腐ったデコポン、過去からのメッセンジャー

潤治の徒然草

おはようございます、潤治です晴れFA034.jpg
今日も良いお天気になりそうです。
近所のスーパーマーケットに買い物に行く足取りも軽くなります。最近、近所のスーパーが閉店し、新しいお店が入りました。潤治の料理&買い物講座 「デトックスランチレッスン」 でお伝えしている『ハイリスク・ハイリターン』のお店です。
目利きがきくと、安くて掘り出し物が買えて良いのですが、安かろう悪かろうの品物をつかまされる可能性も高いというお店です。スリリングで面白いのですが、日常的に買い物をするお店としてはリスクが高すぎます。先日も購入したデコポンを家で食べようと思って、皮を剥くと中が腐っていました。柑橘系が腐るなんて、よほど日が経っているとしか思えません。返品をしに行くなんて前のスーパーではなかったですが、さすがに担当者を呼んで話しをさせていただきました。


青果売り場をうろうろしていると初老の男性が勢いよく歩いてきました。
すかさず、声をかけ、デコポンが腐っていたことを伝えると、その担当者は…
「中身が腐っているか、分からないもんね。
今、お取り替えいたしますね。」

と勢いよく仰いました。
なぜか、U時工事のギャグ“ゴメンネ、ゴメンねぇ~” が心でリフレイン…。
初対面の人に「~ね」を言う、この担当者は…
心の中でザワザワするのを感じます。
僕が中身を予測出来なかったフォローみたいな台詞も
何か軽~い雰囲気も
何より、お詫びがないことも…

早速、家で寛子とこのモヤモヤをシェアしました。
人に言うまでもないようなことをシェアできることに感謝デス。
20代の頃、スーパーマーケットの青果部で働いていたことがあるので、
今回の担当者の対応の悪気のなさが痛いほど解ります。

見た目さえ良ければ、中身は関係ない…
売り逃げ歓迎…
鮮度管理は担当者の目利き次第…

僕が教育を受けたスーパーでは、この感覚が横行していて、
いかに騙すか?みたいな感覚でした。
時は経て、過去の自分のしたことが、自分に返ってくるという因果を感じながら、
デコポンをほおばるのでした…。
これからの買い物が、ある意味楽しみです。
自分が発したものは返ってくるというシンプルな法則を自分の器を大きくして、
受け入れたいと思っています。
器が大きくなったから、こういう事件が起こるのかもしれないなとも思います。
どちらにしても、“この事象は僕に何を伝えようとしているのだろう?”
という問いは持ち続けたいです。
多摩市聖ヶ丘にお越しの際は、このお店をのぞいてみてください…。

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