こんにちは、パートナーシップのご相談をよく承るスピリチュアルカウンセラー の潤治です。
パートナーシップの価値は無限大と感じています。
パートナーシップの中で磨かれるセンスは、他のコミュニケーションにも影響を与えます。
正直・素直になることに対する怖れが少なくなっていくからだと思います。
格好の悪い自分、ずるい自分、暴力的な自分、腹黒い自分…などを相手と共有し、自分自身受け入れることは心の平安をもたらしてくれます。
そういう意味でも AQUA MIXT では、セキララなレッスンやワークショップを開催しています。
スピリチュアルな教えや天使からのメッセージは、
私たちひとりひとりが愛の存在だと教えてくれます。
九九算がまだままならない小学2年生に、
分数の割り算を教えられているような気持ちになることもあります。
ひとりひとりが愛の存在だと、心の底から感じられるためには、まだ道のりはありそうです。
おごることなく、その道を歩んでいきたいなと思います。
ひとりひとりが、その育った環境で愛の表し方、求め方が違います。
人に愛を伝えるために、好意を伝えたり、微笑んだりするばかりが表現ではなく、
マイナスに見えるような表現もあります。
自分の感情の痛みを相手にぶつけることで
相手の反応を見たり、それを受け入れてくれるかどうか試したりすることで、
愛を求めたりします。
つまり、愛情や注目を得るための歪んだ手段と言えるかもしれません。
歪みはまた、元の位置に戻ります。心も身体も。
そして、それは相手を試しながら、自分が持つ世界の証明行為でもあります。
「やっぱり、人は私を嫌がる」
「やっぱり、こんな私では好かれない」
という自分が育ってきた世界での価値観の証明をします。
幼少期に愛されなかったという記憶のある人が持ちがちな価値観です。
本当は幻なのですが、その人の意識に根付いてしまったのです。
つまり、私には価値がない という価値観です。
そういう人は自ら辛い環境を選びながらも、そこから脱したいと願っています。
と、同時にそれは無理だと自分を落とし入れます。
こういった矛盾を、人間として学びながら、
魂が望む方向へ勇気を持って進むのが現世での誓いなのですが、
それには、勇気が必要なので、立証行為など一連の心理ゲームにはまりがちです。
魂の望む方向へ前進しないで済むからです。
こういった状態を、心理学では「ゲームを演じる」と言います。
こんな人は周りにいませんか?
言っていることが矛盾している
わざと嫌われるようなことをする
情緒が不安定で、腫れ物のように感じる
こちらの予想しないところで怒ったりする
妙なタイミングで甘えてきたり、頼ってきたりする
…などなど。
僕にも当てはまります。
たまに、現実の世界をあるがままに見ているのではなく、
自分の価値観を投影し、「怖い世界」にしてしまうことがあります。
だからこそ、自分自身を知り、怖れの世界に住む人たちの
「愛の求め方の違い」 を知り、求め方が違うと知った上で、
相手の負の期待に乗らないというコミュニケーションが必要になっていきます。
相手の負の期待とは、
「私には価値がないという接し方をして欲しい」 ということです。
愛されなかった(と思い込む)幼少期を過ごすと、そう思いがちです。
大人になっても、
「愛されたいのに、愛されなかった記憶」を立証したいのです。
「ほら、やっぱりね。」 と言いたいわけです。
そのゲームに毅然として、自分の立ち位置から、
手をさしのべられるといいですね。
それには、自分自身がとても安心で穏やかな世界にいることが
必要になるかもしれません。
それもAQUA MIXT のワークショップ&レッスンを開催するひとつの理由です。
相手の負の期待にのらないことが、相手への愛の表現になります。
それが「愛を与える」ということにもなるでしょう。
優しくする という積極的な行為以外にも、
相手から負の期待にのらないでいるという与え方もあります。
人を癒す・自分を癒すということをより深く感じる機会を
AQUA MIXT のワークショップ&レッスンでは、感じてもらいたいと思います。
考える頭ではなく、感じる心を育むような機会でしょうか。
今でも、僕は体験しますが、
怖い世界にはまってしまうと、愛をシンプルに求められないことがあります。
愛を素直に求められない「人の感情」を理解しながら、
ゲームに動じず、毅然とコミュニケーションしていくことが、
人間力を高めるひとつのルートかもしれません。