忘れた頃にやってきた命☆妊娠2ヶ月目(4週)尾瀬編 Part.1

40代マタニティ・出産体験

冬至前の寒さに弱いです・・・
AQUA MIXTの寛子です雪
[忘れた頃にやってきた命☆妊娠1ヶ月目(0~3週)Part.2]の続き
私の妊娠2ヶ月目(4~7週) 2012年8月26日~9月22日のお話です。

No.4 アンジェリカ妊娠1ヶ月目の7月~8月はこの数年で1番多忙だったのではexclamation&question という期間のお話を書いてきました。
やれるだけの事をやろうと、子作りへの執着は手放して「今、波が来ているひらめきと感じたサムライローズの活動に打ち込んで過ごしていた夏晴れ
CDアルバムジャケット撮影の頃は、まだ全体的にふっくらしています。(写真右⇒)
忙しくて打ち込んでいたけれども、不規則な生活やTVやメディアへの対応はスケジュールが組みづらいものでストレスも多く。ストレスが掛かると太る体質なのですふらふら
この後、つわりで一気に痩せちゃうとは予想も出来ず・・・あせあせ(飛び散る汗)
ハードなスケジュールの中、夏の間に一人で山籠もりしたいと思う気持ちがふつふつと育っていました。
新曲4曲分の振り付け指導も一段落し、9月のライブに向けての練習に切り替わる合間に、何とか休みを作りましたexclamation×2
それがちょうど、まだまだ妊娠に気がつかない頃でしたが、妊娠2ヶ月目に入る時だったのです。


上の図にあるように、次の月経開始予定日から妊娠4週・2ヶ月目に入るのですが・・・
あんまりにも忙しかったため、生理予定日とぶつかることも忘れて「そこしか休めないダッシュ(走り出すさま)」という期間を、山籠もりをすることに決めました。
私のストレス解消法は、大自然の中で過ごす事なのです。

(尾瀬ヶ原から燧ヶ岳を臨む)
尾瀬ヶ原から燧ヶ岳を望む


インドア派の潤治は置いて、アウトドア派の私一人でいくことに。
(私自身がよくやるので説得力ないですが、単独の登山は危ないのでオススメしませんふらふら
車中1泊・山小屋2泊3日の行程、登山予定は至仏山・燧ヶ岳(東北以北最高峰)というスケジュールを立ててウキウキ。
(かなり健脚コースで、ちょっと無茶だったかも)
8月25日は夜行高速バスで尾瀬戸倉経由・鳩待峠へ。
尾瀬1日目 8月26日(日)
午前5:10鳩待峠着 午前5時半 尾瀬入山

初日は、宿泊予定の山小屋・至仏山荘に荷物を置いて、至仏山に登る予定でした。
けれども、なんだか嫌な予感がしたんですよね。
天気はとても良かったのですが、急遽登山を辞めて尾瀬ヶ原の散策で1日過ごす事に。

(今回登るのを諦めた至仏山)
IMG_2453


動植物・風景の写真をたくさん撮って、歩き回って、どこか人を受け入れがたい尾瀬の大自然を楽しみましたハートたち(複数ハート)

(8月下旬の尾瀬は一足早い秋到来)
早い秋の到来@尾瀬ヶ原


今思えば、山に登らない方が良いという予感は天使のささやきぴかぴか(新しい)だったと思います。
実は午後から急に雲が出始め、午後2時くらいから雨が降り始めました。そして午後3時前後には土砂降りの大雨雨となっていたのです。
土砂降りはその後2時間近く続きました。
私は散策も終えて山小屋で昼寝をしたりのんびり過ごしていたのですが、山小屋の無線を聞いていたら私が登る予定だった至仏山で、遭難者が何名か出ているとのやりとりががく〜(落胆した顔)
土砂降りの後の西日日没前に雨が止み救助活動が開始されて、無事救助されたようで良かったのですが・・・
(←雨上がりは雲の流れも速く)
もし私があのまま登っていたら。
きっと山小屋に戻ってくる前に、土砂降りにやられていたことでしょう霧
私の持っていった雨具は20年前から愛用しているゴアテックスレインウエア。実はもう古すぎて防水機能がダメになっていたので、もしやらててたら相当寒い思いをすることになったと思います。
(そんな欠陥ありの装備で行くのも、本当はダメですよふらふら
私が妊娠に気づく前から、身体に宿った新しい命を守ってくれたんだなと。
自分の直感ぴかぴか(新しい)を信じて良かったと思った出来事でした。
とても登山を続けられるような生やさしい降り方ではなかったのです。
土砂降りで外には出られず、部屋でゴロゴロしながら同室になった私と同年代(アラフォー)女性3人組とお話をしたり、自分のペースで休んだりして過ごしているうちに・・・
急に雨が止み、西日が射してきたグッド(上向き矢印)

しかし、もうすぐ午後5時の夕食の時間。そして横にいる同室の女性たちは、お布団で気持ちよさそうにゴロゴロしている。
でも・・・
考える暇もなく「良い予感がするので、ちょっと行ってきますexclamation
私は愛機EOS Kiss(デジタル一眼レフカメラ)を掴んで、軽装のまま小雨が降る外へ飛び出しましたひらめき
ダブルレインボー 尾瀬山の鼻より天使のメッセージ(直感)に従った後は、天使はご褒美を用意してくれます。
山に登らないというメッセージに従った後のご褒美は、土砂降りに遭わないというご褒美だけではありませんでしたるんるん
急に射してきた西日の先には、燧ケ岳の上にかかる
ダブルレインボーぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
山小屋では、夕食の準備ができたと館内放送が掛かっているのがかすかに聞えましたが・・・それどころではなく。

「きゃ~~!虹、キレイ目

どこから見たら、虹がもっともキレイに見えるだろうかと、その辺りを走り回って、一人はしゃぎ回っていましたグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)
雲の流れが速い日没までの時間を、光の雫と虹という光の魔術の美しさに見とれてすごしました。
写真もたくさん撮りましたよ~手(チョキ)
新しい命とともに、天使に護られて祝福されている、尾瀬1日目が終わるのでした。
2日目は早起きして大移動を決断 19:30 就寝

(Part.2に続く)

光の雫 至仏山と夕日(尾瀬 山の鼻)

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