冬が始まるよ♪立冬から冬至までのエナジー

こよみ&宇宙のリズム
寛子
寛子

今年最後の満月(2022年12月8日)
キツくなかったですか?

冬至直前「陰」の季節の過ごし方

陰のパワー最大の満月期はいかがでしたか?

立冬も過ぎ、師走となり…関東は冬の足音が聞こえてきました。
初雪も降ったところがあるようです。

季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、特にこの立冬を過ぎてから冬至までの期間は、陽が短くなり、季節でいうと陰性に向かう季節です。

12月に入り、街は一気にクリスマスの飾り付けに変わっていきます。

先日(2022年12月8日)は今年最後の満月でしたが、1年で一番陰のパワーの強い満月、
強烈ではなかったですか?!

あちこちから、頭痛や氣分の落ち込みなどの話を聞いています。
家族も、満月頭痛があったようです。

私はとにかく、涙脆かったですね。。。

古来の「冬至祭り」とクリスマス

おそらく人類は古来から、冬至に向かう季節はシンドイ思いを皆していたのではと思います。

冬至の直ぐ後にやってくる「クリスマス」の起源は諸説ありますが、もともとは、ゲルマン民族の冬至祭り「ユール」が起源ともされます。
キリスト教伝来以前、ヨーロッパ各地の民族は、独自の冬至の祭りをそれぞれが習慣としていました。
そして元々の先住民の祭りと、新しい宗教の行事の融合というのは、珍しくありません。

ケルト民族・ゲルマン民族などの、自然崇拝の「冬至祭り」が起源ということは。

それだけ、冬至というのは大きな自然のリズムの節目、ということです。
自然崇拝は太陽信仰が多いですから、太陽のリズムの大きな分岐点なのですね。

そして、冬至が太陽の周期(地球が太陽の周りを回る公転周期)、1年の始まりだったのです。

冬至祭りは、太陽の始まりのエネルギー。

つまり冬至に向かうリズムは、1年の太陽のサイクルの一つの終焉です。
動物たちは冬眠の準備を始めますし、人間の身体も蓄えて休みたくなります。

冬至までのこの時期の身体は、少しスローペースで休みたがりますが、年末ってそうはいかなかったりしますよね。

2022年 冬至 12月22日(木)6:47

1年で1番夜が長い日、冬至に向けて、ますます季節の周期は陰性に傾いていますね。
心身にも影響がありますが、いかがでしょうか?

冬至までをどう過ごす?

でも、冬の次は春の芽吹きがあるように。
何か変化の、大切な溜めの時間だったりします。

動きがないように感じても、焦らないでくださいね。
ちゃんとタイミングがくると、ことが動き出します。

冬至が明けると、新しい年のエナジーに切り替わります。
楽しみに心身いたわりましょう。

冬至までの過ごし方をまとめていたので、参考にご紹介します。

タイトルとURLをコピーしました