おはようございます、潤治です
春キャベツの美味しい季節ですね。
アンチョビをオリーブオイルでじっくり炒めて、適当に切った春キャベツを入れます。
茹で上がったパスタを加え、ゆで汁も少しいれ、塩・コショウで味を調えて「春キャベツのアンチョビパスタ」の出来上がりです…。 ベジタリアンとなった今は、あまり作りませんが、絶品ですよッ。
さて、先日対面セッションの中で出てきた言葉で
「先生が職員室で呼んでいるよッ！」というものがありました。
みなさまは、この言葉を聞いたとき、どんな印象を持ちますか？
僕が小学生の頃、職員室で先生に呼び出されたことがあります。
僕はそれをわかっていながら、下校してしまったのです…。
小学生1年生の頃、ハーモニカのテストが放課後にあり、ハーモニカにどうしても馴染めない僕は放課後になるとサッと下校してしまっていました。何だかモヤモヤしたものを感じながら、下校してしまっていたのです。
やりたくない…と思うハーモニカを何でやらせられるんだろうとそのときの僕は思っていました。
しかしながら、そんなときも着々と心の中の怖れは育っていくのでした…。
怖れは目をつぶって見ないときのほうが育ってしまう…
今では、それが感覚としてわかってきたので、怖れを見つけたときは、目をつぶらずにあえてそれに挑むようにしています。そうするとその怖れの正体は、なんてことのないものだったりするからです。それが逆に自分にとってとてもいい機会だったり、情報だったりするのです。
「水本くんッ、先生が職員室で呼んでいるよ！」
それを聞いていながら、下校してしまった僕は、家で悶々としてしまいました…。
先生は僕に何を言おうとしているんだろう？ひょっとして、ハーモニカの練習をしないで帰ってしまっていることを怒っているんだろうか…、それとも、僕が何か悪いことをしてしまったんだろうか…、僕が友達を泣かせてしまったことだろうか…、何だろう…？ でも、とんでもないことをしでかしたんだろうか？
僕の怖れはどんどん増幅をしていくのでした…。
結局、先生は母親に直接連絡を取り、ハーモニカの練習に僕が参加するように促したのでした…。
その経験から、職員室で先生が呼んでいる…というなんでもないような 「種」 が大人になっても発芽するのです。
きっと、悪いことが起こっているに違いない…
僕の知らないうちに不幸が育ってしまっているに違いない…
何かが起こったときに、悪いことを予測し、構えてしまう世界を創りだします。
前向きな期待感ではなく、後ろ向きな悲壮感を持っていたんだと思います。
それは今でも…たまに出てきます。
先日、かもかもテンションのお話をしましたが…
かもかもテンションでいることの良さは…
引き寄せ力が強くなる。
目標設定が楽しくなる。
過去の延長線上ではない、新しい未来を予感できる。
…です。
過去の幻想で未来を判断するかわりに…
過去の幻想で未来を予測するかわりに…
予測もつかない未来への幻想を…
かもかもテンションでつむいでいく
小さな“かもかも”が
さらに大きな“かもかも”を生みます。
たとえば…
私にもできるかもしれない…
こんな人に出会ってしまうかもしれない…
こんな素晴らしいことが自分に起ってしまうかもしれない…
と思っている人と
私には無理だろう
こんな私には出会いはないだろう…
どうせ、素晴らしいことは起こりえないだろう…
と思っている人がいたとして （だろうだろうテンション）
どっちにあなたは声をかけますか？
どっちに幸福の女神は声をかけるでしょうか？
職員室で先生が呼んでいるよッ！ と言われたとき、
過去の思い出を引っ張り出してきて、だろうだろうテンションになってしまうなら、過去が今、もしくは未来を作り出そうとしている証拠です。
筋トレではなく、心トレで、今では“かもかもテンション”を生み出すまでとなりましたが、弛まぬほんの少しの勇気の日々が心を強くしていくんだと思います。
筋トレするように、心トレしようと感じます。
1日で素晴らしい腹筋が出来上がらないように、1日で素晴らしいポジティブ思考は作れない…。
生まれたときから、すごい腹筋の人はいないように、生まれたときから、何でもポジティブな人はいない…。
筋トレするように、心トレしていきましょう。
「星の羅針盤」 シリーズ 第7回 「SEE ONLY LOVE～愛だけ見つめる力～」
・2010年4月17日（土） 聖ヶ丘 13時～17時
満月のリリース～わすれものを探しに～
・2010年3月30日（火） 13時半～17時半 聖ヶ丘 （玄米甘酒つき）
あなたにふりそそぐ豊かさの雨、あなたは傘をさしてしまっているのかもしれません。
あなたの大いなる資産を、探しに行ってみませんか？わすれものを探しに…。
