抑圧された差別心・暴力はいじめになって表出する?

先日、娘の小葉が通っている幼児園で雑誌の保護者対象の取材がありました。

各学年から各1組ずつ保護者が集まって取材を受けるという形、僕たち夫婦も参加させてもらいました。

なかなかマイノリティ(少数派)、ユニークな教育方針であるところもあり、数年通っている園児の保護者との意見交換の場でもあった今回の取材はとても楽しいものとなりました。

園長の著書「子どもは体育会系で育てよう! バディ式「生きる力」の伸ばし方」にあるように、分かりやすい熱血スポ根の世界観です。

(写真はイメージ)

子どもの生きる力を主眼に置いた教育は、そのまま親自身の生きる力に対して内省をさせてくれます。

その取材で印象的だった保護者の方の意見は、
「子ども特有の残酷性をスポーツの勝ち負けで燃焼してくれていじめっ子になる子がいない。」
ということでした。

人の心の中には、「暴力性」「差別心」が存在します。(僕だけ?)

そのダークサイドはその人の人生への姿勢、それまでの生き方によってさまざまな形で現れます。
心理学でいうところの「人生脚本」と言えるでしょうか。
その人がどのように人生への姿勢を決定したか、ドラマを体験してきたかが分かります。

競争を主眼においたスポーツの世界は常に勝ち負けが存在し、その時点での優劣がハッキリと現れます。自分ができるところ、自分ができないところ、他の子より優れているところ、劣っているところ、などは3歳児からも一目瞭然なわけです。

みーんな素敵、みんなそれぞれ違って良いなどと謳いながら、実際の世界は差別や競争が起こっています。押しつけられた平等は、「ジキル博士とハイド氏」のハイド氏として抑圧されていくだけのように僕には思います。大人の世界でも平気でいじめがあるのは、その抑圧したハイド氏が猛威をふるっているのかもしれません。

差別や暴力、争いや戦いがなく、みーんな友達、みーんな仲間。
そのようなユートピアはありがたいことに存在しません。
(そう感じているのは僕だけとする。)

人は三次元的な世界で学ぶことがあるからです。
その中でどのようにそれを目指すかというところに学びがあり、
人間界でのゲームを重要視せずに楽しめると僕自身は感じます。

あまりに抑圧し、差別や暴力、争いや戦いを排除、
またはそうしないことを重要視するがために、
ハイド氏が猛威をふるうことになるのは大人になって
社会に出てからのいじめや不平不満に気づかされます。

「何もしないあいつと同じ給料だなんて嫌だ!」
「正直に頑張っているだけ損じゃないか!不公平だ!」
「どうせ、あいつの家は金持ちだからな。スタートラインが違いすぎる。」
「何であんなずるい人が評価が高いんだよ!」
「わたし(オレ)のほうが数倍頑張っている!」
「あの人のカバン、安物だわ。雑誌のコーディネートそのままだし!」
「わたしはどのように観られるのかな?恥ずかしくない?大丈夫?」
「あの人よりはマシ、あの人には負けるわ。」

以上の台詞、僕がこれまでの人生で叫んだことのあるものですw。(時にはオネェ。)
でも、大人だから我慢するものね。
しかし、僕の場合、我慢しきれず社会からドロップアウトすることになるのですが。

そして、抑圧しきれない小中学生なら、いじめとして噴出するかもしれません。

「あいつと同じだなんて嫌だ!オレより下だってことを分からせてやりたい。」
「金持ちだけど、あいつ弱そうだ。うまく利用してやる!」
「あいつ良い筆箱もってるな。盗んじゃえ!」

小学生の頃、上記の考えを持ち、仲間と実行した経験があります。
あとで頬がハロゲンヒーター並に熱くなるほど先生にビンタを喰らうことになるのですが。

今思えば、先生に見つかって良かったと思います。
僕の中のハイド氏が猛威をふるい始めるところを見つけてもらって。

当時はみんな平等という教育がやけに嘘くさく聞こえていたわけです。
誰の目にも明らかに家庭の貧富の差、環境の違い、成績の違いもあるのに、
人は生まれながらに平等に生きるべきだなんて教えられてもしらけるだけでした。

今では、自分の中にあるハイド氏は十二分に受け容れることになり、
彼が暴れることはあまりありません。

牢屋に閉じ込めることもなく、シャバ生活です。

自分を試すこと、ワクワクすることに注力すること、あえて競争するゲームを楽しむことで僕の中の「差別心」「暴力性」は健全に表出され、不健全な抑圧からのそれとは違うものになっています。

それを感じる暇も無いくらい自分の人生に集中しているという感覚でしょうか。

その取材の帰り、寛子といじめについて話していたら、
「いじめをするって結局、暇人なんじゃない?」
「あ、…ううん。」
と彼女に一刀両断され清々しい思いでした。

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