いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
ちょっと出かけると、学生の姿が目立ちます。
ああ、春休みに入ったのかな?
と自分の学生時代を振り返ります。
卒業式や終業式のシーズン、サヨナラする寂しさと何か新しいことが始まりそうなワクワクが心を占めていたものです。
春休みという終業式と始業式の間、学生時代の宙ぶらりんな感覚がする期間がとても楽しみでした。
さて、何かを始めようと思う時…
あなたはどんな理由で動きますか?
やりたいことだから、やってみるという理由でしょうか。
それとも、やらなきゃいけないことだからという理由でしょうか。
やるべきことだから…
やったほうが良いと言われることだから… という理由でしょうか。
積極的な理由は、
やってみたいという好奇心、興味などでしょうか。
消極的な理由は、
それをしないと罰が与えられる、所属していられない、生活が脅かされる、
将来に対する不安、義務や役割といったところでしょうか。
子供の頃よりも、大人になってからのほうが義務や役割が増えます。
そのことで窮屈な思いをしながらも、
「やるべきこと」があることにホッとする瞬間もあります。
それをしていれば、罰は与えられない、所属していられる、
生活は安定する、将来に対する不安が回避できる、…といった感情。
人は不快なものを避けたいという欲求があります。
それをベースにして購買意欲をかき立てたりするマーケティングもありますね。
・これを(我慢)しておけば、将来の不安はないよ。
・嫌でも●●を続ければ、生活は安定するんだから。
・●●してしまうと●●になっちゃうよ、それを避けるには…。
・嫌いな人でも適当にやり過ごせば、そこに(所属して)いられるんだから。
僕自身、使ってきた言葉の数々です…。
消極的な理由で動くプロフェッショナルでしたから、
口癖には、「~しなくっちゃ」
「~するべき」「~したほうが良いかな」がありました。
スピリチュアルな教えに、
「楽しむことが人生を好転させる」
「人生の本質は楽しむこと」
「楽しむことが浄化につながる」
とあります。
スピリチュアルなメッセージに「????」でした。
回避行動だけを磨きあげて、いい大人になっていた僕には、
楽しむこと=解放されること
のように感じていました。
僕が何かを始める時、
やったほうがいいかな
この歳なんだから、やるべきだよなぁ
社会人なんだから、始めとかないとだよね
でした。
そして、それを壁のように捉え、
それが終わったら、楽しもうと考えているわけです。
楽しむこと=解放されること
は意外に根強く、心に居座りました…。
「楽しむことが人生を好転させる」
「人生の本質は楽しむこと」
「楽しむことが浄化につながる」
が、何となく分かり始め、実践できるようになっていったのは…。
ある経験がきっかけでした。
次回、「消極的理由か積極的理由か あなたはどっち?(2)」 に続く。