コントロールできないものをコントロールする徒労感

おはようございます、AQUA MIXT 潤治です。

このところ、AQUA MIXT 潤治＆寛子の音声配信をテーマを絞ってさせてもらっています。
※【音声配信】「手放した先に豊かさがある」第9回～第12回
たくさんの反響をいただくこと、個別のメッセージも有り難く思います。
僕たちが日常的に、スピリチュアリティを含め、本質的に感じることを音声で配信しております。
※文字にするとえぐい部分もありますので、音声配信をお聴きになって中和して下さい…。
今回のテーマは、「コントロールできるもの・できないもの」についてでした。
始めの潤治編では、コントロールできないものをコントロールしようとして苦悩する僕の経験を、
次の寛子編では、他人は変えられないと解っていながら、コントロールする寛子のジレンマを、
楽しくお話させていただきました。
コントロールできるものは、
わたしたちの感情や行動です。
コントロールできないものは、他人や過去、天候や時間、
渋滞や事故、トラブルなど…の外的なものです。
頭では判っていながら、苦悩したり、ジレンマを感じるのは、
その区別がはっきりとしていないからかもしれません。
そして、その区別を惑わせるような仕掛けも世の中にはたくさんあるように思います。
普段の生活で無意識に無条件に受けいれてしまっているかもしれません。

コントロールできるものか、できないものか？
それを本当に決めるのは私たちのひとりひとりの心（魂）です。
いつも北を向くコンパスのような状態でありたい心が、
さまざまな外的な刺激で混乱します。
コントロールできないものでも、強引にコントロールできたり、
いかにもそれがあり得るような世界を表現しているものも
世の中には溢れているように思います。
他人や状況を強引にコントロールするには、
脅し・権力（権威）・犠牲・お金というパワーなどが考えられます。
脅しというと、自分には関係はないと思ってしまいがちですが、
感情的な脅迫は、誰もが多かれ少なかれしたことがあると思います。
駄々をこねる・人の前で機嫌を損ねてみる・故意に恩を着せる（返報性）・
自分がいかに可哀相か訴える（自己憐憫）…など。
相手の罪悪感に訴え、コントロールするというものです。
一時的にそのコントロールはうまくいくかもしれませんが、
心が納得していないことが多々あります。
良心の呵責などがそうですね。
脅しの他に…
また、好きな人の関心を得るために持ち物やお金を誇示する
皆に尊敬されたいがために、権威をまとう
仕事を進めていく際に、犠牲を払ってでも前に進もうとする
家族のためという大義名分を言い訳に自分を犠牲にする
自分らしくないけど、お金を得るために・有名になるためにしてしまう…　など。
そのどれもが自分の心や周りの人たちも喜ばせるような他の方法がありそうです。
自分の心が決める普遍の真理のようなものがあり、
自分の心（魂）に正直でいるという感覚は、
穏やかで人生を豊かにするかもしれません。
コントロールできないものを手放し、
コントロールできるものに集中していると、
自分の望むものが引き寄せられるように思います。
引き寄せるパワーがわたしたちひとりひとりに本来ある
ということを忘れたくないですね。
音声配信は不定期に更新されます…。