転生を超えて飢えている?過去生のトラウマ(2)

ハッピーライフ寛子のコトノハ

時空や魂の転生を超えたメッセージをお届けする
エンジェルセラピスト黒ハートAQUA MIXTの寛子です。
上級編・エンジェルリーディングレッスンのデモンストレーションで私の過去生が癒やされる体験談
転生を超えて飢えている?過去生のトラウマ(1)」の続編は・・・
IMG_1337先月10月27日に開催した上級編レッスンで、私が潤治の過去生リーディングのデモンストレーションをした時のお話です。
AQUA MIXTの看板メニューである天使のコースPeace of Angelsは、天使とのコミュニケーションに限らず、シックスセンスを磨いて人生のスピリチュアルな課題を紐解いていく内容です。
地球で転生を繰り返している人はいくつかの過去生があり、魂が古くから地球にいる人はかなりの数の過去生を持っています。
まれに地球に転生してきたばかりの人だと、過去生が見えないこともあります。
複数の過去生を持っている人にとって、すべての過去生を見る必要も知る必要はありません。
けれども、今の人生で直面する問題の潜在意識の部分で過去生の記憶がブロックとなり、望ましい方向へ進むことを邪魔していたとしたら・・・
その時その人に必要な過去生を、退行催眠や過去生リーディングで知ることが出来ます。
ですので、同じ人でも時期やタイミングによって、違う過去生が出てきます。
そしてそれが、ドンピシャでその時のその人に必要な癒やしや勇気となるのです。
それでは、今の潤治に必要などんな過去生が出てきたのでしょうか。


レッスン参加者の前で、過去生リーディングのデモンストレーション開始ぴかぴか(新しい)
「今の潤治に必要な、過去生を見せて下さい」
天使にお願いをしながら、チャクラを通じて潤治の潜在意識へとつながります。

見えてきたのは、ガリガリに痩せた男の子。(これが過去生の潤治)
ここはどこだろう?300年ほど前の、インドのよう。
乾燥した大地も見えるし、一方で貴族が住むような立派な建物も見える。
この男の子は年齢は16歳くらいなのに、年齢よりずっと小さく栄養状態が悪く成長出来ずにいるみたい。
いわゆるストリートチャイルド。
家も家族も、友達もいない。
その理由は、戦争で村全体が失われてしまっているから。
彼は孤独の中で生き残ってしまった。
周りに差別されながら、雑草などわずかな食料を自力で見つけながら生き抜いている。

いつもその時、出たとこ勝負のデモンストレーションをするのですが(その方が私たちの生な体験からもリアルな学びとなるので)
私も潤治も全く予想していない、インドにギリギリの状態で生きている男の子が出てきたのでした。
後に、潤治は何故か分からないのにこの描写を聴いていたら熱いものがこみ上げてきて、ツーッと頬を伝う涙が・・・と語っていました。

at インド キ (Ki) on 07/Oct/1999

戦争というのも当時のイギリスがインド進出をしている時で、あちこちの民族が犠牲になっている頃。
その男の子の村も、イギリスに制圧されてしまった。(イギリス東インド会社の時代のよう)
イギリスの支配する対する怒り。
特権階級に対する憤り。
その怒りの感情だけで生き抜き、20歳を過ぎてもガリガリで年相応に成長出来ないままでした。

そうなんです。
潤治も私と同じく、大食いの食いしん坊、食べ放題が大好きでした。
私は「餓鬼が憑いてる」という表現をする時があったほどの、食べっぷりでした。

↓シズラーで本気盛り(2012年10月のある日)
新宿「Sizzler シズラー」にて


やはり飢えた過去生があったのですね。
そして特に、インド料理が大好きだった潤治。それなのに、インドには絶対行きたがらない。
イギリスに対する感情、やはり嫌悪感を持っていたそうです。

その彼は、20代半ばで飢えの中で亡くなります。
その人生からの学びは・・・
この世の悲しみや怒り、ただただ絶望、自分の意思や努力では状況を選べない中で生きていく。

どうやら地球での初めての転生で、人類の抱えている問題の縮図を知ることが必要だったようです。
それにしても、なんて極端な学びなのでしょう・・・

その過去生から、今の潤治へのメッセージは?
現代の食に恵まれた日本に生まれてきた意味を受け取ること。
支配されて不自由なことはなく、今は自由に何でも選べる力を持っているということを知り、
その力を人生で活かしていくこと。
怒りの原動力は燃え尽きてしまうが、愛からの動機を身につけていくこと。

飢えた過去生の癒やしのために、食に恵まれた環境に生まれる、ということもあります。
そしてだからこそ、現在は人一倍、食に対してこだわりが強いのでしょうね。

カメラロール-9


また潤治の深い意識の中にあった「社会全体への根深い怒りパンチは、時々制御できない怒りという形で日常に表れることがありました。
それまでの人生で無意識のうちに、何かをする動機に占める怒りのパワーは大きく、世の中への復讐心もあったようです。
その怒りは、誰かに謝ってもらっても一時的なもので、深い部分で癒やされるものではありませんでした。
しかしこの過去生リーディングで深層意識の感情を掘り起こし、「その怒りは幻」ということに気づき癒やされていく様子をみてとれました。
あれから2週間少々経ちますが、潤治の「根深い怒りの表出」がほとんどなくなりました。
そして・・・私と同じ現象が。
あんなに大食いだった潤治が、飢えに対する怖れから食べる必要がなくなったのでしょう。
食べる量が以前よりも減ってきました。
「やっぱり、少食になっていくんだなぁ」と時々ぼそっとつぶやいています。

愛をもたらすために、地球に転生を繰り返す魂自分では自覚していない前世、過去生の記憶に人生の様々な側面で影響を受けていることは、少なくありません。
また、何か新しいことを始めるときや、より自分の人生の目的に進むときに、その癒やされていない部分が行動を妨げることもあります。
癒やされていない感情は魂の転生を経て、未だあなたの中にあるかもしれません。
リーディングのスキルは、習得して終わりではありません。一生をかけての学びです。
AQUA MIXTでは各1日のレッスンにエッセンスを凝縮していますが、再受講制度を設けて何度も受講されることを推奨しています。
受講するたびに、全く異なる気づきがあるからですぴかぴか(新しい)
私たちは毎月開催する中で常に新しい学びと気づきがあり、参加者のみなさんのおかげでたくさん成長させていただいていると感じます。
事例もどんどん増えていき、スピリチュアルな学びに対する理解が深まるきっかけをいただいています。
自分の課題に一生向き合い続けるためにシックスセンスという感覚を駆使して、今の自分を癒やしながら、メンタルブロックを外しながら、一歩一歩進み続けることに意味があるのです。


POAflow.gif
タイトルとURLをコピーしました