負けず嫌いが過ぎて過ぎて…

ハッピーライフ

おはようございます、AQUA MIXT 潤治です。
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よく、夫婦でお仕事ができて良いですね と言われることが多いのですが、ハイリスク・ハイリターンな綱渡りのような気持ちになることも少なくありません。
夫婦で同じ仕事をしていると、いろいろな感情が湧きあがってきます。
相方のような心強さ、戦友のような絆、ライバルのような競争心、
遊び仲間のような楽しさや愉快さ…などです。
今は、ふたりが成長したせいか、チームとして機能することが増えました。
仕事をし始めた当初は、相手の能力を比べては、
劣等感を感じ、比較しては凹むこともしばしばでしたが、
今では、その「能力の差」を 「能力の違い」 と思えるようになりました。
お互いに、好きなこと・得意な分野・考え方・感じ方が違うだけなのですが、
それを比較すると「自分に無いもの探し」が始まってしまうのでした。
そんな比較にかまけて、「自分が本当にやりたいこと試し」
おざなりにしてしまいそうでした。
比較や競争が身体に染みついているのかもしれませんね。
「負けず嫌い」 というものでしょうか…。


その昔、お互いが違う世界で頑張っていた頃、
寛子の場合は、負けず嫌いから正面から立ち向かいます。
自分でやれるだけのことはやりきろうと真っ向勝負です。
それは学生時代からそうだったようです。
挑戦をして、失敗して、そこから学び、また挑戦をする…
そのための努力や労力を惜しまないタイプです。
社会人になり、真面目で一生懸命な性格も影響して、
鬱になり、休職することにつながったりもしました。
負けず嫌いがなせる業かもしれません。
適当なところで折り合いをつけられない思考パターンです。
潤治の場合は、負けず嫌いが過ぎて、
「勝負をしない」という選択をしがちでした。
やってみる前からあきらめるというパターンです。
勝負しなければ、負けませんから。
挑戦しなければ、現状維持です。(後退ともいう…)
中学生の頃はコツコツをしていた勉強も高校になると、
コツコツとやらなくてもできる天才タイプがいて自分の学力を思い知らされました。
好きだった絵画も、詩も、抜群のセンスの人が何人もいました。
自分がやってみたいと思うことは、僕よりも上手にやってのける人が現れました。
やってみたい、挑戦したい…という子供の頃のようなワクワクは、
負けたらどうしようという自分の怖れの前にしぼんでしまうのでした。
挑戦しなければ、負けることも挫折することもないという意識に、
高校生の頃にはなっていました。早熟です…。
その意識は、中学生の頃からなりたいと思っていた夢もしぼませてしまうのでした。
小学生の頃から、家庭環境の影響で、
「人に相談したり、ほんのちょっとの弱音を吐けたらいいな」という思いになることが多く、
中学生になると、心理カウンセラーという仕事があるらしいと知ります。
それを目指してみてもいいかもしれない…と思いながら、
やっぱり早熟だった僕は、
挑戦しなければ挫折しないで済むというメンタルにおかされるのでした。
大学で心理学を専攻しながらも、スーパーマーケットに就職したのですから、
周りの友人、親も不思議がっていました。
それは例えるなら…
大好きな人に告白してフラれるくらいなら、
好きでいることは自分の心にそっとしまっておこう状態です。
片思いのまま、人生を終えようと…
両親にすすめられたお見合いで、
好きになれそうな人と結婚しようという決断をするのでした。
それが僕の就職意識でした。
好きになっていけるはず…
ゆっくりとだけど、相手の良いところを見つけて好きになれるはず…

就職したときの僕の意識はそんなものでした。
(次回、「好きなら好きって言っちゃえよ!」に続く…)

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コメント

  1. 潤治 より:

    ララさま
    比べるのも怖くなり、逃げ続けていたのですが、
    それだと自分が本当は何を求めているのか、
    すこしずつ判らなくなっていったんですね…。
    そういうわけで次号に続く…。

  2. ララ より:

    よくわかる~逃げちゃうし比べちゃうよ
    だって私の場合、自分の実力や真実が見るのがコワイもん。

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