何回かに分けて、オラクルカードでリーディングする数名の女性を主人公にして、物語を書いてみたいと思います。テーマは、「自分の直感を信頼すること」「天使とつながる」「スピリチュアル起業」などです。

彼女たちがどのようにして、オラクルカードに出合い、そして、そのメッセージに従い、自らの直感を信頼して歩んでいくか、その道程でのさまざまな体験や感情、などを共有していけることを楽しみにしています。


オラクルカード女子(オラ女)「陽子の場合」

陽子は迷っていた。

職場で彼女の上司が「鈴木さん、オーラが弱いよ。営業職は人に影響を与える仕事なんだからオーラが強くないとさ。」と場違いな励ましをしてきたことに端を発していた。

その様子を見ていた同僚の一美に、
「陽子はスピリチュアルな世界とか信じるの?」
と尋ねられたからだ。

どう答えたものか…。真面目過ぎる正確なのか、適当に合わせるということがあまり得意ではなかった。

一美の言い方に少し含みがあるように思えた。

答え方によっては、スピリチュアルな世界を信じている人ってメンヘラ系っていうの?心病んでるよね?と一美に面白おかしく扱われてしまいそうだ。特に、この職場では精神的に参ってしまって離職する人が少なくない。

陽子自身、大学の英文科を卒業して保険の営業をするとは思っていなかった。はじめは、慣れない人とのコミュニケーションで疲れ果てることもあったが、今では数名の部下を持つ役職に落ち着いている。

同僚の一美とは、長い付き合いだった。

かといって、スピリチュアルなんて信じるわけないじゃないと否定することも、何だかキリストの踏み絵ではないが、何か大切なものを裏切るようで嫌だ。

どう答えたものか…。

陽子は迷っていたのである。

陽子がスピリチュアルな世界を信じ始めたのは、あるカードとの出合いだった。

会社帰りに立ち寄った本屋で、普段はのぞかないコーナーにその日は引き寄せられたのだった。「精神世界・スピリチュアル」と書かれたその一角に、そのカードは平積みにして置いてあった。

無造作に置いてあるそのカードをよく見ると「オラクルカード」と書かれていた。
手書きのPOPには「これからどうしようか?というあなたに天使からのメッセージが届きます。」と書かれていた。

「何、それ?」

あまり将来に対しての不安や目標もなかったが、そのフレーズにやけに心が動き、見本のカードを引いてみることにしたのだった。
今思い返すと、わたしはとても人生に退屈していたのかもしれない。心の奥底で本当のわたしが叫び声をあげていたとも言える。

わたしはそうした心の叫びを聞かないようにしていただけで、その状況に変化をもたらしたかったし、自分の才能や可能性を信じてみたかったのだろうと思う。

その時はピンと来なかったが、そのカードはそのことを教えてくれていたに違いない。

手にしたオラクルカードは「マジカルマーメイド&ドルフィン」と書いてあった。
ドリーン・バーチューという女性で、大学で心理学を専攻し、博士号まで取得した偉い人のようだ。

トランプのようにカードをきってみるのだけれども、やりづらい…。
きっているうちに、数枚のカードが落ちてしまった。
やり直そうと思ったけど、その数枚のカードの絵がやけに印象的でそのままカードをしげしげと見つめることになった。

カードに書かれた言葉は…

https://i2.wp.com/aqua-mixt.com/blog/wp-content/uploads/2017/01/oraclecard.jpg?fit=640%2C427https://i2.wp.com/aqua-mixt.com/blog/wp-content/uploads/2017/01/oraclecard.jpg?resize=150%2C150水本 潤治オラクルカードスピリチュアル起業天使とつながる何回かに分けて、オラクルカードでリーディングする数名の女性を主人公にして、物語を書いてみたいと思います。テーマは、「自分の直感を信頼すること」「天使とつながる」「スピリチュアル起業」などです。 彼女たちがどのようにして、オラクルカードに出合い、そして、そのメッセージに従い、自らの直感を信頼して歩んでいくか、その道程でのさまざまな体験や感情、などを共有していけることを楽しみにしています。 オラクルカード女子(オラ女)「陽子の場合」 陽子は迷っていた。 職場で彼女の上司が「鈴木さん、オーラが弱いよ。営業職は人に影響を与える仕事なんだからオーラが強くないとさ。」と場違いな励ましをしてきたことに端を発していた。 その様子を見ていた同僚の一美に、 「陽子はスピリチュアルな世界とか信じるの?」 と尋ねられたからだ。 どう答えたものか…。真面目過ぎる正確なのか、適当に合わせるということがあまり得意ではなかった。 一美の言い方に少し含みがあるように思えた。 答え方によっては、スピリチュアルな世界を信じている人ってメンヘラ系っていうの?心病んでるよね?と一美に面白おかしく扱われてしまいそうだ。特に、この職場では精神的に参ってしまって離職する人が少なくない。 陽子自身、大学の英文科を卒業して保険の営業をするとは思っていなかった。はじめは、慣れない人とのコミュニケーションで疲れ果てることもあったが、今では数名の部下を持つ役職に落ち着いている。 同僚の一美とは、長い付き合いだった。 かといって、スピリチュアルなんて信じるわけないじゃないと否定することも、何だかキリストの踏み絵ではないが、何か大切なものを裏切るようで嫌だ。 どう答えたものか…。 陽子は迷っていたのである。 陽子がスピリチュアルな世界を信じ始めたのは、あるカードとの出合いだった。 会社帰りに立ち寄った本屋で、普段はのぞかないコーナーにその日は引き寄せられたのだった。「精神世界・スピリチュアル」と書かれたその一角に、そのカードは平積みにして置いてあった。 無造作に置いてあるそのカードをよく見ると「オラクルカード」と書かれていた。 手書きのPOPには「これからどうしようか?というあなたに天使からのメッセージが届きます。」と書かれていた。 「何、それ?」 あまり将来に対しての不安や目標もなかったが、そのフレーズにやけに心が動き、見本のカードを引いてみることにしたのだった。 今思い返すと、わたしはとても人生に退屈していたのかもしれない。心の奥底で本当のわたしが叫び声をあげていたとも言える。 わたしはそうした心の叫びを聞かないようにしていただけで、その状況に変化をもたらしたかったし、自分の才能や可能性を信じてみたかったのだろうと思う。 その時はピンと来なかったが、そのカードはそのことを教えてくれていたに違いない。 手にしたオラクルカードは「マジカルマーメイド&ドルフィン」と書いてあった。 ドリーン・バーチューという女性で、大学で心理学を専攻し、博士号まで取得した偉い人のようだ。 トランプのようにカードをきってみるのだけれども、やりづらい…。 きっているうちに、数枚のカードが落ちてしまった。 やり直そうと思ったけど、その数枚のカードの絵がやけに印象的でそのままカードをしげしげと見つめることになった。 カードに書かれた言葉は…読むだけで奇跡が起きやすくなる?!Web Magazineとして進化中