こんにちは、潤治です
先日はチャリティオラクルカードワークショップ入門編が聖ヶ丘にて行われました。次回の日程はこちら…
天使からのメッセージを受け取るには、信頼する力と質問力が必要になってきます。自分を信頼する…という言葉はよく聞きますが、いったい、どうすればいいのでしょうか?
ひょっとしたら、まずは、自分自身を責める癖を手放すことから、
その作業は始まるかもしれません。
自分で自分を責めている…?なんて思ってもみませんが、
知らず知らずに僕たちは自分を責めていることが少なくありません。
自分を責めることが少なくなれば、誰かを批判したり、批評したりと裁くことも少なくなります。
そうすると、見えずにいた愛が循環し始め、僕たちは愛を受け取ることになります。
自分を知らず知らずに責めている癖とは…?
子供の頃に、お母さんのお手伝いをしますよね。
たとえば、テーブルまでお皿やコップを持っていくなんてお手伝い。
その時にお母さんは心配から、決して悪気はないのですが、こう言います。
「こぼさないで、持って行ってね。」
それを聞いた子供は、こぼすところをイメージして見事にこぼしてしまいます…。
悪気なんて無かったのに、お母さんを手伝いたいだけだったのにね…。
その時、お母さんは言います。
「なんでこぼしちゃったの?どうして、うまく運べないの?」
これ、減点法の叱り方です…。
「なんで?」と言われてもね、子供の心は怖れでいっぱいです。
(きゃー、怖いよぉ、僕の存在価値が揺るがされているょぉ…)
大人になって、子供の頃の経験って忘れてしまっていますけど…
その時に受けた感情は忘れていません。
なので、
その時に貰った言葉も忘れていません。
とても深い無意識の中に入り込んでいます。
たとえば、仕事でミスをしてしまった時、
何だかうまくいかない時、ついていない時…
あなたは自分自身にどう話しかけますか?
どう質問しているでしょうか?
…というよりも、詰問しているかもしれませんが…。
自分のことを責めないであげましょう。やさしく、やさしく。
ゆったりと、ゆっくりとあなたのペースなら、何だってできる!のですから。
話を戻しますね…。
こんな質問していませんか?
「なんで、ミスをしてしまったんだろう?」
「なんでうまくいかないんだろう?」
「どうして、わたしはついていないんだろう?」
「なんで、なんで…?」
ってね。
完全な減点法の質問力を身につけてしまっています。
…というよりも、「詰問力」 ですね。(悲しすぎます…)
小学校の頃に反省文をたくさん書かされたのは意味があったのか?
と思ってしまいます。「詰問力」のスキルアップにしかならなかったのでは…。
自分のできないことを必死になって探し当てて、
いかにできないかを証明していく作業…。
でも、この「詰問力」 は僕たちが普段の生活で
知らず知らずに高めていっているスキルです。
この「詰問力」では、天使のメッセージは受け取るのは難しいかもしれません。
質問力を高める前に、まず、実は自分自身が日頃高めてしまっている「詰問力」の
意識転換が必要だったりします。
その点から、AQUAMIXT 星の羅針盤シリーズ「質問力」 は
とても役に立つと思います。
次回の開催は未定ですが、心の留めておいていただければ幸いです。
言葉だけの「質問力」を磨いたとしても、
同時に奥底に眠るメンタリティに気づく必要があるんです。
なぜなら、
「無いものを検索することはできない」
からです。
「なんでこぼしちゃったの?どうして、うまく運べないの?」
と言われても、その答えはありません。
こぼれてしまったという事実だけです。
質問力をあげると、きっとこう言うでしょうね。
「こぼれちゃったね。どうしたら、うまく運べるかな?」
どうしたら?は無限の可能性を開く質問です。
なんで?は無限に罪悪感を生み出す詰問かもしれません。
僕たちの可能性を無限に利用するには、
どうしたら、できるだろうか?
どうしたら、楽しめるだろうか?
どうしたら、うまくいくだろうか?
と自分に質問してみるといいかもしれませんね。
きっと、魔法の扉が開きます。
詰問力よりも質問力を。
愛で自分自身を見つめてみましょう。