AQUA MIXTの水本寛子です。
娘のこのはが、7月上旬頃から急に「イヤイヤ」言うことが減りました。
5月に満2歳になる少し前から、何を言っても返事はまず「イヤ」でした。
何か月も、何をするにも「イヤ」と言われて、日々それはボディブローのように私の心身に堪えたものです。
一時はとても激しく「イヤイヤ」言っていた娘が、基本的には何かいうと良い返事で「ハイ!」と言うようになりました。
そして自分の意見を伝えたいことに関しては強く「イヤ」とも言いますが、何でもかんでも「イヤ」ではなくなったのです。
連日外部講座の受講や、午前午後夕方とご予約が入っていたりとスケジュール的にも忙しい最近の私。
ちょうどアクセス・バーズのファシリテーターになるために、再受講が続いたりと、家を空けることが増えていました。
ある日(7月15日)、この日も午前・午後とセッションのご予約がありました。
その後やっと仕事や事務的なことが一段落し、娘とベランダで夕涼みをしていたときのこと。
「ママ、ありがとっ。 お勉強してくれて、ありがとっ!」
そしてキスをしてくれました。
泣きそうになりました・・・
でも、私がその学びを持ち帰り日常に活かすことで、子供や家族に対する接し方も大きく変化しました。
5月から6月上旬は、自分でも末期的な状態だと思っていました。
あのとてつもない、育児の疲労感やイライラがなくなったのです。
それをちゃんと、分かってくれているのですね。
それと同時に、娘の激しい「イヤ!」が無くなりました。
「ハイ!」と良いお返事をしたり、すぐに「ごめんね」と言ってくれることが増えました。
6月にアクセス・バーズ・プラクティショナー、7月にバーズ・ファシリテーターになり、急激なスピードで新しい試みが軌道に乗り、変化しています。
そして昨日まで、8月1-2日はアクセス・バーズの上級クラス、
日本での開催初の「ファンデーション」の講座を受けていました。
またまた連日2日間、家を空けたのです。
1日目の受講が終わった土曜日の夜、家に帰ると存分に甘えてくる娘が、言いました。
「このはのために、お勉強してるの?」
「お勉強してくれて、ありがとっ!」
ムギュ、と強くハグしてくれました。
アクセス・コンシャスネス(R)のファンデーションは、バーズ講座で紹介されるパワフルなアクセスツールを、さらに掘り下げて詳しく紹介する内容です。
ファンデーションを受けて感じたのは、
「まず自分が自分でいるために、そして家族との穏やかな日々のために日常で活用していこう」
でした。
その上で、個人セッションや講座で紹介出来るだろうな、というものでした。
2日目を修了して帰宅しても、やはり娘は「ママ、ありがとっ!」と嬉しそうで、とても落ち着いていました。
母親が自分らしく生きることは、子供にとって好影響だと言います。
産後2年の間に、私は「母親」という役割にどんどん閉じ込められていきました。
良い母親、理想の母親になろうと、努めていました。
自分の完璧主義に、苦しむことも多々ありました。
そして途方もない疲労感、無力感。
そして、それは娘にとってもイヤイヤだったのでしょうね。
その役割を脱いで自分らしく生きることを思い出す過程で、娘も良く分かってくれています。
「このはのために、勉強してきたの?」
そうなのです。
私が私らしくいるということが、娘のためだったのですね。