対人関係において相手の地雷を踏まないコミュニケーション

あなたにはあるでしょうか?

その人と仕事やプライベートで話している時に、急に相手が不機嫌になったり、怒り出すようなことは。

「地雷を踏んでしまった。」

そう思ったことはありますか?

わたしたちは、どのような時間を過ごしているのか?

心理学における「交流分析」には、時間の構造化という考え方があります。

人は誰かと親密になりたいが、相手に近づき過ぎれば、傷つくこともあるので、適当な距離を置こうとします。

その領域で時間を過ごすということですね。

時間の構造化には、6つの領域があると言われます。

  • 閉鎖・引きこもり・自閉
    全く、他人と関わらないので、傷つくことはない。
  • 儀式・あいさつ・儀礼
    決まった挨拶を交わすなど、型が決まったものなので、無視される以外は傷つくことは少ない。
  • 雑談・暇つぶし・社交
    決まったテーマを交わすので安心して話せる。(ゴルフ・野球・サッカーなどは男性の話題として適当でしょう)
  • 活動・運動
    ある目的を持って協働関係になる。そのために、考え方の不一致で軋轢が生じることもある。
  • 心理的ゲーム
    親密さを求めているが、自分が癒されていないので相手を試す傾向が表出する。傷つくことも多く、人間関係に疲れるのはこの領域に多くいる場合。
  • 親密な交わり
    赤ん坊のような安心感を持って、対人関係を構築できる。そのために、自己受容というテーマをクリアしておく必要がある。

と以上のステージがあります。

その中で「活動」は親密さの幻を見やすい領域だと感じます。

同じ目的を持ち、理念などを共有していれば、なおさら、志を同じくする仲間などの気持ちになることもあります。

「活動」とは、ある程度、親密になれ、分かり合えた気持ちになります。

そこには「役割を演じる」という要素も入ってくるかもしれません。

相手の期待に応えようとするあなたはいませんか?

相手の期待に応えようとすると無限ループに突入

その仲間の中で期待される自分を演じ始めると、親密な交わりが化学変化を起こしたように、面倒なもの、厄介なものになることもあります。

それは互いに相手に期待してしまっているところから生じ始めると言えるでしょうか。

自分の期待どおりの人を求め、それと違うと排他的になるという習性が僕たちの中にあります。

「わたしが思っていたあなたじゃない!」
「わたしの思っているあなたでいてほしい。」

と相手が思ったとしたら、親密な交わりへのプロセスが険しいものになるかもしれませんね。

そして、活動において話し合いが進む時に、意見の相違は必ず生じます。

そこをどのように(その人の価値観で)見るかで様相は変わっていきます。

自分とは違う意見が出た時、あなたならどうしますか?

「わたしの(期待している)意見と違う!」
「違う意見を言うってことは、わたしを否定しているの?!」
「もはや、それはわたしへの攻撃じゃないかしら?」
「同じ活動をしてきたのに、裏切られた!」

などと被害者意識が湧き起こってくるでしょうか。

あなたはどんな選択をしますか?

では、どのようにそのような地雷を踏まずにいられるでしょうか?

まずは、相手が何を重要視しているのかを探りましょう。

その活動にその人は「自己価値」を投影しているかもしれません。
それなら、あなたが何気なく放った違った意見は、相手には「自己価値」を脅かすものと捉えられるかもしれません。

もちろん、面倒くさいなら、その集団・組織から抜け出すことも選択肢のひとつです。
(ミイラ取りがミイラになる前に。〉

しかし、活動を強いられる場面や自分自身がそれを求める時もあるでしょう。

その時に、違う人同士、違う意見が出るのは当たり前のことですが、それを過大視して騒ぎ(地雷爆破扱い)にする人もいます。

ですから、「違う」ことに対して、その人がどのような意味づけをしてきたのかを知ることが大切です。

「違ってもあなたの価値は変わらないよ。」

という母性や思いやりのある言葉の選択が地雷を遠ざけるでしょうか。

「あなたは責められることも、攻撃されることもないんだよ。」

と心で伝え、いつもと変わりのない言動を心がけることです。

そうすれば、地雷を踏まず(踏んでも爆発せず)、相手の被害者意識を発動させずに、対等に、お互いの尊厳を保ちながら、関係を続けることもできるでしょう。

それを自分自身が求めれば、の話ですが。

関係を続けなければならない、のっぴきならない状況は誰にでもありますから。

スピリチュアルな視点は、可能性と視野を広げます。

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