売り場の中心で桃の美味しさを叫ぶ

潤治の徒然草

おはようございます、潤治です晴れSF112.jpg
朝晩は秋らしくなってきたここ多摩市聖ヶ丘です。
猛暑日やゲリラ豪雨…、亜熱帯気候のように感じる昨今です。
このところ、スーパーマーケットに買い物に行くと、桃の安さに驚きます。品種や産地にもよるでしょうが、例年よりもだいぶ安いです。なので、安価で購入し、贅沢な気分でフルーツ朝食を楽しんでいます。
今年は猛暑でしたが、灼熱の太陽が照りつけた桃は美味しく仕上がります。
これからの桃は硬めですが、糖度が早生種よりも高いものが多いです。
なので、これからが桃のさらに美味しい季節です。
20代の頃、スーパーの青果部で働いていた頃を思い出しながら、
冷蔵庫で少し冷やした桃を頬ばっています…。


ところで、桃には品種があります。“白鳳”と“白桃”です。
早生種・中生種・晩生種などの区別もありますが、
大別するとこの名前が商品名として書かれています。
売る側は面倒なので、“桃”としか表記しない場合も少なくありませんが、
こだわっている中堅スーパーの青果部などでは、
一宮白桃・浅間白桃…など品種別に表記していることもあります。
桃の売り場管理がしっかりしていて、ハズレがない!と
そのこだわりから判断してもいいかもしれません。
この2種類の桃、保存方法が違います。
白鳳は樹で熟してから、収穫しますので、買ったらすぐに食べます。
白桃はかたいうちに収穫しますので、しばらく追熟させます。
今時期、売られているのは白桃です。
なので、すぐに食べると固くて外れ?と思ってしまうものも多いです。
品種の違いを知って、美味しく桃を食べましょう。
しかしながら、この白桃の特徴を利用して売る側の思惑があります。
“桃”としか表示していないスーパーも多いので、桃の品種が判らないこともあります。
できれば、品種を売り場の店員に訊いてみるといいと思います。
白桃が売り手側からすると売りやすいのですが、買い手側は、注意が必要です。
なぜなら、白桃は固くて日持ちするので、
売り場の鮮度管理がおざなりになる傾向が多いです。
売り手側が桃の在庫を抱えてもいいと思ってしまうのも白桃にはありがちです。
入荷して3~4日経ってから、売り場に出すなんてことも
在庫状況によってはあり得ます…。
なので、買ったら腐っていたなんてことが多発するのも白桃の時期です。
外見はあまり変わらずに腐っていることもあります。
見た目、少し萎れていて、茶色っぽいのは気をつけましょう。
なるべく、鮮度管理が行き届いている店で購入することをオススメします。
(見分け方は潤治のデトックスランチレッスンにて…番宣…)
優しく桃を持ち上げて腐っていないか、茶色くなっていないかを
確認してから購入することが大切です。
スーパーの売り場は結局、人が管理しますから、個性が発生します。
売り場の方の性格や気分がそのまま売り場に現れます。
そんなことに意識を向けるとまた、買い物が楽しくなるかもしれません。
美味しい桃との出合いを祈っております。

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