじゃないか？自分だけ特別のように感じるのは傲慢じゃないか？”
“うぬぼれるんじゃない！自分勝手じゃないか？”
そして、自分の存在価値を低く見積もってしまうこともあるかもしれません。
しかし、他者への愛を育てることで、自己愛も等しく上がっていきます。
僕たちのひとりひとりがかけがえのない存在だと感じられるからです。
今、僕たちひとりひとりが存在するのは、過去の人々がひとりとして欠けることなく、
存在してくれたおかげです。
同じように、未来でそう思ってくれる人がいます。
その人たちのためにも、自己愛・他者への愛を育んでいきたいものです。
そんなことを朝のジャスミン茶で感じる潤治なのでした。

感謝するに値するものがないのではない。
感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。　　　中村天風　　
物質的な富はもちろんのこと、あらゆる豊かさに感謝しなさい。
そうした態度は潜在意識に刻印され、あなたをますます豊かにします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョセフ・マーフィー