今回、僕へのお題は「ネット社会でのコミュニケーションについて天使からのアドバイス」です。
「僕の存在自体が人を傷つける」編
「人格か情報か そこに温度感じる?」編
にも多くの反響をいただき、とても嬉しく思います。
「人のエゴの増幅」について書いていきたいと思います。
過剰な自己愛や虚栄心、正義感、自己顕示欲、物質欲求などでしょうか。
もちろん、インターネットは愛も増幅させますが、
僕たちはありがたいことに、欲求を持つことで成長をします。
そして、人の欲求は多くのことを実現してくれます。
3大欲求はもちろんのこと、
どの欲求も使い方によっては目標達成に大きく貢献してくれます。
しかし、上手にその欲求を乗りこなさなければ、欲求に呑まれてしまうこともあるでしょう。
誰かに承認されたくて自分に嘘をついたり、
自己顕示欲に掻き立てられ、お金や地位、など
ブランドに傾倒したり、上昇志向もその亜種でしょうか。
所属の欲求に呑み込まれれば、
ある意味、依存です。
それらの欲求が自らにあることを受け入れ、卑小な自分を認め、
さて、「エゴを増幅させる効果」ですが、
今回は、僕のその心理を過去に翻って、
またその強欲に呑み込まれた場合を文章にしてみます。
人によってそのエゴは違います。
どう表出しているのか、いろいろな事象やその人の言動を見てみると面白いものです。
僕が小学生の頃、
女子に「俺、喧嘩しちまって…。」アピールなのですが、
特に僕はそれが強かったと自覚しています。
中学校の頃も雨でずぶ濡れになって登校してみたり、
ただただ、アピールしていただけです。
(誰に? 女子でしょう!)
これを当時の僕は「男のロマン」と呼んでいました。
何のことはない、ただの
それらの欲求は「男のロマン」というものを隠れ蓑にして肥大化していきました。
高校生になっても女子にどう見られるか?に注力しすぎて暴走しました。
光GENJIのような出で立ちで街を歩くという離れ業も披露しました。
さすがにローラースケートには乗りませんでしたが、
大学生になってもその暴走は止まらず、
あの頃にもしも、
Facebookですぐに女の子とつながり、複数のアカウントを使い、
女子からの「いいね」をむさぼり集めて、自己満足する。欠乏意識を満たす。
自分自身のネームバリューを高めるためにネット社会でスピーディーに損得で人とつながり、
め、パワーや身につけているもの(地位や立場)に
いかに自分がすごい人かを喧伝するために、自分をプロデュースし、
蛍光灯に寄ってくる虫たち(女子)をむさぼり食う餓鬼がここにおるぞと思う。
自分を偽って手に入れるものの虚しさに気づかず、
遭難したいかだの上で、海の水を口に入れて、
いつまでも乾き続けるようなものでしょうか。
ネット社会の普及によって、ゴクゴクとがぶ飲みできるようになりました。
(祝 がぶ飲み)
「強欲は呑んでも、呑まれるな」です。
そこに静かな、穏やかな日々はあるのだろうか…と僕自身思います。
インターネットの普及によって、その人の内的な世界がだだ漏れになることが少なくありません。
(若干、綺麗な言葉をまとって…。)
今回は、アホな男の「女子にモテたい」という欲求でしたが、
シャドーボクシングをしていた中学生の僕に勧めたい…。
天使からのアドバイスは、
「あなたが今に満ち足りて生きていきましょう。
その喜びが波紋となって広がっていくでしょう。
それはネット社会でも実社会でも変わりはありません。」