君のこと、好きだよ、愛している。

ハッピーライフ

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
空も飛べるはず
AQUA MIXT 潤治です。
夜風が気持ちよく、秋らしい夜が続いています。
暑かったけど、短かった…と思ってしまうのが夏の終わりです。
眠りに落ちていく我が娘、このはの横顔をじっと見つめていると、その洩れる息まで、自分のものにしたくなる衝動に駆られます。
所有欲求というものでしょうね…。
昔、付き合った彼女と連絡が取れないだけで、
その子の家まで車を走らせたこともありました。
なんてことはない、風邪で携帯の充電を忘れていただけでした。
彼女がサークルの先輩と仲良く喋っていれば、
「僕がいるのに、他の男性を話すなよ。」とオレ様気取りでした。
どういう精神状態だと、この言葉を発することができるのか?と、
思い返しても、ただただ恰好の悪い男です。
素直に言えれば良かった…、
「先輩と比べられたら、僕、勝っているところないもん。
 そんな僕のことを好きでいてくれるなんてことあるの?」
どこかに飛んでいきそうな彼女を鳥かごに入れておきたいわけです。
自分の求心力を、そして彼女の思いも信頼していないのでした。
「君のこと、好きだよ。」と言いながら、
「好き」とか「愛している」という言葉の嘘っぽさを感じていました。
自分が自分に嘘ついているんですもの、当然ですね。
時は流れ…


今でも好きという気持ちは、自分の成長に比例して変わっていきます。
その彼女に言った「君のこと、好きだよ。」を言い換えると、
「自信の無い僕をいつでも寂しがらせないで。」となるのでしょうか…イタイ。
では、愛って、好きって…、何でしょうか。
◆その人のために犠牲になることが愛
 どうぞ、僕を踏み台に…
◆その人を心配することが愛
 君は僕がいないと駄目な子だね…とその人の成長や自立を妨げる
◆その人のために、自分は不幸になろうとすることが愛
 僕が不幸になれば、少なくとも君は僕より幸せだ…
◆その人に依存することが愛
 あなたをどんなに必要にしているか分かってくれる?
 君がいないと僕はどうにかなっちゃうよ。

◆その人を傷つけることが愛
 両親に傷つけられたから、抱きしめるよりも先に傷つけてしまう
◆その人のために我慢することが愛
 こんなに我慢しているから愛しているということにならないかな…。
◆裏切らないか試すことが愛
 裏切られた経験を癒やしたいのに、遠ざける心理…
◆こんな私でも愛せる?と試そうとすることが愛
 相手を利用してしかその人の愛を確かめられない苦悩…

◆その人をコントロールしようとすることが愛
 僕の思い通りになることが君の幸せなんだから…
 君は篭の中にいるほうが安心だよ。

◆その人を応援することが愛
 君が自分らしく生きることをサポートするよ。
◆その人と人生を楽しむことが愛
 お互い自分の人生に責任を持ち、励まし合おう…
◆その人の成長を見守ることが愛
 君がいてくれるだけで幸せ、それが僕の力になる…
…どれも愛と呼ばれるものかもしれません。
「愛している」「好き」という言葉で表されるかもしれません。
どれも間違っているわけではありません。
その人その人の精一杯の愛の表現なのですから。
しかしながら、
「愛している」「好き」という言葉で、
いろいろな気持ちを深く考えることなく、思考停止してしまうとしたら、
それは危ういことかもしれません。
君を愛しているよ…と眠っている愛娘 このはにつぶやいている男の本意は、
所有したいという欲求かもしれないのですからw。(→気をつけて)
私たちの気持ちは、メディアの情報や、
誰かを真似た知識や言葉で代弁することはできません。
それはあくまで、自分と向き合い、自分の心を感じながら、
生きることで感じられるように思います。
簡単には言葉にならないかもしれません。
愛はその人との間で育んでいくものだから。
(その人たちの間でしか通じない言葉がある)
今度は、自分の求心力、相手の思いを信頼したいと思います。
自分らしく、自分に嘘をつかずに生きよう、
自分が誰なのか知ろうとすることで培ってきた自分の求心力を。
愛娘 このはの無条件で信頼してくれる思いを。

何で培ってきたか?
プロフェッショナル養成コースでしょう!

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