頑張ることは自己虐待だった~腰痛からのメッセージ

アクセス・コンシャスネスTM寛子のコトノハ虐待

Abuse Hold(虐待からの解放)セッションを受ける前提条件は、Abuse Clearing音源を30回以上聴くこと。

潤治がセッションを受けるために、それまで毎日毎日潤治のiPhoneからはギャリー・ダグラスの声(Abuse Clearing)が流れていました。二人共普段は家で仕事をしていて、仕事もプライベートもずっと一緒。

私も、必然的に毎日聴くことになりました。

クリアリングをループし続けている間、私は身体が重く、疲れやすく、とにかく睡眠を多くとっていました。
また先週はアクセスに出合ってからはとても珍しく酷い腰痛になり、身動きもままならない日があったほどです。

その腰痛は、わたしの「自己虐待」に気づくためのものだったのです。

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ブルーデーの一週間前から、鈍い痛みの腰痛がありました。
もうすぐ始まるからだろうなと結論付け、身体を労らず普段通りどころか、新しく自転車を買って丘の街を走り回っていました。
電動アシストでも、その動力が空回りしたり、腿がぱんぱんになる坂道がたくさんあるのです。

そしてついに8月24日、酷い腰痛。寝返りしても痛みでうめき声が・・・
アクセス・ボディプロセスのエナジーをいろいろと流して見るも、多少効くくらい。

しかも次の日は、オーストラリアから来日しているManjit&Magnoliaのアクセス・バーズ®クラス(再受講)を予定していました。実はファシリテーターとして次のステップがボンヤリ見えてきて、このタイミングでバーズの再受講が必要というのもありました。

しかし、近年まれにみる腰痛の激しさ。
そしてクラスをキャンセルしようにも、前日からキャンセル料は100%掛かるのです。

ここでわたしの思考パターン。
「キャンセル料ももったいないし、なんとか会場まで行けないかしら」

そして連絡をとったホストのみちるさんからも、丁寧な連絡をいただきました。
また私は考えます。

「しんどいけれど、会場には実習のためにベッドはいっぱいあるし。
 寝ながら、バーズを受けながらの講義なら…もしかしたら良くなるかも。
(アクセスの魔法に期待したい。)」

しかし、多摩から浅草の会場は、電車の乗り換えも多く東京を西から東へ横断。
ちょうど通勤ラッシュとぶつかる行き帰りに、真っ直ぐ立つことも出来ない腰痛ではキツいでしょう。

何度も身体に問いかけ、家族にも相談した結果、当日の朝正式に欠席の連絡をしました。

私には、今まで出来なかった選択です。腰痛くらいなら、いつもの私ならいくでしょう。
わたしの中には「出来ない」という選択にとても抵抗があったのです。

出来ない自分を認めたくない。

出来ないと思われたくない。

腰痛くらいで、負けたくない。

受講しようと決めたことは、間違いだったの?

次の資格を視野に入れるなら、今バーズを受けておきたいんだ…

あーとにかく!18,500円(再受講価格)もったいない!

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いろんな感情が出てきました。これ、すべて自己虐待です。
しかしその日の朝は、辛くて辛くて。潤治が用事で出掛けている間も、1人で布団に横になっていました。

そして欠席の連絡を受けて、ホストのミチルさん、ファシリテーターのManjitからは温かいメッセージが届いていました。
アクセスのクリアリングや、腰痛に効くであろうツールの紹介なども。

またキャンセルにはせず、講座の録音を後日送っていただくことになりました。

 

午前中は、私が腰痛で出掛けられなくなったと連絡をしたら実家の母が、とても嬉しそうに手作りのパンとおかずをもって来てくれました。
これも一つの祝福でした。
母からすると、子どもの頃から寛子は甘えて欲しいのに、甘えてこない。
チャンスだったのですね。とても嬉しそうでした。

 

後日、講座の録音が送られてきてクラスの内容を学ぶ事が出来ることになり嬉しかったのですが、もっと驚いたことがありました。

正式な修了証が送られてきました。

そういえば、Manjitから「修了証はあとで送るね」という英語のメッセージが当日来ていたような…

私が今回受講を決めた一番の動機。それは。
修了証が欲しかったのです。

そのために、酷い腰痛を押してなんとか参加出来ないかと、頑張ろうとしていた。
今までは、頑張ることを選択していた。

でも、無理して頑張らなくても一番必要としていたものは、手に入った…
そんな世界があるんですか~!

驚きました。

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今回のバーズクラスから始まる、次に向かう方向は

たくさんのアクセスの資料・本を読まなければならない。(何千ページ!)
たくさんの海外のクラスに参加しなければならない。
ほとんど英語だから、英語力をなんとかしなければならない。
受講料も旅費もバカにならない、お金もなんとかしなければならない。
小さい娘がいるから、そこまで何年単位?とても時間がかかりそう。

もう、頑張るスイッチが入るポイントだらけ。

「ねばならない」が出てきたら、要注意ですね。
私は本当に、それをしたいの?楽しいの?続けたいの?
問いかけがどれだけ大切か。

そして、腰痛で欠席なのに出席扱いに。
スタートから、「頑張らなくて良い」というメッセージが。

アクセスを始めた時、「目指さない」という明確な指針がありました。

バーズ・ファシリテータ-になった時も、ボディ・プロセスファシリテーターになったときも、なろうと目指していたわけではなく、自然な流れに導かれた時に「選択」し続けただけでした。

頑張ってなかったのに、さあ次に行こうかなと思った途端、頑張るスイッチが入ってしまう。

そんなわたしの自己虐待による腰痛は、とてもとても大きなメッセージでした。

ますます頑張らなくなる私は、楽しみながらアクセスの世界を共有することで、どこに導かれるのだろう?!

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