こんばんは、潤治です
先週、夫婦で台湾へ行っていました。食いしん坊なふたり…、自ずと観光ルートは決まっていくのですが、羽田から台湾の松山空港へ着いた初日の夕食は “夜市” でいただこうと決めていました。機内食も普段なら、ベジタリアン対応でお願いするのですが、あえて頼まず空腹のまま台北に到着したのでした。
お腹ペコペコで訪れたのが、“士林夜市” です。台北市内を走っているMRT(地下鉄新交通システム)線を使えば、台北駅から数駅と近いです。
毎晩、お祭りのような活気のある夜市に人々の熱気を感じました。日本の夏祭りの屋台を見て歩いているような気分です。人は多いし、笑顔がたくさん、楽しそう…。
僕たちの目的は、“臭豆腐” 。名前にそんなネガティブな感じを出さなくても…。しかし、その味はやみつきです。
その発酵臭がたまらない “臭豆腐” の味は絶品です。写真は揚げるタイプですが、串焼きタイプ・スープになったものも美味しいです。甘酸っぱい漬物と一緒に食べてそのハーモニーを楽しみます。
1皿35元でしたから、日本円で110円くらいととってもリーズナブル…。お代わりも当然します。
臭豆腐と炒米粉(ビーフン炒め) をとりあえずお腹の中に入れ、
夜市のお店がある“美食広場” を離れ、通り挟んだところの果物屋を見物しました。
元スーパー青果部チーフの僕の心が躍ります。
南国フルーツが、ちょうど旬の時で、マンゴー・スイカ・ドリアンなどが日本では考えられない値段で売っていました。綺麗に陳列された果物たちを見ているとそれだけで満足してしまう僕…。
結局、何も買わずにまた屋台が並ぶ広場に帰っていきました。
台湾に来たら、かき氷を食べる…というのも、僕の目的のひとつで、お腹は腹八分目に抑えていたので、早速、お店に入り、注文をします。
マンゴーかき氷も惹かれましたが、甘く煮た緑豆がかかっているかき氷にしました。パウダースノーのようなかき氷に、練乳と甘いシロップがかかり、口溶けが泡のようでした…。
“台湾に来たら、かき氷!”
悲願達成に大喜びの潤治なのでした。
台湾は宗教上の理由もあって菜食対応がしっかりしています。しかしながら、砂糖は味付けにふんだんに使われていることが少なくありません。
普段から精製された砂糖を摂らないように気をつけている僕たち夫婦には飲食店の味付けに中毒性を感じることもしばしば…。
そう思いながらも、練乳、甘いシロップたっぷりのかき氷を楽しむのでした。