自分を自由にできるのは、自分しかいない

宇宙や天使とつながる
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
先日、結婚記念日を向かえることができました。
ひとえに皆さまの応援、導きのおかげです。
結婚生活14年目に突入し、時の早さを思います。
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出逢った時、自らの可能性を信じず、
牢獄に進んで入るタイプの僕にとって
寛子の鳥のように自由な生き方はとても眩しく映りました。
義務や犠牲、責任や責務という言葉が
人生の大半を創り上げていた僕にとって、
自由、喜び、臨機応変、現地調達という感覚で寛子は生きているように見えました。
しかし、寛子もまた、その自由な翼をもぎ取られそうな状況にもがいていたのですが…。
お互いに共鳴し合ったもののひとつに、
「自分の人生は自分の責任であり、それは自由。」
「自分を自由にできるのは、自分だけ。」
というものでしょうか。
この思いは僕たちの生き方の指針であり、
その姿勢がセラピストである姿勢に反映されていると思います。

カウンセリングやコーチングのスタイルも同じくです。
僕たちの「美学」がありますが、それを追い求める楽しさのために
窮屈に思えるようなこともあります。でも、好き!という感じですが。
さて、
「自分の人生は自分の責任であり、それは自由。」

「自分を自由にできるのは、自分だけ。」

それがまた、
「自分の人生を創造するパワーは誰もが持っている。」
となり、AQUA MIXTにお越しいただく皆さんと共有していきたいものです。
人はその自分自身のパワーを信頼できずに
何かに頼りたい、すがりたいという気持ちが発生します。
誰もがそうした「依存心」を持ちますが、それを他者が意図的にある人に利用することは、
その人に対する礼儀を欠く振る舞いと僕自身は思います。
たとえば、
「あなたは何か足りないわね?あなた自身もそう思っているでしょ?
ああ、駄目な子ね、何にもできないものね。
周りの人からもそう言われているでしょ?
でも大丈夫よ、わたしがついているから!
高額だけどお得なカウンセリング10回券、今発行するから、ちょっと待っててね。
それとも、いつでも大天使が入っている壺とそれを定期的に磨く布を購入するかしら?
布は3回拭いたら、新しいものに取り換えなくては駄目よ。効果が薄まるから。
そういうことをやり続けないから、今のあなたになっているのだから、
あなた、人生変えたいんでしょ?だったら、磨き続けるの!」
…とまで分かりやすいものではなくても、相手の「依存心」を引き出し、
相手の「人生を自分で創造するパワー」
奪うことも可能かもしれません。
そのような商法もあるかもしれませんね。
目の前の人と関わり合い、人の心の繊細な部分に触れる人は、
お金儲けや拡大志向だけで仕事をしてはいけないと僕自身は思います。
僕たちが僕たちなりのお金や仕事に対する「美学」を追求するのは、
自分たちの魂が感じている指針に従うためです。
オラクルカードなどで自分自身の直感を磨くことも、
魂の羅針盤コースでその直感を揺るぎないものにすることも、
ライフパーパス個人レッスンで実世界でそれを試していくことも、
AQUA MIXTの「美学」が土台にあります。
「クライアント抱え込み症候群」
とクライアントと関わる仕事において、僕が呼んでいる状態があります。
相手の「依存心」を利用し、自分の補償行為を成し遂げていくことです。
つまり、「わたしってこんなに世界に必要とされてるの!」と叫びたい症候群でしょうか。
自分がいかに重要人物かを世に知らしめたい欲求と言えるかもしれません。
そこにある本当の動機は、不安・虚無・無価値感・孤独感 などですが、
そこと対峙するくらいなら、何かを獲得していたほうが気は楽と言えます。
クライアントの数、有名かどうかの指標、
時にそれは自分の本意よりも大切だったりもするようです。
特定の人から深く愛されているという実感が欲しいだけだったのに、
その欠乏意識から目を背けて迷走することもあるかもしれませんね。
僕自身も、欠乏意識などない!と言い切りたいですが、
それは常に人間である自分のもとにひょっこりと現れます。
それを必要以上に怖れず、誇大視せず、フラットな関係でありたいと感じています。
次回は「クライアント抱え込み症候群」について書いてみようと思います。
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