忘れていた時に出逢う人生のパートナー~パートナーと紡ぐ、スピリチュアルな学び第3回

癒しのポータルサイト「ココリラ」にて、過去5年間で全83回の長期連載を担当していました。
ココリラリニューアルのため過去記事が参照できなくなったため、こちらに少しずつ掲載していきます。
第3回 潤治編を紹介します。

十数年前、20代後半の僕は1回目の結婚生活を過ごしていました。
心理学を学ぶために大学に行ったのに、卒業後はスーパーマーケットに入社しました。

「夢と現実は違う。」

と自分に言い聞かせては、心理学を活かした仕事よりも、稼ぐことができる仕事を選んだわけです。

あなたはパートナーや仕事を選ぶ時、どんな基準で選びますか?

当時の僕は、
「自分の好きなことをして生きていくなんて、いつまでも夢みる年頃ではないんだ。」
と自分に言い聞かすような毎日を過ごしていました。

そんな朝から晩まで働きづめの毎日でも、
大好きな人と一緒にいられるという幸せが、
その疲れを癒してくれました。

「星の王子さま」で有名な作家、サン・テグジュペリの言葉に、
「愛とは、お互いを見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめること」
…というものがあります。

当時の僕は、夫婦お互いを見つめ合ってはいましたが、同じ方向は見つめていなかったように思います。
相手のことを理解しているつもり、僕のことを理解してくれているはず、…とお互いに確かめ合うこともなく、すれ違い始めたのでした。

結婚生活も数年が過ぎ、仕事の責任も大きくなっていった頃、今後の針路について悩み始めました。

このままだと、どんどん忙しくなって、時間は無くなり、自分らしく生きようとする気力さえもゆっくりと衰えていく…。
そう思った僕は、仕事を辞めることを決心しました。
同時にそのパートナーとは、お互いに自由に生きようと、別居をすることになり、ほどなくして離婚をしました。

人生の中で大きな挫折感でした。
今ではその挫折感が大きなチャンスだったと振り返ることはできますが、渦中にいた僕にとっては、神のいたずら、ひどい仕打ちだと感じました。

人生に絶望しながらも、自分らしく生きよう、やらずに後悔していたことに取り組もうと心理カウンセリングを再び学び始めました。
人生の伴侶などというものは、僕には関係がないと思っていました。
バツイチで、収入も限りなく学生アルバイトに近い僕と、出会って好いてくれる人などいるわけがないと完全に心の扉は閉まっていました。
そんな勉強漬けの毎日でしたが、心理カウンセリングの勉強は楽しく、それが将来稼げるかどうかよりも、それをどう活かしていくかに意識が向き始めます。
どうしたら、自分らしく心理カウンセリングを活かせるだろうかと自問する日々でした。

ちょうどそんな時に、小学校での学校カウンセラーの募集を見つけました。
日当はいい大人が生活していくには厳しいものがありましたが、ラッキーなことに独り身でしたから、別のアルバイトをしながら、すぐに働くことになりました。

自分の人生を生きよう
自分の人生が好きだと言ってみよう
自分らしさを仕事を通じて表現していこう人生の運転席に座ろう

お財布の中身は心許なかったですが、
人生の豊かさを充分に感じ始めた時でした。

離婚は僕に必要な出来事だった。
それを通じて僕は学ぶことができた。
…と挫折が神さまからのプレゼントのような気持ちに、
(100パーセントではないですが)なりました。

それから、出会う人たちの人脈が変わり、ポジティブな人たちとのご縁が広がり、
その流れで紹介されたのが、今のパートナーである寛子でした。

お互いの将来のヴィジョンを語り、意気投合し、
その夢の実現を一緒にしていこうという流れになりました。
職歴・住居・学歴・年収…、
相手の素性を知らず、結婚となったのでした。

過去を許し、感謝できるような自分になること。
不確かな未来を信頼すること。
すべての出来事(挫折も含めて)が自分にベストだということ。
人生の運転手になること。
これらは自分の人生を愛するということです。

自分の人生を心から愛する時、
そのあなたを探している人と出会います。

自分の人生に感謝し、心の波動が上がる時、
それを目印に誘われる魂があります。

人は誰もが生まれる前に、ソウルメイト同士が魂の羅針盤を持ち、
お互いにそれを目印に、人間として生まれた後に出会おうと
約束をしたのかもしれません。

騒音が多い現代で、魂の羅針盤で行動することは、
誰にどう思われるかではなく、自分がどうしたいかが問われるために、
すこし勇気の要ることだと思います。

でも、ほんのちょっとの勇気が、
劇的に人生を変えていくこともあるかもしれませんよ。

 2013/05/23 ココリラにて初掲載

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