愛という動機を浄化し続ける~パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び第14回

パートナーシップに必要なのは「愛」です。な~んていうと、そんなことは当然!
ありきたりな表現に聞えるかもしれませんね。
私は昔から、身内や親しい友人から「とても愛情が深い」と言われてきました。しかし、愛深き故に陥りやすい罠もあります。
スピリチュアルな学びはすべてが「愛」を根源とするものですが、その「愛」だけを見つめていれば良いのでしょうか?
「愛」はいつでも「怖れ」にすり替わる、というのが私の経験から学んだことです。

私の愛の表現は「相手を応援する」という形になることが多いですね。

11年前に交際期間なく、天使が見せてくれた未来のヴィジョンに従って電撃入籍をした私たち。
当時は2人とも脱サラしたタイミングで、様々な起業セミナーに参加したりスキルアップを図ったり、自分の資質を活かすために活動をしていました。同じ人生の目的を共有するパートナー・潤治に対して抱いた想いも、彼が持つその素晴らしい感性と資質を生かして、カウンセラー・整体師・起業家として活躍出来るように応援すること。

今でこそ、2人でドリーン・バーチュー公認エンジェル・セラピー・プラクティショナー®として活動し、スピリチュアル・カウンセリングやエンジェルワークのレッスンを提供しています。しかし当時は、私自身がセラピストと呼ばれる職業に就くとは思いもよらず、潤治の活動の場をサポートしたいと思う気持ちが強かったのです。
「愛」から生まれたその想いは、とても大きな位置を占めていました。

そして、その時の動機は確かに「愛」です。
しかしこの世の真実は「愛」ですが、私たちの心(エゴ)は常に「怖れ」を生み出します。

本人曰く当時「赤字セラピスト」だった潤治に、彼が受けたいというセミナーやワークショップのお金を出したり。潤治のカウンセリングや整体を受けたいという人を見つけては、紹介したり。

「私は彼に何が出来るだろう?」
「どうしたら、彼は一人前になれる?」

天使が見せてくれた、セラピーサロンを立ち上げているヴィジョンを心の支えに、私はセラピーの道ではなく、フリーランスの企業研修講師・コーチとしてせっせと金銭面を支えることが中心の生活になっていました。
しかしそれは、見事にエゴの罠にはまっていたのですね。

「彼のために、私はこんなに頑張っている!」と声を大にして言いたかった当時の私の中には、愛が怖れにすり替わる罠にどっぷり浸かっていたのです。

「私は、パートナーの役に立てているのだろうか?」
「パートナーに、もっと認めて欲しい。」
「私はパートナーにとって、特別な存在でいたい」
などなど、ぼんやり思い浮かんではそれを考えないように、当時はただただ行動に走っていたように感じます。

その本質は、自分のエゴの産物である「無価値感」や「犠牲の心」。「私は、パートナーの役にに立てていないのでは?」という、価値が無い自分をみるのが怖かったのですね。「彼のために、私はこんなに頑張っている」という犠牲の心は、健全な愛ではありません。
その結果、結婚から2年余りで私の体重は10kg以上増加、健康面はとてもバランスが悪い状態です。その怖れを見ないようにただひたすらがむしゃらに、ストレスを抱えながら頑張ってしまったのです。

世界中のスピリチュアル・リーダーのバイブルである「ア・コース・イン・ミラクルズ(ACIM:奇跡のコース)」では、このように説かれています。

感情には二種類しかない、それは「愛」と「怖れ」である、と。

天使も、いつも教えてくれます。『何か行動をする時には、常に「動機」を見直しなさい。その動機は「愛」に基づくもの(love-based)ですか、「怖れ」に基づくもの(fear-based)ですか?』

例え同じ行動だとしても、動機がすり替わると結果は大きく変わっていきます。
そう、愛はいつの間にか怖れにすり替わる可能性が常にあるのです。

天使の教えに導かれて、私は動機を見直すようになりました。
どうすれば良いのかというと、自分の中の見たくない感情(エゴの産物)を、きちんとみるということです。
私の心のエゴの産物は、「無価値感」「執着」「コントロール」「犠牲の心」などなど。それらは、いつでもムクムクと出てくるものでした。

しかしきちんと直視することで、動機は浄化されます。
もう一度、初心の「愛」に立ち戻ることが出来るようになるのです。
怖れの感情をパートナーと共有すると、浄化されるのもとても早くなりますね。

「私はあなたのためにしていることを、認めてもらえていないようで寂しかったの」
「私が頑張っていることを、当たり前だと思って欲しくなかったの」

自分のエゴを直視してパートナーと共有することで、浄化がすすんだのでしょうね。私の体重も元に戻り、気付くと自分を犠牲にしてパートナーを支えようとすることが減っていきました。
怖れが浄化されるに従い、潤治がセラピストとしての資質を活かせるように応援しようと思っていた私自身が、気付けばリーディングやヒーリングを周りの人に提供することが増えていきました。
提供するセラピーの質をより高めたいと思い、ドリーン・バーチュー博士の下で学ぼうと決心したのも、私の方でした。
そして気付けば現在のAQUA MIXTの特色である、2人で織りなすセラピーのスタイルが確立されていったのです。
「愛」で結びついたパートナーとの関係は、常に動機を見直し「怖れ」を直視し続けることで、より高め合うことが出来るのだと実感した体験です。

2013/10/24 ココリラにて初掲載
癒しのポータルサイト「ココリラ」にて、過去5年間で全83回の長期連載を担当していました。
ココリラリニューアルにより過去記事が参照できなくなったため、当サイトに順次掲載していきます。

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