「赤ちゃんのお世話は大変」
「子育ては大変なことばかり」
確かに同感です。
姿勢を変えることも出来ず、1日のうち何時間をおっぱい吸わせて過ごして居るんだろう。(当時は、三時間おきの授乳です)
良く寝てくれてもう乳首離せるよね?とホッとしても、動かすと起きてしまうことが多いのでやっぱり動けない・・・なんてことも多々。(写真のような状態、周りに必要な物を全部置いておかないとなにも出来ません)
どうやら、寝ていてもママの存在や匂いがとても大切で、顔を埋めていたいようなのです。
そんなことをぼんやり考えていました。
でも、そんな生活も2、3ヶ月で次のフェーズに移るのですね。
赤ちゃんの成長は目覚ましく、2,3ヶ月で次の悩みに変わっていました。
便利な育児グッズも、数ヶ月で使わなくなる物が多かったです。
ああそうか。
今だからこの状況、もっと楽しもう。
そして現在、小葉は1歳3ヶ月。
一度頓挫したトイレトレーニングを再開しています。
布オムツやトレパン、紙オムツを併用しています。
おもらしをしたり、失敗したり、オマルでした後にまたチビチビとオムツですることがあると、掃除、洗濯が増えると少し憂鬱になります。
でも、娘の長い人生の中では、トイレが自分で出来るようになるまでのホンのわずかな期間。
その期間を一緒に楽しんで、過ごせたらと感じています。
オムツが外れたのは1歳になる前。その後失敗したのも1,2度くらいだったと言われました。
始めてから直ぐに結果が出たので、その時はとても面白く感じました。
忙しさにかまけて、紙オムツから布オムツにするのもいつにしよう・・・(冬は洗濯物も乾きにくいし)と保留のまま、1歳を過ぎたのでした。
母の話(40年以上前の布オムツ世代)だと、ご近所さんも2歳になるまでにはみんなオムツが外れていた、とのこと。
しかもサイズが大きくなると単価が高くなるし、私の感じたのはサイズが大きくなるにつれて品質が落ちていくような・・・
でもちゃんと、時期が来ればやらざるを得ない状況がやってくるのです。
5月に小葉の1歳の誕生日を過ぎると、やはり母から
「寛子は1歳になる前にオムツ外れたのよ。する前にちゃんと教えてくれたし。
小葉もあなたより成長早いから、出来るでしょ!」
とちょくちょく言われるようになりました。
少しずつ、トイレのことコミュニケーション取っていこう。
そしてトイレの補助便座を買い、トイレに座らせました。
「前にちゃんとトイレで出来たんだよ!覚えてる?」(半年近く前の話を持ち出す)
オムツを替えるときは「オムツ」のベビーサインを出しながら替えます。
そして「今度は、チーチー(おしっこ)とかうーんうーん(うんち)って、教えてね。」
「オシッコ」と「ウンチ」のサインも教えています。
サインは分かっていて、ママがトイレに入るのをみて使うときもあるのですが。
でもいっこうに、「した」とも「する」とも教えてくれません。
補助便座には喜んで座ってくれるけど、完全に真似して遊ぶだけの日々。
紙オムツ世代のトイレトレーニング、よく分からない大きな大きな壁を感じたのでした。