ネットにはじかれたボールは神の領域

おはようございます、潤治です
雨の中の朝焼けを見ながら、秋が近づいてきていることを感じる、今日の多摩市聖ヶ丘です。
夏の暑さがやわらぎ、少しずつ秋が僕たちを包み込んでいきます。
AQUAMIXT には日々、多くのメールが届きます。
さまざまなご相談だったり、ご報告、喜びや悲しみ、怒りやワクワクのシェアだったりします。その中から僕たちは学び、気づき、また、誰かのためにシェアしていくといった幸せの循環が行われます。
その中で、“現実は自分次第” “人生は自分で変えられる” とテーマが最近届くメールの傾向です。

本当に人生は自分次第でどうとでもなるのでしょうか？
先日の寛子記事「人生の目的」は運命？自由意志？」参照
すべてのことを自分が引き寄せているとしたら…
その人生の重さに堪えられないこともあるかもしれません。

現実が自分にとって困難で、どうすることもできないように思えることがあります。
運命は決められていて、自分の力ではその壁は越えられない…
何か過去生での罪を現世で償わなければならない…
そんな無力感や無価値感に苛まれることもあるかもしれません。
人生の責任は自分自身にある
人生はあなたの選択次第
僕自身もワークショップやレッスンで、
“すべては自分自身が引き寄せている ” と話すことがあります。
人生の責任を請け負うことは、自由になることと同じことだとも。
そんなことを聞くたびに苦しんでいる人がいるかもしれません。
神さまを呪ってしまうような
生まれの不幸を悲しむような
なぜ、自分だけがこんな目に遭わなければならないんだと
自分は不幸者の中のエリートだと
自分だけは神も救えないだろうと
人生は怖いもので、自分だけがその仕打ちを受けていると
思ってしまうこともあるかもしれません。
人間にはどうすることもできないことがあるかもしれません。
そう思って生きることも、人生は自分次第と生きることも僕たちは選択できます。
何も間違いではないし、正解もありません。
しかし、その選択は僕たちの手に委ねられています。
結果は「神の領域」かもしれません。
結果を怖れて、何もしないでいるよりも、私たちにできることは少なくありません。
どちらの現実を生きるかは私たちの手に委ねられています。