多摩市パパママ(両親)学級(2)☆妊娠8ヶ月(28・31週)

40代マタニティ・出産体験

マタニティ体験談ばかり書いてます
AQUA MIXTの寛子(妊娠8ヶ月末)ですかわいい
各市町村では、出産・育児支援の様々な取り組みがされています。
かわいいウサギの親子のイラスト1多摩市も、市立健康センターにてパパママ(両親)学級が毎月全3回で開催されています。

パパママ(両親)学級
とは・・・
初産の妊婦とその夫が対象、出産準備のための全3回の教室(ちらしはこちら
前回の記事は『パパママ(両親)学級(1)』

今回は夫婦で受講した体験談その2ですムード


■2月13日(水)午後 多摩市パパママ学級3日目 妊娠8ヶ月28週
 多摩市立健康センターにて

  • 新しい家族のための食事
  • 出産の準備と知っておきたい多摩市の情報

1日目が雪で延期となったため、3日目の内容ですが2回目の参加。
■新しい家族のための食事(栄養士さん担当)
事前に「食生活のチェックシート」を提出し、それを元に「食事アドバイス票」を次回いただけるとのこと。パン

市のお陰で無料で受けられる教室ですが、一人一人対応しようとする、保健師さん・栄養士さんの温かさを感じます。
妊娠中のバランスの良い食事、妊娠の時期による必要な栄養素・食事のポイント等は、一般的なお話です。
ベジタリアン夫婦の私たちには当てはまらないことも多く、参考程度に聞き流していました。
(潤治はドロロン睡魔くんに襲われていました…眠い(睡眠)
ベジタリアンって世間一般常識から見たらすごい偏食よね。祖母に言われたことがあったわ…たらーっ(汗)
提出した「食生活のチェックシート」に、誤解を受けるのもなんなので細かく明記しておきました。
・ベジタリアンであること
・どういう観点でこの食生活を実践しているか
・どこで指導を受けているか
日本ではベジタリアンに対する認識もまだまだ浅いので、どうかな~って思っていたのですが、私たちが住む地区を担当している保健師Tさんがしっかり目を通して下さり、休み時間に私たちのところに詳しく話を聞きに来て下さいました。
・食養生にこだわりがあり、その基準で探した助産院での出産を希望していること。
・助産院の指導で、自分の体質に合った食生活やケアをしていること。
・ベジタリアンが不足しがちな微量栄養素なども、気をつければ雑穀・ナッツ・シード類から摂取できること。
・貧血になるベジタリアンが多いけれども、貧血の問題も無いこと。
じっくりお話が出来たので、変な誤解もなく良かったです。
むしろ、多摩市内の病院で出産か里帰り出産という人がほとんどの中で、何故わざわざ世田谷区の助産院までexclamation&questionと保健師さんを始め、他の参加者の方たちからも興味をもたれてしまいました。
さすがに「天使に導かれて~」とは言いませんでしたけど、「入院食に妥協出来なくて・・・」という理由も大きいです。
自分の希望にあうピンとくるところを探していたら、多摩市や近所には無かっただけなんですけどね。
高齢出産も多いせいか、助産院で産む予定という人には、パパママ教室ではお目に掛かれませんでしたダッシュ(走り出すさま)
こういう平均的な環境にいると、
「あ~、私って変わり者なんだな」と思い出しますあせあせ(飛び散る汗)
でも自分のライフワークで繋がっている人たちは、助産院や自宅出産、自然なお産に興味がある人ばかりで全く違和感ないんですけどねわーい(嬉しい顔)
■出産の準備と知っておきたい多摩市の情報(担当 保健師さん)
産後の手続きから、市の子育てに関するサービス全般のお話は、改めて参考になりました。
健康センターの姿勢は一貫して、
「子育ては、お母さん一人で悩みを抱え込まないで。
 是非、気軽に相談に来れるように・・・」
というものでした。
核家族化・少子化・出産年齢の高齢化で昔よりも子育て中のお母さんが相談出来る場所が、減っているのかもしれません。
煮詰まる前に、うまく市の施設やサービスを利用していきたものですね。

しかし現状は…まだまだ改善していく余地があるように思いました。一人一人の意識にも関わってくるかもしれません。


■3月6日(水)午後 多摩市パパママ学級1日目(振替受講) 妊娠8ヶ月31週
多摩市立健康センターにて

  • 自己紹介
  • 歯の健康とセルフチェック
  • お産の準備と呼吸法・リラックス法

2月の1日目が延期で2月の別の日程になったのですが、予定が合わず参加出来ませんでした。
代わりに3月開催の1日目に振替参加が、3回目の参加に。

本来1日目の内容なので、顔合わせと自己紹介からです。

■自己紹介
私たち夫婦以外は振替参加の人がいなくて、メンバーは総入れ替え。
他の参加者はみなさん、今回が最初の参加でした。
せっかく仲良くなっても、残り2回は一緒に参加出来ないんだ~と思うと、ちょっと寂しくもあり。
でも2月のメンバーと全然違う雰囲気だったのも、不思議で面白かったです。
・ランダムに分けたグループで自己紹介タイム
・近い地域でまとめた超ご近所さんグループで自己紹介タイム
(うちのグループは、連光寺・聖ヶ丘・馬引沢)
今、妊娠何ヶ月・何週か、出産予定日は?
お産予定の病院は?
その他もろもろを自己紹介していくのですが、やはりご近所だと安心感がありますね。
予定日通りならば、みんなが同じ学年の子になる予定なので、児童館や学校などでも、お目に掛かれるかもわーい(嬉しい顔)
■歯の健康とセルフチェック(担当 歯科衛生士さん)

妊娠中は、ホルモンの関係で歯や歯茎のトラブルが増えるそうです。
虫歯対策、歯周病対策の講義の合間に、全員で口腔内の虫歯菌の簡易チェックをしました。
スポイトで唾液を少量とり、試験紙の貼ってあるシールに染みこませる。
試験紙の部分はシールで封をして、体温程度の温度が必要なので腕に貼っておきます。
結果は5分後…
今回の参加者はみなさん優秀で、ほとんどの方の試験紙の色は変わりませんでしたグッド(上向き矢印)
私たち夫婦も、変化なしでホッとしました。
虫歯菌が多いと、青からピンク色に変化するそうです。
通常は3人に1人はピンク色だという話でしたから、いい結果ですね。
■お産の準備と呼吸法・リラックス法(担当 日本医科大学多摩永山病院 助産師さん)

事前に配布された資料がとっても古かったので、あまり期待をしていなかったこのコーナー。
助産師さんが爽やかな女性で、またよく勉強されているなと感じるお話に、お産の流れがとても分かりやすかったです。
まずはみんなで、簡単にできるヨガのストレッチやおっぱいケアの実習。
すでに様々な教室に参加したりケアを受けているので私自身は知っている事がほとんどでしたが、短時間で特に大切なエッセンスを伝えているなと感じました。
それにしても、妊婦にとってヨガの「猫のポーズ」はあちこちで紹介されます。STEP3
腰痛予防にもなり、骨盤の中の筋肉を動かすことが出来る、唯一のエクササイズだという説明でした。
そして分娩の流れは、イメージ作りにとても役立ちました。
分かっているようで、やっぱりまだピンと来ていないんですよね…
(一般的なお産の流れ~gooベビー参考)
お産は、「陣痛」で始まるか、「破水」で始まるか、のどちらか。
そして「破水」にも種類があったなんてexclamation
お産が始まったらどのタイミングで産院に連絡をして、家族に連絡をして入院をするのか。
自分の場合はどんな風に始まるのか…臨月に入ったら、ある意味ドキドキ揺れるハートで落ち着かないですね。
そして出産は持久力勝負パンチ
10~15分おきの陣痛(痛みの程度は生理痛くらい)が来るようになってから子宮口全開まで
平均で、初産婦12~13時間、経産婦4~6時間とのこと。
子宮口全開から赤ちゃん娩出までは、
平均で、初産婦2~3時間、経産婦1~1.5時間。

トータルで、初産婦はほぼ丸一日がかりでしょうか。

人によっては、2,3日掛かったなんて話も聞きますしねダッシュ(走り出すさま)
でも、第1子より第2子の方が時間が掛かって大変だったという人もいるし、ホントお産はどうなるか分かりません。
ただ今できることは、お産に向けて体力をつけつつ、今まで以上に身体に向き合う・変化を感じることなんだなと思います。
すべてが、自分の身体と赤ちゃんのからのメッセージですからね。
誰もがどんなお産になっても、そのメッセージを受け取れれば良いお産なのだと思います。
光へ向かってさあ君と全3回、夫婦2人で参加出来て良かったですムード
産まれてからではなく、こうして夫婦で取り組む事で子育てはもう始まっているのだと思います。
お腹の赤ちゃんは8ヶ月になると聴覚も発達してすでに外界の会話もみんな聞えているし、またそのずっと前から家族の関係なども全部把握出来ていますしね。
今も、これからも、たくさんの気付きをもたらしてくれる存在であることは、間違いありませんハートたち(複数ハート)
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