日常の至る処に成長する機会がある~パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び第21回

結婚生活には日常の至る処にお互いの成長する分岐点が用意されていると感じます。
それをお互いがどう見つめるかが大切で、それを正解不正解といった認識で、
相手を裁くようなことがあるとふたりの間で本当は何が起こっているのか?
分からないまま傷つけ合うことにもなります。
ふたりの間で起こっていることとは何でしょうか?

結婚したての頃は相手の何かスイッチを押してしまったとか、地雷を踏んでしまったくらいの感覚で、夫婦喧嘩は災難や事故、一時的に自分に被ってくる不幸と感じていました。

つまり、僕自身が悪いのではなく、相手、もしくはタイミングが悪かったという外的な要因に帰着させていたわけです。

日常の至る処に用意されている原因はさまざまで…

脱いだ洋服を片付けていない。台所に汚れたお皿が放って置かれている。食べ物をこぼす。トイレットペーパーが芯のままである。洗面台を綺麗に使わない。電気のつけっぱなし。iPhoneをいじりすぎで呼びかけに返事がない。

小姑のようなセンスで日常に潜む、
夫婦喧嘩ポイントを通過していきます。

穏やかに通過できれば良いのですが、少しずつヒートアップしていくこともしばしば。

「何でそういう言い方するの。」
「前にも言ったじゃない? 意味解らない。」
「人の言うことを無視しないで! 信じられない!」
「人を見下さないで! コントロールしないで!」
「勝手に犠牲者にならないで!」

その言い合いは何が発端だったのか忘れてしまうくらい、
どうでも良いことで言い合いは言い争いになっていきます。

理論的から感情的に、言葉は理論的でも、
非言語は感情的で少し複雑なコミュニケーションになっていきます。

言い争いをしている間に、いろんな感情が出てきます。
その感情に振り回されている自分に気づけることができれば良いのですが、
中々、難しくて人間的な成熟を必要とします。

怒りという感情で自分を防御することもあります。
当時は防御しているという自覚はありませんでした。
その怒りを正当なものと捉えていたのでした。
僕には怒ってもいい理由があるということでしょうか。

感情に振り回されそうな時は、天使にその怒りを預けます。
そして、メッセージをもらうようにしています。

「あなたは自分の触れてほしくない痛みをパートナーに見ているだけです。
誰もあなたを傷つけていません。
あなたがあなた自身を傷つけているのです。
癒されていないあなたの傷を癒す機会ですから、怒りでその機会を失わないでください。

貴方の目の前の人はあなたを傷つけたいのでしょうか。
あなたを恨んだり、憎んだりしているのでしょうか。

怒りを感じているときに、あなたはパートナーを見ていますか?
パートナーが今、何を感じているか、今、あなたが感じてください。」
その声を聴くタイミングを持つことが大切だと感じるようになりました。

パートナーは自分のことを傷つけようとか、不利益を被らせようとか、
そのようなことは考えていないものです。

相手に伝えたい気持ちを我慢している、
相手への愛がマイナスに触れている、
もっと私のことを知って欲しいという不器用な表出、

その相手の「本当の気持ち」に触れようとせずに、
僕は相手を通して、自分の中にある痛み、癒されていない自分を見ているだけです。

1番身近にいる人が、単にそのスイッチを押す機会が多いだけだと感じます。
それは僕たちが精神的に成長する、または癒し合う機会なのです。

その時に怒りを感じている自分を相手に見せるのが嫌で、感情が落ち着くまで
ひとりでいようとか、離れていようとか、考えてしまいがちですが、
そのことが、単に問題に蓋をしてしまう行為なのだと思うようになりました。

その時の怒りは落ち着き、問題は解決したかのように思えますが、
癒されていない自分を癒す機会は逃してしまいます。

そんなとき、自分の殻に籠もらず、自分が持つ、癒されていない痛みを
パートナーと共有してみます。

怒りで覆っていた、癒されていない自分が持っているものは…、
寂しさ、無価値感、劣等感、愛されたいという欲求、焦燥感、罪悪感…。

赤ちゃんのように泣いて求めることができたら、
正解のない人間関係においてシンプルに捉えることができるかもしれません。
「正直な感情を目の前のパートナーと分かち合いましょう。」

パートナーに限らず、すべての人間関係において、
このメッセージのように振る舞えたら、無意味な「感情の迷子」にはならないだろうと思います。

「何が原因だったんだろう?この喧嘩。」という感情に振り回されたものよりも、
自分を見つめ、相手の価値観や行動に自分の何が反応したのか見極めたいところです。

相手を裁いたり、怒りで自分を正当化したりして、
自分の癒されていない感情を観ないようにするのは、
心の中で何が起こっているのかがわからなくなります。

「感情の迷子」になると混乱し、さらに怖れを生み、
自分をコントロールできない無力感を感じてしまいます。
「感情が僕のご主人様」状態になります。
守護天使は僕に伝えてきます。

「あなたが感じている痛みはわかりますが、パートナーを見てください。
あなたが怒りで防御していると彼女はどんどん孤独になります。
あなたを見つめると同時にパートナーを孤独にさせないでください。」
怒りで自分のことを防御してしまいたくなるときはこの言葉を感じます。

「あなたの怒りでパートナーを孤独にさせないでください。
怒りを感じたときこそ相手を愛する機会をあなたに与えています。
そのことを通じてあなたの痛みも癒されるでしょう。」
感情に振りまわされずに本当の気持ちを分かち合っていけると良いですね。

2014/2/6 ココリラにて初掲載
癒しのポータルサイト「ココリラ」にて、過去5年間で全83回の長期連載を担当していました。
ココリラリニューアルにより過去記事が参照できなくなったため、当サイトに順次掲載していきます。

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