傷つくことと癒されることを同時に感じられる

ハッピーライフ

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
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AQUA MIXT 潤治です。
朝、公園を散歩をしていると顔見知りとまではいきませんが、挨拶を交わす人たちがいます。
そして、自宅に戻ってくると挨拶だけではなく、世辞を言ったりとすこし踏み込んだ会話を交わすご近所の方々がいます。
よく行く美容室やスーパーマーケットのレジの人たちなど、もうすこし踏み込んだ話をするようになります。
そこから先になると、「人間関係」が始まります。
友人、同僚、上司、部下、パートナーや親子、兄弟姉妹…といったところでしょうか。
心をオープンに人間関係を紡ごうとすれば、多くの人と交流することもできますね。
交流する人たちとの心の距離感はさまざまです。
あなたは人と交流する時にどんな距離感を保ちますか?


お互いの距離感をお互いが探りながら、
落ち着く距離感におさまるのではないでしょうか。
近づきすぎて、お互いに傷ついたりすることもあります。
その後の人間関係に臆病になってしまうくらいの…
心の痛みになることもあるかもしれませんね。
人が好き、でも、人が怖~い…なんてことも。
大人になるにつれて、「痛み予防線」 が張られ、
人間関係からの自衛行動は強固になることもあります。
以前、ヤマアラシのジレンマについて記事を書きましたが、
人間関係の中で、僕たちは彷徨いがちです。
寒空にお互いの体を温め合いたいヤマアラシが、
近づきたいが近づくと自分の針毛で相手を傷つけてしまうという寓話から、
生まれた言葉に「ヤマアラシのジレンマ」があります。
それを人間関係にも当てはめると、
相手と理解し合いたい・相手と一体化したいと思いながらも、
近づくと傷つけてしまう・それが怖ろしくて近づけないということになりますね。
だからこそ、人間関係で痛みを覚えると
ついつい臆病になったり、遠慮をしがちになります。
痛みを感じない距離感をとって、落ち着こうとします。
その案配が難しかったりもします。
しかし、
たとえ、落ち着く人間関係を探したとしても、
自分自身の「人間関係での距離感で彷徨う理由」を理解していないと、
お互いに踏み込みすぎて傷ついて疎遠になるか、
その痛みを予感して早めに距離をおくか、
はじめからその人間関係の輪に入らないか

人間関係を追求する前にすこしずつ離れていくか、

人間関係がゆっくりと衰えていくかもしれませんね。
なので、その状態だと、
人間関係を成長させることは難しいでしょう。
流れる川の水を止めることができないように、
人間関係は流動的なものですから、
固定した関係でいつづけるのは不可能です。
ちょっとびっくりしますよね。
驚かせたようなら、ゴメンナサイ。

人間関係がダイナミックに躍動してくるのが、
恋愛やパートナーシップ、思い入れが激しい関係、
過去生でのつながりによる今世での因縁などかもしれません。
しかし、人間関係に深い学びを見いだし、
傷つくことと癒されることを同時に感じられるのも、
また、それらの関係です。
遠慮が先に来て、踏み込めなかった人間関係に、
ちょっと踏み込んでみたいと思えるような相手が現れたら…

それはステキな機会かもしれませんよ。
ヤマアラシチャーンス!です。
ちなみに、「人間関係での距離感で彷徨う理由」
AQUA MIXT の寛子&潤治のカップルセッションや、
恋愛処方箋☆セキララレッスンにて共有しています。

「ひとつの想いだけを貫こうとすればするほど
愛とはほど遠い力でに 激しく揺さぶられる
波のうねりのような 正直なわがままを
もっとぶつけてくれ ごまかしはしない
あなたを抱き締めよう」

B'z「月光」

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