パートナーとの喧嘩は霊的成長を促す?~パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び第9回

結婚をして11年、妻である寛子とのパートナーシップは、お互いがお互いの欲しい形で愛を表現しないことがあるので、心にゆとりがなかったり、自分自身の心が渇いていたりすると、喧嘩になることがあります。
そして、夫婦喧嘩にも段階があります。
どの段階で喧嘩をするかで、傷つけ合うだけなのか、癒し合うのか、
が決まってくるように多くの夫婦喧嘩をしてきて思います。
あなたは、パートナーとどんな喧嘩をしますか?

僕たち夫婦は、2007年10月にドリーン・バーチュー博士のエンジェル・セラピー(R)を学んで認定をうけ、エンジェル・セラピー・プラクティショナー「ATP(R)」として、リーディング・カウンセリングを行うことが許されています。
夫婦でもあり、仕事でのパートナーという側面もあるので、衝突する機会が増えます。

夫婦としても、仕事のパートナーとしても、相手を思ってすることが、裏目に出ることが多々あります。
相手が欲しい形に愛をラッピングできたら…と思う日々です。

さて、夫婦喧嘩の段階についてですが、まずは「役割を演じる」段階です。
喧嘩をしていると、子供が心配するから、仕事の進行に差し支えるから、みっともないから、という理由で父と母、夫と妻、仕事のパートナー、周りからステキなカップルと思われるふたり、と言うように、ひょっとしたら、本来の自分ではない誰かを演じようとすることになるかもしれません。
「本来の自分ではない誰か」
という役割を演じるために自分の感情を抑えている状態になりやすく、どこかで表出することになります。それが発散という形なのか、爆発という形なのかはその人の価値観などによります。
ギャンブル・さまざまな中毒・異常な食欲・キレる・無気力・自傷行為…などでしょうか。

次は「法廷」段階です。抑えきれない相手への憤りや納得のいかない思いをぶつけ合う状態です。
相手の
「こういうところが間違っている!」
ということを指摘したくなるわけですね。
こうなると相手との正しい・正しくないという視点で裁き合うことになります。
お互いが育ってきた環境や価値観が違い、基準に絶対的なものがないので答えは出ません。
感情的 VS 論理的 という争いになることが多いので、社会通念というものを見方につけた論理的な糾弾が感情的な相手を負かす可能性が高いです。
どちらか一方が負けて感情を飲み込むことになります。
WIN-LOSE というわけですね。

そして、「あきらめの境地」です。
法廷状態で「相手に何を言っても無駄」という気持ちになると、この段階になり得ます。

どうせ、あの人に言ってもわからない や、
あの人のすることは理解できない という
達観というよりは、あきらめ、感情の死です。

お互いの本当の感情をシェアすることはあまりなく、
不可侵条約を結んだような気持ちになるかもしれません。
そのうえで、形としてのパートナーシップを保とうとすることもあります。

喧嘩をすることは減り、ひとまず治まりが付き、
何かひとつの答えが出たように思えますが、
相手への情熱や思いまでも減少していく可能性があります。

そして、正しい・正しくないの「法廷状態」を乗り越えて、
相手への感情を抑え込まずに、感情のシェアが始まると
次の段階の夫婦喧嘩になります。

「わたしは寂しかったの、褒めて欲しかったの。」
「新しい仕事にチャレンジするのが怖くて仕方ないの。」
「良いパパ(ママ)になんかなれない!わたしは劣等感でいっぱいなの。」
「せっかく、あなたのために頑張ったのに、口惜しかった。」
「愛されているか不安で仕方がなかったの。」
「こんなわたしをバカにしない?そう思われるのが怖いの。」
自分の感情をありのまま伝えようとする段階です。

お互いが癒されていない傷を持ち、その傷を見せ合うために、
そして、癒し合うためにパートナーとして出逢ったのかもしれません。

本心からのコミュニケーションを試すことができるのも、
パートナーシップの良いところです。

ありのままの自分を受け容れてもらった時、
この世がとても安全で安心な世界だと感じられるかもしれません。

夫婦喧嘩やパートナーとの喧嘩は
お互いが霊的成長をする良い機会のひとつです。

2013/08/15 ココリラにて初掲載
癒しのポータルサイト「ココリラ」にて、過去5年間で全83回の長期連載を担当していました。
ココリラリニューアルにより過去記事が参照できなくなったため、当サイトに順次掲載していきます。

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