人生脚本が僕の行動をわしづかみ

ハッピーライフ

おはようございます、AQUA MIXT 潤治です。
カメラロール-133
先日の記事、「大人になると弱くなる…「迷惑かも?」症候群」に反響をいただき、本当にありがとうございます。
浅香唯さんにもスポットがあたって良かったなと思います…。
「セシル」は本当に良い曲(男子目線で)。
さて、「迷惑かも?」症候群は、どうして僕たちの心を捉えるのでしょうか?
相手に迷惑かもしれないと思って、遠慮する自分はどこからやってくるのでしょうか?
それは幼少期の記憶にさかのぼるかもしれません。
僕たちの行動は感情が起点となりますが、その感情が生まれるためにされたプログラミングがあります。
そのことを心理学では「人生脚本」と呼んでいます。
人生早期に親の影響下で発達し、現在も進行中のプログラムです。
僕たちが知らず知らずにとっている行動はそのプログラムによって決定されている場合が多いのです。
4・5歳くらいから小学校を卒業するころには人生脚本をある程度、描き終えます。
けれども、成人になっても心に刻まれる衝撃があると、新しい脚本は追加していきます。


相手に迷惑かもしれないと思うこと自体は相手を思いやることですから、
とても美しい考えですし、習慣だと思います。
しかしながら、相手に迷惑かもしれないと思うことで、
自分の本当の気持ちや行動を不必要に抑え込む必要はありません。
遠慮が我慢を生みだし、それが次第に風船のように膨らんでいき、
どこかのタイミングで爆発なんてこともあり得ます。
その爆発がギャンブル・アルコール中毒・買い物依存症などに
向かうかもしれませんし、自傷行為・自律神経系への影響
または拒食・過食などになることもあります。
そこまでいかなくても、一番身近な人に攻撃してしまうことや、
接する人に厳しくあたってしまうなどの行動に出ることかもしれません。
さて、
相手に迷惑かもしれないと思って、
遠慮する自分はどこから来たのか?
ですが、
ひょっとしたら、幼少期にこんな出来事があったかもしれません。
自分が楽しいと思ったり、悲しいから泣いていたら、
母親が厳しい人で、「他人の迷惑になるからやめなさい!」と注意された。
その時、その子は思うのです…
「何が迷惑なのだろう?」
「どんなことが迷惑で、どんなことが迷惑ではないのだろう?」
「僕が何かをすると迷惑になるらしい」
「僕が感情のままに行動することは人の迷惑になるらしい」

やがて、悲しくても、嬉しくても黙っていると
「泣かなくてえらいね」
「しっかりしててえらいね」

と言われるようになります。
そうすると、その子が思った「迷惑」という言葉の意味は、
「僕が僕らしくいること」
「思ったとおりに行動すること」

と捉えるかもしれません。
そうなると、その意味の確定を大人になるにつれて強くしていきますから、
いっそう、自分らしくすること、思ったとおりに行動することが、
わけがわからないが「してはいけないこと」となるのです。
そしてそれは、無意識レベルに…。
そして、遠慮ではなく、我慢することとなり、
自分の本当の気持ちに途中で気づくことができればいいですが、
往々にして、何かのアクシデントがなければ気づけません。
それが人間関係のトラブル・離婚・健康を害する・お金のトラブルなどかもしれません。
そうしたアクシデントが実は、
人生脚本を書き換える時ですよ というメッセージなのですが、
そういうとらえ方をできるかどうかは、その人の感性によります。
迷惑かも?と思って、心がざわつくときがあれば、
ひょっとしたら、何か無意識に受け容れてしまっている脚本があると
探ってみるのもいいかもしれませんね。
それが両親への感謝につながることがあるというお話はまた…。

自分との対話、
起こっている現実の本当の意味、
感じられると人生はよりシンプルに。

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