レモネードスタンドを家族でチャレンジ!
2022年6月、ご近所で、デイサービスや子ども食堂などを運営する女性経営者の方の提案で、「レモネードスタンド活動」を家族ですることになりました。
日本の小児がんのこと(レモネードスタンド普及協会サイトより)
小児がんは、日本の子ども(1歳から14歳)の死亡原因の第1位。(出典:厚生労働省 令和元年 人口動態統計)
年間に約2000人もの子どもたちが「がん」と診断されています。
あなたやあなたの友達が、明日なるかもしれない小児がん。
その進行は早く、しかも即入院が必要。そして、治療はとても長い期間におよびます。
がんになった本人はもちろん、家族にも大変な負担がかかる病気なのです。
小児がんは、子どもの成長や長い人生を考えた治療をしなければなりません。しかしながら、大人のがんに比べると患者が少ないことから、治療法や薬の研究開発への支援がとても少ないという現状があります。
小児がん治療の開発には、多くの資金が必要です。しかし、国や民間から集められたお金では、まだまだ足りていないのが現状です。
みなさんひとりひとりの理解とあたたかい支援が必要なのです。
(レモネードスタンド普及協会 サイトより)
プレゼント上手は幸せ上手
昔、お世話になったメンターに
「プレゼントが上手にできると人生は楽しいよ。」
と教えてもらったことがありました。
プレゼントが上手にできるのは、相手に意識が向いているから、と話してくれました。
ついつい、プレゼントをする際、相手を驚かそうとひとりよがりのものになってしまったり、相手の負担になってしまったり、または、自分が犠牲的になってしまったり、することが多いように思います。
相手が欲するものを提供する、というシンプルなことが、
自分に意識が向いていると難しいわけです。
驚かせたい・感謝されたい・センス見せたい
自分が納得したい・理解されたい
そんな「ベクトル自分向き」のプレゼントも世の中には存在しますね。
プレゼント上手になるコツは?
あなたがもらって嬉しいプレゼントは何でしょうか?
その視点で相手にプレゼントをしようとすると失敗する可能性があります。相手のために『良かれ』と思ってすることは大方、相手のためではありません。
なぜなら、相手に伺っていないから、ですね。
僕自身、プレゼント下手王ですから、パートナーとの関係で少しずつ学んでいます。
それは娘に対してもそうです。
「相手が望むものを提供する」
それがプレゼント上手になるコツでしょうか。
- 与えすぎではない
- 相手の負担ではない
- 自分が犠牲になることもない
- 相手が何を欲しているのか普段から気にかける
- 相手が本心を言える環境作り
その按配や相手とのコミュニケーションを通じて、プレゼント上手になっていきます。
ボランティア活動は、いろいろな人たちの「与えたい氣持ち」に触れることができます。
それを通じて、何が「与えること」なのだろうと考える機会になります。
相手が望むものを提供するために、どんなコミュニケーションをとりますか?
それを意識するだけで、プレゼント上手になっていきますね。
レモネードスタンドは盛況のうちに終了
娘は積極的不登校です。
彼女は毎日、楽しそう。
「自分が楽しくなくちゃ、誰かを楽しませられないし、自分が幸せじゃなくちゃ、誰かを幸せにできないよね?」
「じやあ、毎日の幸せな氣持ちを誰かと分かち合いましょうっか?」
レモネードスタンドのお話が来たのはそんな時でした。
僕自身、ライフワークを営んでいると、自分がいかに楽しいかどうか、喜びに満ちているかどうかが売上高にも関わってきます。
満ち足りて生きることが、他者への貢献につながることを肌で感じています。
その想いもあり、今回のレモネードスタンドを娘に提案してみたわけです。
瀬戸内のレモン、甜菜糖や本物の蜂蜜…それだけで1杯100円というのは原価無視の提供です。そこに、労働力、つまり人件費です。
お金のために働くのではなく、働く喜びにお金が流れる仕組みを作りましょう。そのお話はもう少し先にすることを娘と約束して、無事におすそわけ完了です。