心の傷が解放される時…謝りたいと感じる〜ゆるしと感謝

ハッピーライフ寛子のコトノハ
スピリチュアルな癒しの旅をサポートする
AQUA MIXTの水本寛子です。
ゆるしと感謝は表裏一体、前回「感謝しなければいけないと思うと、苦しいことも…: AQUA MIXT Miracles Happen」の続きです。
今日は「ザ・マジック」の感謝のワーク3日目。

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1日目から毎朝、感謝できることとその理由を10項目書き出す、ということを始めました。
28日間のワークで、毎朝続けます。
全部で280項目と言うとビックリする数字かもしれません。
しかし、この世のあらゆるものに意識を向けてみると、私という個人を支える、繋がりのあるものは無限に存在するのです。
1日目は、家族や親戚に対する感謝を書き連ねました。
2日目は、自分の身体のあらゆる部位、五体や臓腑まで含めた感謝を味わいました。
今日は、身の回りにあるもの、住環境に対する感謝を改めて見直しました。
今だからこそ、心からの感謝を感じることが出来ます。
しかしこれが15年前だったらどうだろう? と考えます。
両親との関係も、自分が生まれてきた意味に確信が持てなくなっていた時でした。
父と母の不仲に心を痛めて、子供としてできることの無力さを感じ、また傷ついていました。
両親とのことで悩んで自分が不安定になったことが、学生時代に将来を誓い合った人との別れにつながる一因と思うこともありました。
そんな両親から離れたくて、一人暮らしを始めていました。
仕事も忙しく、なるべく実家には帰らないようにしていました。
両親への感謝の気持ちもあるけど、それよりも心の傷の方が痛みました。
許せない気持ち、悔しい気持ち、その気持ちの方が勝っていたので、心から感謝だけを味わうのは難しかったと思います。
また、当時は激しい躁鬱で自分の思うようにならない身体と心も、責め続けていました。
いつも自分にダメ出しをしている状態ですね。
今の私からは、想像できないとよく言われます。
AQUA MIXTにいらっしゃる方からは、
今の私はとても自信があるように見え、家族関係も何もかも、恵まれているように見えるようです。
でもそれは、あくまでも自分の抱える問題を癒し続けた結果です。
上手くいっていなかった部分が癒され、好転していったからなのです。
もし私があの時自分の人生を生きるために、自分の癒しに向き合わなかったら…
今でも結ばれない相手を、ひたすら思い続けて執着していたでしょう。
両親のために何をしても家族関係は改善せず、頑張っても頑張っても無力感を感じていたでしょう。
躁鬱に悩まされ、仕事も友人付き合いも安定しなかったでしょう。
自分を責め続けて、周りの人を傷つけて過ごしていたでしょう。
傷つき、許せないと思う感情をどう扱ってきたか。
最初は、許そうとか、許さなきゃ、と思ったわけではありません。
「自分の人生を生きよう」と思った時に、前に進めない要因と向き合う必要が出てきたのです。
そのために何が必要か、その時は少しでも可能性があるものに何でも取り組みました。
そして、スピリチュアルな癒しの手法に出逢ったのです。
私の場合は、前世のトラウマが特に大きなブロックでした。
その解放のプロセスは、
出来なかった自分を許すこと
その家族の元に生まれた今を思い出すこと
執着している人間関係の出逢った意味を知り腑に落ちること
などなどが起こりました。
そして、自分にも家族にも、大切な人にも心から感謝を感じる体験となりました。
この癒しの過程で私の心の中から自然に湧き上がった感情は、
「謝りたい」
でした。
自分自身を、大切な人を傷つけて生きてきたこと、相手に心から謝りたいと感じた時。
字のごとく、謝りたいと感じる=感謝の気持ちが深いところから感じられたのです。
ゆるしは、許そうとするというよりも、傷ついた自分を癒すことに集中することで起こりました。
癒しの手法は人は、それぞれかもしれません。
しかし私は、この自分の体験がセラピストになろうと考える最初のきっかけになりました。
今の私に憧れる、羨ましいという人がいます。
欲しいものを何でも持っている、という風に思われることもあります。
しかし、そう思う人と思われる人の差はどこにあるでしょうか。
それは、「ゆるし」というスピリチュアルな癒しの旅に取り組んでいるかどうか、だと感じます。
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次回に、続きます。
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