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AQUA MIXT 潤治です。
2月の後半から我が家を襲った風邪ウィルス…
インフルエンザだったのでは?という疑いもありますが、その真実は闇に葬られています。
インフルエンザだったのでは?という疑いもありますが、その真実は闇に葬られています。
僕も寛子も風邪を引くことは今まであまりなかったのですが、今回の風邪はタイミングはずれながらも、お互いに1週間ほどは熱が出続けました。
娘の小葉ももちろん、もれなく僕たちの症状と同じく咳・熱に悩まされました。
大人にとっても手強い症状に、小葉も戸惑っていたようです。
病院は絶対に嫌!という昔の僕たちでしたが、
寛子の出産時に抗生剤やら出産促進剤やら体験したおかげで、
頑なな姿勢は溶け始めたように思います。
小葉はそのような僕たちを癒すためにも、そういう出産を望んだのかもしれません。
「ちょっと、力みすぎ!」と。
専門家の手技や施術はありがたいものですし、
そこに携わる意識や思いもステレオタイプに否定することは、
世の中を複雑にしたり、住みにくい場所にするように思います。
耳を痛がるようになった小葉を寛子が中耳炎じゃないか?と疑い始めました。
明日、医者に連れていくね!とさらっという姿に、
戸惑いながらもお願いすることにしました。
子どもの耳管は大人に比べて太く短いために、
中耳炎は6ヶ月~2歳児によく起こる症状だそうです。
急性感染症の代表的なものであり、鼓膜を観察する必要があるので、
耳鼻科に連れていくことが必要とのことでした。
医者嫌いと言いながらも、偏見を持たずに判断する寛子に
相変わらず「オットコ前だ!」と思ってしまうのでした。
ママの強さは「オットコ前」です。
夜通し苦しむ小葉を一番近くで観ているし、
小葉が何を望んでいるのかを一番よく知っています。
その寛子に
「おいおい、医者に連れていかなくても良いだろう!」
と僕自身怖れをあたかも小葉を思っての、という発言は愚かです。
夫婦各人の判断や言動をお互いに尊重することは、
パートナーシップ、しいては家族の調和に大切なものです。
難聴になる可能性もあり、素早い判断が必要でした。
耐性菌も増加しているために、合併症も引き起こしやすく、
鼓膜の正確な所見を得るためには耳鼻科専門医のサポートが大切だったようです。
薬は危ない!病院に近づくな!という価値観も分かりますが、
結局はそれとどう付き合っていくかの「人の判断」が最重要に思います。
結局、鼻を洗浄してもらい、抗菌剤を服用した小葉はご機嫌でした。
そういう時に思うのですが
子どものニーズを無視した親の愛はエゴか? と。
極端に走らず、狂気にならず、バランスよく、
状況をありのままに見ることができればいいなと思うのでした。
この世界の価値観はすべて
半分だけ正しいのだから、と自分に言い聞かせる日々です。