ワクワクシリーズ(5) ワクワクは魂のプログラミング

先日、TrinityWebにて連載を更新しました。

どうやら、お腹の中にいた時から好きなもの、夢中になるものは、生まれてきてからもやはり好きなのです。

この記事は、娘の小葉が好きなものの例として英語の講座のお話です。
以前NHKラジオ講座「基礎英語1」に出演していて、今はNHK教育テレビ「えいごであそぼ」に出演しているキコ・ウィルソンさんが好きだと言うことがハッキリと分かったことがありました。
それも、お腹の中にいたときからちゃんと反応していて、今も変わらず好きです。

性格や好みは、環境に影響される部分もありますが、変わらない遺伝的なものや魂の記憶、天界で決めてきたものなど様々な要因があるのかもしれませんね。

まだお腹の中にいた時から、そして0歳だった頃から、小葉が大好きだったキコさんの声。

今は毎日「えいごー、みたい！」と言って、「えいごであそぼ」のエンディングテーマ曲をキコさんと一緒に歌って踊る姿は、何とも言えません。

親からすると、今から英語に興味を持ってくれて、将来英語の勉強で苦労しないといいな（私は英語で苦労し続けたので）、乳幼児期に養われるという英語を聞き取れる耳が育つといいな、なんてやはり「損得」で考えてしまいがちです。

けれども小葉からしたら、「今から英語に慣れ親しんでおけば、将来何かの役に立つ」なんて思っているはずがありません。

彼女にあるのは、「今、ここ」だけです。

キコさんの声が好き、キコさんの歌が心地よい、キコさんの動きに合わせて一緒に踊ると楽しい、「えいごであそぼ」の構成が飽きない、などなどどれも「好き、楽しい」という感情が基準なのです。

出来るだけたくさんの、「好き」に触れられるチャンスを作ってあげたいと感じます。

幼児教育は様々ありますが、特別お金をかけたりする必要はないように感じます。

ただ、子供が理由なく好きでハマるものと触れている環境で、将来も自分の本当に好きなものを優先できるように育つのではと感じます。

好きなものは、魂のプログラミング。好きな理由は考えてもわからないけど、その感情は本物でまさに今を生きるということ。

今、娘が「えいごであそぼ」が好きだからといって、そのまま英語が好きで得意になって何かに活かすとは限りません。

ここで「将来、留学したいっていうかしら」「海外で活躍するかな」「通訳になるのかな」などと考えてその道をどう手助けしようと考えるのも、短絡的かもしれません。

これは将来的な期待ですが、短期的にも「英語のリスニングに役立つかな、発音良くなるかな」「リズム感が養われるかな」なんて考えも出てきます。

ワクワクシリーズを通して紹介した私の体験談でもそうですが、そのワクワクすることが何かの役に立つとか、人生の目的や仕事に直結しているとか、そういうことがなくても良いのです。

結果的にそのワクワクを大切にした時間は、時には何年もかかって大きな実りを人生にもたらしてくれます。

そんな実り多き人生になるように、やりたいことや好きなことに打ち込める環境作りはこれから親子で取り組む課題かもしれません。

自分の子供の頃を思い出すと、自然と繋がる時間が何よりも大切でした。見えない世界やいつも護ってくれる存在を感じて、安心したものです。

そして今、スピリチュアルセラピーという手法で、それが仕事であり人生の目的になっています。

私たちの人生に対する安心感や信頼を育むために、天使という高次元の存在のサポートを伝えています。

子供の頃、これを仕事にしよう！なんて使命感はこれっぽっちも無かったですからね。

自分にとって当たり前で、しかしとても大切な世界。

一時期忘れてしまったけど、また思い出して戻ってきたところ。

結局、私のワクワクは変わっていないなと後から気づきます。

人生の目的を知ることは、ワクワクの感情を思い出すこと。

それは新たに見つけるものではなく、あなたの遠い記憶に確かにあるのです。

すでにあなたの今までの人生に、人生の目的やワクワクのヒントはたくさんあります。
人生の棚卸しから、始めませんか？

AQUA MIXTのライフパーパス個人レッスンはその道しるべになるでしょう。