大人になると弱くなる?「迷惑かも?」症候群~パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び第7回

人を好きになると自分の弱さやひとりでいれば
観なくても済んだ自分の姿を見させられることになります。
相手の役に立ちたい自分
相手を思い通りにしたい自分
相手を裁く批評家の自分
相手の言動に嫉妬する自分
相手に劣等感を持つ競争心
相手に自分の弱さを投影し責任転嫁の自分
相手のために思ってもみない可能性を感じる自分
未知の世界に勇気を持って進める自分
あなたは、人を好きになった時、どんなあなたと対面しますか?

陰と陽、さまざまな自分を観ることになりますが、
そのどれもがパートナーシップの可能性を
広げてくれる大切なエッセンスです。

しかし、パートナーシップを紡いでいると臆病な部分も出てきます。
いくらパートナーとはいえ、これ以上、甘えて良いのだろうか?
迷惑なのではないだろうか?本当に相手は喜んでいるのだろうか?
わたしで本当に満足しているのだろうか?

なぜ、臆病になってしまうのでしょうか…。

相手を思うがため?相手の立場に立つため?相手を大切に思うため?

そのどれもが間違っていません。
しかし、100% そのとおりでもないように思います。

好きな人に電話をして声が聴きたい…
恋じゃなくても、頼りにしている友人に電話して愚痴を聴いて欲しい。
そんな気持ちになることは誰しもあると思います。

今の時代、メールが普及したせいか、
直接電話することは少なくなったのかもしれません。
相手に迷惑かもしれないと思って、遠慮する自分がいることもあります。

相手が忙しい時間帯かも?
今、食事中かも?
仕事に疲れて早く就寝したかも?
今、月9ドラマを観ているかも?w
もう、そうやってどんどん「迷惑かも?」症候群です。

勇気を出して相手に電話してみると、
あっさりと相談したり、思いを伝えられたりすることも多いです。

相手が忙しければ…、食事中なら…、眠っていれば…、
月9ドラマ鑑賞の途中なら…
電話に出られない だけですから。

なので、「迷惑かも?」症候群は、僕たちが作り出した幻であることが多いです。

なぜ、その幻を作り出すのかというと、
それは、ひょっとしたら、自分が傷つくのを怖れているのかもしれません。

迷惑な人、空気が読めない人、勝手な人…
一時的にせよ、誤解されるのが嫌なのかもしれません。

迷惑かも?症候群の本質は?

パートナーシップにおいて…、
遠慮はお互いの成長をストップさせるものだと感じています。
相手の思惑を気にしすぎて、
自分本来のコミュニケーションをしていないなら、
それは相手を過小評価していることになります。

一時的な誤解は絆が深まるスパイスのようなものだと思います。
時間がかかっても素直にお互いを出し合い、
理解し合おうとするところに育まれる「何か」があります。
その「何か」がパートナーシップの絆を強くさせていきます。

恋愛すると思うのですが、究極的には、自分が傷つきたくないから
という動機を上手く隠して行動することが少なくないなと思います。
そのためのツールはたくさんあります。

表面上のやりとりをすることで、
あたかも人間関係・男女関係が育まれているような錯覚に
おちいるコミュニケーションツールは…。
伝えたつもり、伝わったふり…。

一時的な誤解、言いづらい言葉、お互いの本音やプライド…
そこに踏み込んでこそ、新しい関係になることも少なくありません。

大人になる途中で人間関係・男女関係で傷ついたのか…、
その傷の影響で発生する「迷惑かも?」症候群
は意識してみるといいかもしれませんね。

 

2013/07/18 ココリラにて初掲載
癒しのポータルサイト「ココリラ」にて、過去5年間で全83回の長期連載を担当していました。
ココリラリニューアルにより過去記事が参照できなくなったため、当サイトに順次掲載していきます。

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