おはようございます お久しぶりの寛子です。
先日の記事の最後で、アバンダンスエンジェルと共にクジャクが現れたことを書きました。孔雀も豊かさに関係あるようです。
丁度次の日はAQUA MIXTの休日だったこともあり、急遽近所の多摩動物公園に行くことに
子供の時に遠足で行った多摩動物公園には、何羽もクジャクが放し飼いになっていたことを思い出し、メッセージを感じたからです。
うちから電車とモノレールを使い(車があれば、たったの20分)、小春日和の平日午前中。
贅沢な時間であり、また動物たちを通して私たちの子供心が刺激を受け、インナーチャイルドが癒される体験でした。
インナーチャイルドについて、たびたびテーマにして書いていますが、自分の中の傷ついた子供を癒すことで、どんなメリットがあるのでしょうか。
「インナーチャイルドの癒し~過去から解き放たれ、心おだやかになり、幸福な人生を手に入れる方法~」(越智啓子著)によれば…
「インナーチャイルドの癒し」の効果
1) 感情が満たされ、過去の心の傷がいやされて、愛されていると感じられ、また自分からも愛があふれてきます。生きる喜びが感じられるようになります。
2)心の中が満たされるので、家族、夫婦、職場などあらゆる人間関係が改善されます。
3)麻痺していた感情が戻り、自然な感情を表現できるようになります。感性が豊かに光ってきます。創造性が開花して、自分らしさを自然に表現できるようになります。
4)笑顔が自然になり、笑いが戻ってきます。ユーモアの感覚が開いて、まわりを明るく笑いでいっぱいにします。
5)不安、恐怖、疑い、妬み、憎しみが解放されてほどけるので、マイナス思考がプラス思考に変わり、やさしさや思いやりが自然にあふれ出てきます。
6)才能が開いて、インスピレーションもわきやすくなります。
7)遊びが上手になり、楽しい人生を創造できます。
8)好奇心がいっぱいになり、いろんなものに興味を持って、やりたいことがはっきりして、夢を描けるようになり、夢をどんどん実現するイメージ力も増してきます。
9)スキンシップが大好きになり、満たされて、人と接することが嬉しくなります。官能的になり、セックスを楽しめるようになります。
10)感受性が高まり、感性と創造性で、人生をますます楽しむことが出来ます。
人に認めてもらいたいという気持ちが強い人、孤独感がある人、スキンシップが苦手な人、人間関係がうまくいかない人、親子の葛藤がある人、感情の表現が苦手な人、好きなものがなんだかわからない人…そんな悩みを持っている人に、インナーチャイルドを癒すことをお薦めします。
私自身、サラリーマン時代は自覚なく自分の好きなものより得意な事を優先していましたし、人との繋がりを感じられず孤独感を感じることも多々ありました。
それまで問題にならなかった親子の葛藤も表面化した時期でした。
それらが、鬱という症状が出たおかげで自覚し、取り組むことが出来ました。
そして、ライフワークを生きて子供のような好奇心でワクワクした日々を送っている今でも、自分のインナーチャイルドの声、そして潤治のインナーチャイルドの声に、耳を傾け続けています。癒し終わって終わり、ということはないようです。
実は今は、子供の自分が今の自分と同化しつつありますが…。
天命・ライフワークを生きるってことは、子供の頃の感覚に戻るように感じています。
こんなに近かったのねぇ~と、電車なら多摩センターまでひと駅、そしてモノレールに乗り換えて8分。
小学生の頃に何度か来ていた記憶がある、久しぶりの多摩動物公園。
平日昼間の動物園は、オフシーズンという事もあり人もまばらでとても空いていました。
未就学児童を連れた親子がちらほら。
写真が趣味という感じの、立派なカメラを構える中高年の男性。
学生カップル。
到着した時間はちょうどチーターの赤ちゃんが見れる時間帯ということで、お母さんチーターと3匹の赤ちゃんチーターを見にいきました。
ふわふわな産毛と、その愛らしいじゃれている姿に時間を忘れます。
そして、人間たちが彼らをガラス越しにみているようですが、実は彼らもガラス越しに人間たちを見ています。
この仔は、何に見入っているのでしょうか?!(写真右)
赤ちゃんから2~3歳の子供を連れた人が多かったのですが、チーターも人間の赤ちゃんや子供に反応していました。
なるほど~。
私たちが、動物の赤ちゃんに反応するのと同じ感覚を、彼らも持っているようです。哺乳類共通の感覚なのでしょうね。
人間も含め動物の赤ちゃんは、本能的に「可愛い」と思わせる姿をしている、と。そうすることで、周りから守ってもらえるのだという話を、昔何かの本で読んだことがあります。
顔のつくり、くりくりお目目、その動作は理由なく本能的に可愛いと思うものなのですね。
たまに、猫を育てる犬の話とかその逆とかありますが、他人どころか種まで違う赤ちゃんを育てることが出来るのも、その本能を赤ちゃんが刺激するからなのですね。
この本能の感覚に従って、可愛いと思う動物のそばでずーっと見ていると、言葉に出来ない幸福感に包まれます。
「好き」という感情に、理由はないんだな~と、改めて思うのでした。
インナーチャイルドの癒しが必要なケースに、自分の感情に気付きにくくなっている人もいます。
何が好きなのか、分からない…探しているけれども、見つからない…
そんな時は、無条件に可愛い動物を見て、その本能の感覚に耳を傾けるのも良いのかもしれません。
イルカや犬のセラピーが成り立つのも、彼らが可愛いことも一因だと思います。
そして、彼らは動物の勘で人の本質を見抜いて接してくれることもありますし、そして心の深いところに届くのでしょうね。
ライオン、ゾウ、といった定番のコーナーを周って、多摩センターのサブウェイであらかじめ買ったサンドウィッチでランチした後、キリンと対面しました。
1匹、こちらの柵に近づいてきました。
どんどん近づいてきます。
真っ黒なつぶらな目。
赤ちゃんじゃなくっても、充分可愛いんですけど…
そして、ずーっとこちらに向かって語りかけてくれました。
写真は撮らなかったのですが、楽しそうにこちらにアッカンべーをするんです。
ベロベロベロ~って。(私たち、あやされてる?!)
うわぁ、ベロが黒いよ~。
キリン式の挨拶かしら…。
しかし、とても歓迎してくれていることを感じました。
ところで、放し飼いになっていると記憶していたクジャクには、まだ出会えません。
今は違うのかしら…不安がよぎります。
(続く)