自分の恋愛観に影響を及ぼした「人生脚本」とは?幼少期・後編「夜明けのレッスン」

少し間が開きましたが、私の幼少期に出来上がった「人生脚本」に影響された恋愛、1番重いお話です。内容が重く長いので、閲覧注意です。
以前のシリーズ「夜明けのレッスン」を別視点から。
夜明けのレッスン連載

弟が生まれて、祖父母の家に1ヶ月半預けられた私は、両親に対して甘えられなくなりました。
幼児決断は「自分が好きな人に好きという感情表現をすると、迷惑になる。迷惑をかけないように、甘えないように、何でも1人でやろう。」と、甘えベタ長女の人生脚本となり。
そして何をやっても不器用だった弟の存在により「弟という存在は、無力で何もできなくて、私がいつも気にかけて手を貸して助けてあげなければならない存在」という、これまた恋愛関係に大きな影響を及ぼす人生脚本が出来上がる。

今回のシリーズを時系列にならべると、私の恋愛観に影響を及ぼす「人生脚本」は、幼少期→過去生と、交互に来ていました。

私の高校時代の恋愛は、幼少期の幼児決断に影響されて、気持ちを伝えずに支えることに徹し。

そして大学時代は、過去生のトラウマに影響されて、とにかく離れるのが怖かった。

次に今回のお話、社会人になってからまた幼児決断に影響される、自分史上1番最悪な恋愛です。

この後また、過去生のトラウマとなっていた前世の父との出逢いへ…(私のスピリチュアルな旅が始まる転機となる)


と続きます。

自分の存在価値を認められず、仕事に生きる日々

社会人になり、私は大学時代の将来を誓い合ったにも関わらず別れることになった恋愛を、引きずっていました。
自分を信頼出来なくなり、もうあれほど運命を感じられる人にも出逢えないのだろうと、「運命の人は1人」という思考に囚われていました。
恋愛よりも、仕事に生きよう。
キャリアを積むことを1番に、配属面接では「社内で1番厳しいプロジェクトに配属してください」と言ってしまうほど。
IT業界の難関資格にも次々と挑戦して合格、何よりも仕事の日々でした。

そんな状態の甘え下手な姉気質の私の目の前に現れた男性は、もうどうしようもなくダメ男でした。

・妻と別居中
・妻と別居に至るまでのストーリーが、ドラマではというほどの悲劇でつい同情してしまった

自分の存在価値を認められなくなっていた私ですから、弟気質の男性に必要だと言われたら
「奥さんと別れてからにしましょう」
と言い続けていたけれども…折れてしまうのも時間の問題でした。
「必要だと言ってくれるから」
今思えば、こんな風に自分を安売りしてはいけませんね。

不倫という罪悪感。
そして押し切られてしまったけど、必要としてくれるなら、役に立てるなら。
「弟という存在は、無力で何もできなくて、私がいつも気にかけて手を貸して助けてあげなければならない存在」という人生脚本は、自分の状態が悪い時に、必要としてくれる異性の出現で、最悪の恋愛へと発展したのです。

自分を大切に出来ない時の恋愛の末路

自分が自分を大切に出来ない時。
自分を本当の意味で大切にしてくれる人は、そばにいません。

「もし奥さんとあんな事件に巻き込まれなければ、今でも他の女性には目が行かなかったと思う」と、時々いう人でした。
私は、奥さんの代わりでしかないんだな…
それでも、1人はダメ。誰かに支えてもらうことを望む、弱い人。

そんな中で、私は2度の妊娠をします。

1度目「こんな状況だから、もうしわけないけど諦めてくれ」
それはもう、言葉では言い表せられないような、罪の意識と産んであげられない命への償いの思い。

2度目「両親にも紹介するから、今度は産んでほしい」
どうしてそれを、1度目に言ってくれなかったのだろう。
あんなにツライ思いをして、心身ボロボロになって。
そして蓋を開けてみれば、一向に離婚の話どころか、別居中の妻と連絡すら取れない状態だということが判明しました。

この人は、決して私を見ていないし、大切にもしてくれない人。
子供も大切にするかどうか…家族として幸せになるイメージが湧かない。

ここまで犠牲を払わなければ、私は自分を大切にする、という選択が出来ないほどだったのです。
人生どこか諦めていて、希望を失っていたのです。
でもその現実は、私が自分を大切にしていなかったから、なのです。

大きな代償を払って、その人とやっと別れる決心が出来ました。
それは、後々長引く鬱状態の大きな要因ともなったのですが。
自分の価値を認められなかった私は、その最悪な恋愛を通して、もっともっと自分を責めて自分を認められなくなりました。
その時の私に、厳しいことを言ってくれた友人もいたし、離れていった人もいました。

これ以上ないほど、私は私が嫌いになった時でした。

深い闇に自分の人生が覆われていた、そんな時期を過ごしていたけれど。
それでも、必ずどこかに光はあります。

また私が私らしく人生を歩めるようになるように、常にきっかけを用意してくれている人たちにも、恵まれました。
そのきっかけを、その恋愛を経て何年もかけて一つ一つ掴んでいったこと。

今は私の、スピリチュアル・カウンセリングやレッスンの、大切な糧となっています。
ただ、そう思えるようになるまでは、10年はかかりました。
最終的には、過去の私と似たような経験をされた方とのセッションを通して、私の闇の時代の経験が誰かの役に立つと知ることができたことで、癒されていったのです。

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