アサーティブネスが試されるベジタリアンの外食(2)

すっかり秋になりました、菜食料理家もあるAQUA MIXT 潤治です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
菜食料理は霊性を高めると感じます。
第六感が働きやすくなるということでもあります。
いかに霊性を低くし、身体に悪影響のあるものを摂らざるを得ない状況を創り出す罠が世の中には多くあるように思います。
菜食料理教室.jpg
できるだけ自炊をし、食べるという行為をひとつの心身のケアと考えていきたいです。
調味料、油は原価率の関係で、自炊したものと外食ではその味の延びが違います。
外食産業では食材と共に、原価を下げたいものであるからです。
食べた後の胃の感覚、とても大切です。
菜食料理教室では、20代の頃の青果チーフとしての経験やお店側の理論を披露しながら野菜の話をしていきます。
9月・10月と菜食インド料理編となりますので、お楽しみくださいね。
ベジタリアンの外食はとても面倒だというお話しです。
しかし、その面倒という感情は違う感情のすり替えであることが多く、楽しめるものです。
つまり、ベジタリアンと言って周りにどう思われるだろう?
お店に注文をして無下にされたらどうしよう?和を崩してしまうことになるのではないか?
という怖れが実際のところです。
ことごとくベクトル自分向きの思考です…。
自尊心や自分の中にある依存心、裁きの感情が外界に投影されているに過ぎません。
それを観ることが怖いので、「面倒臭い」という安易な言葉にすり替え、
自分の気持ちを感じないようにしていると言えるでしょうか。
とえらそうに言う僕も面倒臭いという思いで、渋谷ヒカリエを訪れました。
いつでも何かあったら直帰気分で臨むわけです。
寛子と小葉はわくわくしているし、なるべくその面倒臭い気分は表に出さないように…。
席に座り、フロアの女の子を呼び寄せ、
「ベジタリアン対応をしてくれるそうですが、
カフェと言いながらも僕はがっつりと食べたいんです。
そのリクエストに応えるようなものはありますか?」

とオーダーを伝えるのですが、やはり奥から店長がやってくるわけです。
ああ、コミュニケーションが始まる…とドキドキしながら迫り来る店長の風貌を確認します。
「てきぱき歩くじゃない?イケメンじゃない?
顔濃いなぁ…、付き合ったら結構俺様タイプかなぁ?
意外にノリで突っ走って、周りを翻弄させるタイプかなぁ?」と想像していたら、
思いの外、近くにそのイケメン店長は膝をつき、
椅子に座っている僕たちと視線を合わせて、こう言い放ちました。
「完全マクロビ対応ですよね?」
ここでまたアサーティブな姿勢でいるか僕は迷うわけです。
いやぁ、完全でなくても多少、妥協しますよ的な感覚です。
息を呑みながら返事をします。「あ、はい」
「分かりました!」
「揚げ物なんですが、肉を揚げている油と一緒なんですが、
別にして揚げた方が良いですよね?」
「フライパンは良く洗いますので、大丈夫でしょうか?」
「では、どうでしょう?ひとつのプレートに各料理をのせて提供するというのは?」
こちらが要求する以上のものを提供しようと懸命に尋ねてきてくれました。
アレルギーで絶対というわけでもないので、外食で妥協することはあります。
妥協するのが嫌で外食せずに自炊しているわけですね。
妥協するか、自炊か…選択肢はこのふたつでしょうか?
第3の道、探してみませんか?ゆっくりとアサーティブな姿勢で。
アサーティブな姿勢は、
いつでも妥協できることを自分の望みに忠実になれるか?
という問いを含んでいます。
イケメン店長のおかげでこちらも妥協はせずにオーダーすることができました。
ほんのちょっとの妥協であとあと悶悶とするくらいなら、
きちんとアサーティブな姿勢を貫いたほうが両者共に穏やかでいられます。
日常生活に忍び込む、ほんのちょっとの我慢や妥協、相手に主導権を渡してしまった選択、
は後で必ず僕たちの心に反映します。
それがイライラや身体の不調、過食や嗜好品への逃避にもなる可能性があります。
その甘味、誰にために食べているの?状態です。
顔を突き合わせないといけない嫌いな上司のために食べているかもしれませんねw。
昔の僕は嫌な上司のためにミニストップのベルギーソフトクリームを
ガツガツと味わうことなく食べていたのでした。無下にしてゴメンね。
本当に束縛もなく、悶悶としてではなく、まっさらな心でスイーツは楽しみたい。
さて、アサーティブな姿勢は自分の感情に責任を持つことであり、
他人を信頼し、その人の尊厳を守る意識でもあります。
イケメン店長は以前のお店の方針ではマクロビシェフをしていたそうで、
僕たちの面倒な注文をとても楽しく、やりがいを感じてくれました。
オーダーを取っているうちにテンションが上がっていくのを
僕の妄想サーモグラフィで確認させていただきました。
「火照ってるねぇ、火照ってるねぇ、やりがい感じているねぇ、店長!」
いつもながら、面倒と言っていた割りにその交渉を楽しみ、
人格と人格のコミュニケーションに癒される僕なのです。
そして、とても穏やかでお互いの思いを交わすことができました。
こなす料理提供がクリエイティブな料理提供となり、店長は楽しかったようです。
時間を割いて、オーダーを取る姿勢に僕たちは感動し、また来ようと誓ったのでした。
店長から名刺もいただき、「あ、日本人」と思わずつぶやきましたw。
「大豆ミートを白身魚に見立てて、揚げ油を替えて揚げました!」
このタルタルソースもソイ(大豆)タルタルソースなんです。」
「バルサミコでサラダに味付けしました。」
「照り焼きテンペは洗ったフライパンで焼きました。」
「イモをソイマヨネーズで和えました。」
「どうでしょう?(エッヘン)
―楽しそうに僕たちに説明くれるイケメン店長のおかけで、
僕たちの夕食は癒しの場になったのでした。
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