天使のセラピスト 寛子です。
今日は台風上陸で、強い雨風にドキドキしています。
こうして雨が降る度に、夏から秋の色合いが濃くなっていきますね。
AQUA MIXTのある聖ヶ丘の周りでは、栗林があちこちにあります。
旬の栗も立派に育っていますね~
前回に続き「小さい秋シリーズ」 です。
今日は友人の休みと合わせて早朝から山歩きの計画を立てていたのですが、残念ながら断念。
せっかく家にずっと居るので、手間の掛かる料理をしてみました。
旬の栗玄米ご飯を作ったり
だし汁と剥き栗と玄米。
栗は圧力鍋でほっくりさせて剥きやすくしました。
知人のうちの自家製を頂きまして、北海道産大豆を煮て粒あんを作ったり
大きな白い紙の上で、出来損ないや虫食い、ゴミなどをきちんと選別してから茹でますよ~。
玄米も、厳密にはこれをやった方が良いです。
こちらは、9月上旬の栗林の写真。まだまだ青い”いが”の実が目立っていました。
一部、初物の食べ頃の実がありましたが。
これが10日も経たずにどんどん茶色くなって、現在は旬です
ある朝早起きして、1食分の栗拾いに出かけました。
うちからご近所の桜ヶ丘公園にも栗林があるんですよ~
それから近くの生産緑地地区にもいくつか栗林があり、さすがに中には入りませんけど…車道に落ちた実をいくつかいただいて来ました。
先週の収穫物。立派な栗はほとんど残っていなくて(真ん中の大きいのだけ)、あとは小さいやせっぽちの栗ばかり。
栗を拾うには、いがいがを足で踏みながら剥いて、中の栗をトゲに注意しながら取り出します。
集中力がいる作業ですね…その間、蚊にたくさん刺されてしまいました
でも今日のお昼にいただいた、炊きあがった栗玄米ご飯は格別の味でした
朝早起きして栗林に行った時の空の色や空気、蚊がブンブン寄ってきたこと。
大きな栗を見つけたときの感動、足にちくちくと"いが"が刺さった感覚。
まだ木から落ちていないのに、すでに人に採られていたがっかり感…などなど
いろんな思い入れがある栗たちです。
春に新芽が出て、そして花が咲いた頃(花はちょっと臭い)、
青果の頃に小さな青いいがいがが育っているのを、通りかかる度に見守ってきたこと。
地球の大航海、宇宙のリズムと共に季節がめぐってきたことに、思いを馳せるとその美味しさもひとしおです。
秋の実りは、豊かさの象徴。
宇宙が無限に与えてくれている豊かさを感じる、幸せな季節ですね
最後に。
以前は農業大学のグラウンドだった、新しく桜ヶ丘公園の敷地になった場所にはガマの穂も立派に育っています。
因幡の白兎の神話で有名な、ガマです。