お金にまつわる自己矛盾「延滞料払っている場合じゃない！」

日頃、スーパーマーケットで買い物をしているといかにお金に影響されているか分かります。陳列されたみかんを見ては、大袋でお得なものをと思っていたし、お値ごろなものに目がありませんでしたから。

お金の影響、または汚染に自分がさいなまれることがありました。

同じ長崎産のみかんなら、わざわざ498円のネット袋より、398円でいいのではないか？いくら娘が喜ぶからといって高いものを買う必要があるだろうか？

結局、それでも498円の糖度保証の美味しく、はずれのないものを購入します。

納豆は4パックでお買い得を買うか、味で2パック、1パック売りを買うか…。くだらないことで悩みまくる自分がいます。

また、なんとなく立ち寄ったカフェでパソコン作業をする時、
500円以上するケーキセットや軽食を頼みます。

食べたいというよりは、そのカフェにいるための場所代という感じでしょうか。

他に公共の施設などで作業することも可能なのに、
甘い飲み物や油や小麦粉、砂糖の誘惑に誘われてカフェに行くのです。

そこで考えます。

たかが100円差のみかんに売り場で悶絶するほど悩むのに、
スターバック○のランバフラペチー○に対しての無抵抗感は
お金への自己矛盾を感じさせます。

これはもう、お金の問題ではありません。

「みかんの数百円には厳しくて、カフェ代には財布の紐は緩々かぁ？」
「彼女には厳しいのに、キャバ嬢にはデレデレかぁ？」

お金の問題ではなく…、

僕が何を大切にしたいかハッキリしていないこと、
何が自分にとって必要か、
どういう自分でいたいか、

などのことに対する明確な意志の欠如が問題です。

「本当に僕にとって大切なものはなんだろうか？」
「僕が自分らしいと思えるお金との付き合い方はどのようなものだろうか？」
「僕にとっての人生の優先順位はなんだろう？」

お金の問題にすり替えることでそれらのことを考えなくても済むかもしれません。

お金にミスリードされずに、
自分はどうしたいのか？
何が大切なのか？
を考えるいい機会です。

今の僕は、迷わずに糖度保証のみかんを買うし、
できるだけのこだわりで食材を選びます。

そのための数百円など問題ではありません。

ラ○バフラペチーノで思考を鈍らせるくらいなら、
公共の施設で持参したお茶を飲みながら作業をします。
カフェ代はかかりません。（経費になりますが…。）

大切なのは、WiFiがつながるかどうかですからw。

スーパーマーケットでの数百円のお買い得など、
自分の中にある矛盾と向き合えば解消されると僕自身は思います。

お金のせいにせずに、自分がどうしたいのか、どんな自分でいたいのか
問い続けるとお金の使い方や稼ぎ方が変わります。