いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
癒しのポータルサイト「ココリラ(COCORiLA)」にて、「パートナーと紡ぐスピリチュアルな学び」というテーマで連載させてもらっています。
女性との適切な関係を紡げない在りし日の自分をかえりみると、ただただ信じられない思いです。
また、寛子は寛子でいろいろな恋愛での挫折や難しい場面に遭遇しました。
しかし、人は成長する生きものだということも否めません。
パートナー同士のヴィジョンや価値観、過去などを共有していくことによって
その絆や生み出すものは全く変わっていくことがあると思います。
僕たち夫婦が多くの恋愛や結婚に関するご相談を受けるようになったのも、
人は成長するということを信じているからかもしれません。
男と女のことですから、太陽の下を歩けるようなものばかりではありません。
愛とはほど遠い力が働くこともあります。
また、それは各人の自尊心の問題や劣等感、上昇志向の罠なども関係してくるでしょう。
自尊心の問題は男女間に共依存を発生させることが少なくありません。
自尊心の低さを癒すことよりも、「相手の為に」という作業にすり替えるということですね。
劣等感もうまくいっている関係に溝を作ることがあります。
僕の場合、あまりにお付き合いしている人の人格が素晴らしいと比べる自分がいました。
「ご家族に愛されているのんだね、いいね、君は…。どうせ、僕なんて。」
という感じでしょうか。
自らをおとしめて相手を困らせるというたちの悪い男でした。
時に「本当に、こんな僕で良いの?」と相手を試すこともあり、輪をかけて面倒な男です。
よく女性に伝えたことがあります。
「僕なんかより、もっといい人いるでしょ?」と。
結局、相手を困らせ、疲れ果てさせてその恋愛は終わります。
劣等感が引き寄せる通りの現実が具現化するわけです。
完璧な引き寄せの法則が発動していました。
上昇志向も、パートナーシップに溝を作ることが間々ありました。
「なんでもっと頑張らないの?
一緒に素敵な未来を創ろうよ!」
という少々、暑苦しい上昇志向です。
相手の手を引っ張って、無理矢理前進させるような感覚でしょうか。
相手はエビのように後退しようとするか、貝のように口を閉ざすかもしれません。
上昇志向は未来志向とも僕には思えました。
あまりに未来にエネルギーが過剰に注がれていていて
今を感じることがありませんでした。
今現在、満ち足りている自分に気づくこともなく、
未来にエネルギー過多というわけです。
その姿勢は常にパートナーに「あなたは不完全だ。」
というメッセージを伝えることになっているとは離婚してから気づきました。
上昇志向の罠は、あらゆるところにありますが、それはまたの機会に。
パートナーシップは相手がいて成り立ちますが、
その前に自分自身とのパートナーシップを築く必要があると
多くの失敗や挫折を体験して思います。
自分が自分の人生に何を求めているのか?
何故、それを求めているのか?
まずは自分を知ることがパートナーシップを築くために必要なものかと思います。
ライフパーパス個人レッスンはその機会になるでしょう。