お片付けは一生もんだよ?

おはようございます、潤治です晴れveg084.jpg
昨夜の満月は今年最大の満月だったらしいです。
ベランダから観賞させていただきました。
スーパーマーケット時代のことをブログに書いていると夜見る夢にまでその時のことが出てきます…。
今回は 「お片付け」 についてです。
僕たち夫婦が旅行などから帰宅するとその場で片付けが始まります。帰ってきたそのままの格好で、そのまま旅行に持っていったものを元の生活の場に戻していきます。
洗濯物は洗濯カゴへ、アメニティはお風呂場へ、お土産は一箇所に…、それぞれの場所に…。
そのときの合言葉が…
「て~いち~♪ て~いかんりぃ~♪(定位置定管理)」です。
要するに元あった場所に戻しましょう…ということです。

使ったものは、元の場所に戻す…というシンプルですが、これはパワフルな収納術のひとつです。
いかに収納を考えたところで、それを使う人の意識がその収納を形づくります。
意識が投影されます。

元の状態に戻す…というルールがなぜにあるかというと…
「やりっぱなし」を少なくしていくためです。

「やりっぱなし」という未完了が身の回りにあると自身のエネルギーが消耗します。
片付いていない空間にいるだけで、疲れてきたり、気力が充実しなかったりします。

僕は20代のころ、スーパーマーケットの青果部門で働いていたことがあります。
朝から晩まで、休みもあってないような…。
仕事を休んでいても、お店はやっていますから、休日でも上司から電話はかかってくるし、部下からも電話はかかってくるし…で、シフトで休む職業には今後就きたくない…と思ったものです。

その時の上司がよく僕に教えてくれたのは、「お片づけは一生もんだよ」ということです。
青果売り場に野菜を陳列するのですが、次から次へと作業が発生します。

きゅうりの袋詰め トマトの袋詰め なすのパック
玉ねぎの袋詰め 大根の蘇生 ほうれん草の蘇生 葱のテープ巻き…などなど
(※野菜蘇生とは、氷水などに野菜を入れ、植物細胞をしっかりさせ、野菜をシャンとし品質を保持すること。その際に大根の葉などを数ミリ包丁でカットすることもある。)
大きなシンクの横で、蘇生するために、大根の葉を包丁でカットして蘇生をしていると上司が僕に言います。
「水本、大根を蘇生するのもいいけど、次に何をするか考えている?」

「はい、きゅうりの袋詰めをパートさんに頼んでいるので、それを売り場に陳列
しに行きます。」と僕。
…そして、しばらくするとパートさんがきゅうりの袋詰めを終えたので、僕はきゅうりを陳列するために、大根の蘇生を後回しにして売り場へ出ます。そこで欠品している商品も見つかり慌てて補充します。数十分、そんな状態でした。

陳列し終わり、作業場に戻ってくると…
上司が僕に向かって言います。
「おまえ、1箱だけ大根を残して売り場に行くなよ。その1箱の蘇生を終わらせてから売り場に行けよ。1箱、1分もかからないだろ?シンク周りを1度元の状態にしてから、次の行動へ移れよ。おまえが売り場に行っている間にシンク周りが使えないじゃないか?!」
僕は心の中で、商品が品薄な売り場が最優先じゃないか? と思っていると…。
「いいか?水本。大根を1箱残して次の作業に入ってどうだった?結局、他の商品も売り場に補充しなくっちゃならなかったろ?それだけならまだしも、その間に青果の荷物が来たらどうすんの?ずっと放っておくつもりかよ?シンク周り?」
「はい…、すみません。」と渋々、僕。
「段取りもそうだけど、それとともに大切なのは作業を完了させてから次の作業にいくことだよ。ひとつひとつ完了させろよ。おまえ、料理すんの?料理しながら、片づけするタイプか?おまえ。段取りとお片付けはセット!シンクを次に使いたい人もいるんだから。そこんとこしっかりしろ!」
たかが、大根1箱の処理で熱く語る上司に辟易しながらも…。
「いいか?水本。」
「はい!」
「お前がこの仕事を辞めても、お片付けは一生もんだよ。お片付けを甘く見るなよ!」
「は、はい!」

段取りとお片付けはセット…。
今でもその言葉を思い出すことがあります。
もう、身についてしまっているのかも…。
おかげで、お片付けの大切さは身に沁みています。

お片付けすることで、自分の気力も充実します。
台所に洗い物が溜まっているよりか、ないほうが気分がイイです。

定位置定管理をすることで、次に使う人に親切です。
ひとつひとつ、ささやかな作業かもしれませんが、
それが思いとして伝わることが少なくない…と僕は思います。
なので、その考えを家庭でも実践しなければならないこと!
…ではありません。
ましてや、一緒に住む人に強要することでもありません。

あの頃の思い出を思いつつ、人のペースも尊重し、その人の世界からものを見る
ことが必要です。お互いに歩み寄りながら、第3の世界が生まれます。

しかしながら…
トイレットペーパーを使い切り、
芯の状態で放置しておくことは
断じて否!なのである。
小さい器なのである。

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コメント

  • コメント (2)

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    • 潤治
    • 2010年 1月 31日

    mebuさま
    楽しんでもらえると嬉しいです。
    風水って生活術だなぁ…といつも思います。
    ひとつひとつ丁寧に生きていきたいなと思っています。
    いつもありがとうございます。
    これからも「AQUA MIXT便り」楽しみにしていてくださいねッ。
    感謝をこめて

    • mebu
    • 2010年 1月 31日

    フフッ(^o^)丿おもしろい!
    おもわずコメント入れちゃいました。
    今カレン・キングストンさんの「ガラクタ捨てれば自分が見える」という本を読んでいます。人は、なぜガラクタをためるのか…という内容です。潤治さんがおっしゃてることと同じこと書かれてます。
    「AQUA MIXT便り」いつも楽しく読ませていただいてます。

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